表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
イケメンを拾うと世界が変わる  作者: ろみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

21/43

二人の癒し手 1

「・・・はい、終わりました。どこか痛い所とか、まだありますか?」

「ありがとうございます。お陰様で、すっかり体が楽になりました」

 ベッドの上で横たわる、小柄なお爺ちゃんがフウと一息ついた。そのお爺ちゃんのお寝巻は胸元が大きく開けられていて、その胸元を頭から頭巾を被った黒子スタイルの私が撫でまわすという作業が先ほどまで行われていた。

「無遠慮にあちこち触ってすみません」

「何をおっしゃいますか。こちらからお願いしてご足労頂きましたのに。あの御高名な癒し手様にお手当いただけるとは、良い冥途の土産になります。あの世に行ったら友人に自慢してやりますよ」

「へ、へへへ。元気になって良かったです」

私は笑ってごまかしながら、今日の患者さんのお屋敷から失礼した。

 ブランパパが緘口令を敷いているはずなんだけど、少しずつ私の噂は人伝に広まってしまっているようだった。けれど、魔王のお相手である私と噂の癒し手が同一人物とはまだバレていないみたいなので、私は黒子頭巾を着用のまま魔障に苦しむ方々のお宅訪問をしている。

 今日伺った患者さんは元王城魔術士さんで、急激な魔力循環不全で治療士さんの手当も追いつかず、皮膚の薄青色の硬質化が点在している方だった。

「ナツ様、本日はありがとうございました。元魔術士長のクロイ様は一線を退いてはおられますが、魔術への造詣の深さは他の追随を許さぬお方です。これからは後進の育成に心血を注ぐと学術機関へ籍を移された矢先の発症で、我々では症状の進行を遅らせることで精一杯でした。もし彼のお方が回復出来なければ、魔国における大きな損失となった事でしょう」

「お役に立ててよかったです」

 患者さんの自宅に同行してくれた治療士のカールさんの話を聞いて、内心で私は胸を撫でおろす。ひとまず治療院まで戻ってきて、私とカールさん、魔人フォームで体積を増したお爺ちゃん達はお茶を飲んで一休みをしていたところだ。

この魔人フォームのお爺ちゃん達のルックスも癒し手への尾ひれがつく原因になっている。なんでも魔国には建国記という大昔に編まれた歴史書があって、文字通り魔国の建国について書かれたものなんだけど、初代魔王に付き従う臣下に双翼という人達がいて、その挿絵を見たらなんとお爺ちゃん達にそっくりだった。そして初代魔王の恋人で双翼が守りを固めていた物凄い治療士が「癒し手レーテ」という人だったそうだ。建国記は子供が読む絵本にも良く取り上げられる題材なので、魔国では老若男女が双翼と癒し手レーテを知っているそうだ。そして双翼にそっくりなお爺ちゃん達と一緒にやってくる黒子頭巾の私が、高名な癒し手という事になってしまっているのだ。

 私のこの力は意識して行う能力ではなくて特異体質だと思っているので、いつの日かこの力が突然無くなることもあると思う。これは考えても仕方がない事なので、私の体質が変化するか無くなってしまうまでは助けられる人を助けていこうと思っている。

「ナツ様。あなたは今まで治療士の誰もなし得なかった事をされています。我々治療士はあなたを頼るばかりで情けない限りなのですが、どうかこれからもお力をお貸しください」

「はい、私がお役に立つ限りは」

 カールさんの私への期待と信頼にキラキラ輝く瞳が眩しい。この不定期の訪問治療は、博打を打つとまで言わないけど、正直毎回出たとこ勝負である事はちょっとカールさんには言えないな。

 カールさんは治療院の終末期の軍人さんの区画で沢山私に付き添ってくれた方で、私もカールさんの仕事に対する姿勢と誠実さを信頼している。治療院での実績と、私の事での口の堅さも認められたとの事で、私のお忍び治療行脚には大抵カールさんが同行してくれているのだ。

 お茶も飲み終わってそろそろお暇しようかという頃、気づくとカールさんがもの言いたげにこちらを見て口を開けては閉めていた。私も考えが顔に出やすいタイプだけど、このカールさんも私といい勝負な感じで考えが顔に出る。めっちゃ何か言いたそうな顔をしている。

「カールさん、どうしました?」

「・・・実は、噂なのですが」

 私に水を向けられて、カールさんはとある噂について話してくれた。

 その噂とは、なんでも辺境に癒し手が現れたという物だった。その癒し手の力は凄まじく、それこそ「癒し手レーテ」の再来、「癒し手レーテ」の生まれ変わりではと言われているのだそう。

「へー!凄いですね」

「あくまでも噂です。しかし辺境から王都まで噂が流れてくる、その影響の強さが気になっています」

 ふーむ。私としては、不確かな私の特異体質よりは、凄まじい力の「癒し手」の方がよっぽど役に立つのではと思ってしまうけど。

「ナツ様の御力は重度の魔障患者にとっての救いです。我々治療士の力でも、製薬部の薬でも手が打てない状況を打破する、治療院も製薬部も到達しえない領域の御業です。ですがその領域外の事ならば、治療士の施術と、いずれは製薬部の薬の力で、個人の力に寄らない治療法を確立したいと考えているのです。しかし・・・噂の「癒し手」は、その妨げになるのではないかと心配なのです。私の考えすぎなら良いのですが」

 カールさんと製薬部部長のトーコちゃんは、誰が行っても一定の効果がある治療法の確立を目指して共同研究をしている。私の個人プレーは、私が居なくなればもう行うことはできない治療で、その時私のそばに居合わせた人しか救えないのだ。

カールさんとトーコちゃんが取り組んでいる個人の力に寄らない仕組みを作ることは、低魔力保持者と高魔力保持者が二極化しつつある魔国において早急に必要とされる政策なのだそう。

「カールさんとトーコちゃんの研究は、多くの人を助ける素晴らしい物です。カールさんが心配していること、上にお話をしておきますね」

「お気遣いありがとうございます。よろしくお願いいたします」

 ホッとしたようにカールさんの表情が和らいだ。


 この情報が重要かそうでないかの判断を私はできない。だから外出中に聞いた話は全てセイとブランパパかお兄ちゃんに共有しているのだ。

 今日は朝早くからの約束が片付き、今の時間はお昼までまだもう少しといった所。治療院と軍部の日頃の連携もあるしなあという事で、ひとまず私はお兄ちゃんを訪ねることにした。

 お爺ちゃん達に抱えられてお兄ちゃんの執務室に転移する。

 執務室の片隅に私達三人が転移すると、デスクに座るお兄ちゃんの向かいには一人の男性が立っていた。

「あっ、お話し中にごめん」

「・・・ナツ、突然転移してくるのはマナー違反だぞ。ノックしてから入りなさい」

「ごめんなさい」

 お兄ちゃんのお叱りに、私は神妙に頷く。

 するとお兄ちゃんの前に立つ男性がこらえきれないというように、クツクツと喉を鳴らして笑い始めた。

「くっ、ははは。ノエイデス将軍、そんな無理やり叱らなくてもいいですよ。可愛い妹君が会いに来てくれて、口元が緩んでるじゃないですか」

 笑いながら振り向いた男性の左腕をみて、私は息を呑んだ。

「俺の事はお構いなく。どうぞ兄上とお話を」

 驚いた私に少し首を傾げながらも、男性はにこやかに話しかけてくる。

「左腕」

 私の言葉が理解できず、男性は不思議そうにこちらを見ている。

「見せてください。左腕!」

 私はドッドお爺ちゃんの腕から床に降ろしてもらい、まっすぐにその男性の元へ駆け寄った。

「ナツ、左腕だけか」

「今見えるのはそこだけ」

 私に呼応してお兄ちゃんが即座に立ち上がり、机を回り込んで男性の左腕を掴んだ。

「ノエイデス将軍?いったい、何を?!」

 お兄ちゃんは碌な説明もせず、その男性のジャケットのファスナーを一気に引き下ろした。

「えっ、なっ?!何、怖!閣下?!」

 お兄ちゃんは男性のジャケットを一気に剥ぎ取り、その下の軍服のボタンを引きちぎる勢いで衣服を剥いていく。勢いあまって、お兄ちゃんは男性を床に押し倒し、軍服も剥ぎ取り、その下の黒い半袖インナーにも手をかけた。

「あ、ストップ。ストーップ!お兄ちゃん、それ位で大丈夫!」

 お兄ちゃんに馬乗りで動きを封じられて、半裸になった男性は息も絶え絶えで涙目になっていた。

「し・・、失礼します」

 存分に無礼を働いてしまった後、形ばかりの断りを入れながら私は男性の肘から下にかけてを両手でそっと覆うように触れる。

「っ・・!」

 男性が驚いて目を見張る。少しずつ、男性の肘下から指先に向けてゆっくりと撫でおろしていく。私には、男性の左腕肘から下が青白く光って見える。それはお年寄りが魔障熱を発症した場合に比べて、かなり強い光だった。

まだ若い、五体満足な成人男性が一体なぜ。

 もし、魔国の高魔力を保持する人が体を損なった時、きっとこんな感じで、体内に収まり切れず行き場を無くした魔力は強く輝きながら身体を変化させていくのではないか。

自分の想像に血の気が下がった。

「最近何か、体調不良はありませんでしたか?」

「・・・実は、一昨日辺りからずっと頭痛と倦怠感が。疲れが溜まっただけだと思っていましたが・・・」

 男性はもう抵抗せず、仰向けに横たわり私に腕を預けてくれている。

 私の掌の下、青白い光が強くなる。治療院の終末期の軍人さんや、魔障熱のお年寄りとは違い、青い光がいつものように収束して体の中心に集まっていかない。この男性の光はずっと左腕に留まり、私の手に引っ張られて外へ溢れ出そうとするかのようにどんどん光を強くしていく。

「お兄ちゃん、この光見える?」

「いや、俺には全く分からない」

 魔力過多が体に悪さをしている部分は、私には青白く光って見える。私と同じように見えているのは、正確には見ようと注視して見えるようになったのはセイしかいない。本当に私のこの力は、異質な特異体質なのだなと思う。

 一瞬、私の目を焼くほどの青白い光が両手の下から膨れ上がり、思わず目を瞑ると、その一瞬後には青白い光は男性の左腕から消滅していた。

「ナツ、終わったのか」

「うん・・・」

 何か釈然としない。私がこれまで手当てした魔障害とは様子が違った。

「ノエイデス将軍閣下・・・。これは、いったいどういう・・・」

「フォーク、この件は他言無用だ。誓えぬならば、ここであった事の全てを忘れてもらう」

「誓います。誓うので、俺の体に何が起こったのか教えてもらえますか」

 馬乗りのままのお兄ちゃんの下で、男性は降参ポーズをとった。

 仕切り直して、私達は応接セットに腰を下ろした。

「改めまして、俺はフォーク・ブライトと申します。一応部隊を任せられ、六将の末席をいただいております。普段は辺境警備についておりまして、王都に来るのは久しぶりです。魔王陛下の最愛様にお会いできるとは光栄です。名門ノエイデス家との縁組も、お喜び申し上げます」

「初めまして。奈津・清川・ノエイデスです」

私達はお互いに自己紹介を交わす。

 辺境といえば、アイザさんを思い出す。アイザさんは質実剛健で真っ直ぐな武人タイプの妖艶な女性、というギャップが魅力の人だった。フォークさんは短く刈り込んだ茶髪に明るいブラウンの瞳、両耳にはおしゃれなピアスが複数光っていて、とってもチャラそうに見えて、見た目通りチャラいお兄さんだった。

「いやー、俺、将軍閣下にてっきり手籠めにされるのかと」

「するか」

 うん、チャラい。

そんなアイドリングトークを聞きながら、私はフォークさんの体についての説明を始めた。そして、フォークさんの体の説明をする前に、私の特異体質の説明も必然的にすることになった。話をするうちに分かったのだけど、終末期の軍人さん達の中にフォークさんの部下も数人いたそうなのだ。

「治療院で魔石化が解ける奇跡が起こったと聞いておりました。ナツ様が俺の部下を救って下さったのですね。俺の部下は全員が王都を一望できる場所で眠りについたと聞きます。改めて、心より御礼申し上げます」

「フォークさん、頭を上げてください」

 フォークさんの部下がどなただったのか、残念ながら私は分からない。お兄ちゃんが手厚く弔ってくれたと思うので、お礼ならお兄ちゃんに言ってほしい。

「それで、私は魔障が起こっている部分が青く光って見えるんです。フォークさんの左腕がはっきり青白く光って見えたので、異常が起こっていると思いました」

 思い返せばはっきり光りすぎていた。今朝のお爺ちゃんよりも強い光だった。

「・・・変だなと思って。健康な成人男性が魔障熱とか。何か、ここ最近でフォークさんは変わったことありませんでしたか?」

「うーん、三日前に魔獣討伐でヘマしてケガしたんすけど、それは治療してもらってすっかり治ってますしね」

「治療?」

 私は疑問に思った。

 カールさんから魔国民の治療院への関り方を聞いたことがあった。怪我に関しては、高魔力保持者は治癒力がもともと高く、体の欠損ほどの大怪我でなければ大抵翌日には傷が塞がっているそうだ。内疾患も殆どなく、唯一の治療が必要な症状が魔障に関するものだと教えてもらった。魔国において治癒魔法といえば、魔障害の処置のことを言う。

一方、一般国民の大半を占める低魔力保持者は、地球の人の体と比較して脆さや病気の事情はそう変わらない。城下町には民間の診療所が何か所か開設されていて、王都民はそこで怪我の手当をしてもらったり、薬を処方してもらったりする。

「フォークさんは、診療所で怪我の手当を受けたんですか?」

「いえ、普段なら切り傷なんてほっときます。次の日には治ってますしね。たまたま保護した異界人が怪我を治す治癒魔法を使えるってんで、珍しくて試してもらったんですよ」

「異界人?」

 初耳だったのだけど、魔国では他所の世界から来た異界人を時々保護することがあるのだそう。珍しい力や能力を持っていることも多く、異界人を保護した場合は一度王都に連れてくることが義務付けられている。その保護の報告と、辺境警備の定期報告のため、フォークさんは自分の部隊より一足先に、今日王都についた所だった。

「ちなみに、怪我した場所は?」

「えっと・・・、左腕・・・ですね」

 フォークさんの答えに、私達は黙り込んでしまう。

 何一つ確証はない。

因果関係も分からない。

そもそも、フォークさんだけの症状なのかもしれない。

「フォークさん以外に治癒魔法を受けた人はいますか?」

「・・・・部下どもが一瞬で傷が消えるのを面白がって、ちょっとの切り傷でも競い合ってかけてもらっていました」

「そう、ですか」

 憶測で軽はずみなことは言えない。

 口が重くなった私に変わり、お兄ちゃんがフォークさんに質問を続ける。

「異界人はお前の部下達が付き添って王都へ向かっているのか」

「はい、あと二日ほどで王都に到着する予定です」

「連絡の手段はあるか」

「あ、はい。部隊には無線持たせてますから」

「もし魔障熱の症状を訴える者がいれば、早急に連絡をよこすように指示をしておけ。こちらから迎えを出す」

「!」

 お兄ちゃんが懸念点をはっきりと口にした。

「ナツ、これが心配事だろう?君は突拍子もない事をするが、それには理由がある。他に何か起こりうる問題はあるか?俺が責任を持つ。気付いたことを言ってくれ」

 お兄ちゃんがカッコ良すぎる!

私は背中を押されて、思いつく限りのことを話した。

「私が思った事で、あっているのか分からないんだけどね。フォークさんの左腕には、フォークさんの体で循環出来ない魔力が溜まっている感じだった。体の一部を失って魔石化する人は、魔力の回路が足りなくなって、魔力の回路は体の魔力の上限容量と直結していて、魔力過多になって魔石化が始まるんじゃないかと思う。その状態と、今日のフォークさんの状態って、なんか似てるなって」

「あっ・・・あぶ、あぶねー!!俺、今日ナツ様に出会えたことを、本当に感謝します!!」

 私の考察にフォークさんが震えあがっている。怖がらせてごめん。

「事態はより深刻かもしれない。治療院に連絡を入れておく。もしもの時はナツ、君に応援要請をしたい」

「うん、わかった。あと、話しが逸れるかもだけど、身体欠損で魔力回路が足りなくなって魔石化が起こるなら、義足や義手に疑似魔力回路を仕込んで魔石化を防ぐことが出来るかもなって。人によっては義手や義足である必要はないかもだから、女性なら装飾品みたいに加工して身に纏ってもおしゃれかもしれない」

「待て待て!おま、お前!ついでの付けたし位にそんなことを言うな!後で錬金術部門の人間を呼ぶから、その話を詳しくしてくれ!」

 お兄ちゃんの私の呼び方がついに「君」から「お前」呼びに。そういえばセイも良くお兄ちゃんに「お前!」と怒られている。オカン気質のお兄ちゃんから、とうとう本日をもって私もセイと同じ枠に入れられてしまった。

 それはさておき、心配事は全てお兄ちゃんに相談できたし良かった良かったと、ホッとしたとき、私は当初の目的を思い出した。

「お兄ちゃん、私、報告したいことがあったんだけど」

「次は何だ。全部吐け」

「今日噂を聞いてね、辺境に凄腕の癒し手が現れたんだって」

「あ、それ多分、異界人のことっす」

「ああ!」

 私はポンと手を打った。

「・・・うん、よし。ナツもフォークも話は全て終わったな。フォークお前は一応治療院に寄って体を見てもらえ。不調を放置するんじゃない。ナツ、お前は一度セヴェルカルムの所に行った方がいい」

「了解です」

「わかったー」


お爺ちゃん達とセイの執務室に転移すると、セイはすぐさま私を魔力を抜くために制御室に連行した。

今日は朝のお爺ちゃんとフォークさんしか手当をしていない。終末期の軍人さんの時は数人分が溜まってから魔力を抜いていた。光の強さが魔力量と比例していそうなので、多分フォークさん一人の余剰魔力を取り除いただけで魔障害の軍人さんの数人分の余剰魔力量に匹敵したという事?そう考えると、フォークさんの状態はいつ急変して魔石化が始まってもおかしくなかったのかもしれない。全ては仮定でしかないのだけど、考えれば考えるほど怖くなってくる。

 フォークさんと同じ状況にあるかもしれない部隊員達が王都へ向かっている。

何事もなく無事に到着してくれればと祈るばかりだった。

 そして次の日の夜、治療院から私へ緊急応援要請が入った。


表記を統一いたします。

治療師、治癒士、治癒師 → 治療士

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ