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無限の可能性 進化と退化の軌跡 Let's Monster Battle  作者: 夕幕
第4章 ブルー新たな力を求めて

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第48話 これから

 フェーズ15、ゴブリンキングとのバトルを終えて、セーブした俺はあの後そのままホテルへと帰った。

 ホテルへと帰ってすぐに部屋には向かわず、先に夕食を済ませることにした。

 夕食はホテル備え付けのレストランで食べる。

 白黒(モノクロ)学園の生徒なので、夕食も無料で食べることができた。

 至れり尽くせりとはこのことを言うんだな。


 夕食は100種類以上あるメニューから選ばないといけなかった。

 よくわからない料理もあったからとりあえず、無難にカレーうどんにした。

 今まで食べてきたカレーうどんとは全然違った。

 何て言えばいいのかわからないけど、とにかく美味しかった。


 夕飯を食べ終えた後は、部屋に戻った。

 最初に来た時は気付かなかったけど、この部屋はARフィールドを展開できるらしい。

 原理とかはよくわからないけど、壁にあるパネルを操作すれば展開できるみたいだ。

 試しにちょっとARフィールドを展開してみよう。


 特に何かが変わった感じはしない。

 強いて言うなら俺の足下でブルーがプルプルしてるくらいかな。

 何か気付いたらブルーがいたって感じだ。

 その後、剣士(ソードマン)とライトウルフが現われた。

 剣士(ソードマン)は俺の足下でプルプルしているブルーを見ると微笑ましい顔でブルーを持ち抱えた。

 剣士(ソードマン)に持ち抱えられたブルーがプルプルと何やら抵抗している気がしたけど、気のせいかな。


「主よ、ここは?主のお部屋とは違うようですが」


「ああ、ここは白黒(モノクロ)ホテルだよ。今はここに宿泊してる」


「ホテル?遠方のダンジョンに足を運んでいるということですか?」


「うん、『追憶の回廊』っていうダンジョン。剣士(ソードマン)はこのダンジョンのこと何かしってたりする?」


「いえ、何も。初耳のダンジョンですし、私はダンジョンについてあまり詳しくは…」


「あ、そうなんだ。剣士(ソードマン)って何でも知ってるイメージがあったけど、知らないこともあるよね」


「申し訳ございません。主の期待に応えられず」


「いいよいいよ。気にしないで」


 剣士(ソードマン)はいろんなこと知っているイメージあったけど、何でも知っている訳ないよな。

 そこはゲームも現実と何ら変わらないな。

 それでも、剣士(ソードマン)が頼りになるモンスターなのは変わりない。


 その後、剣士(ソードマン)と少し雑談をして俺は部屋に備え付けられているお風呂に入った。

 お風呂も部屋と同じで滅茶苦茶広いとかはなく、極普通の広さだった。

 1人で入る訳だし、広すぎないのはありがたい。


 30分くらいしてお風呂から出ると部屋がとんでもないことになっていた。

 ARフィールドを利用しているのだろうけど、一体誰がこんなことを。


「あ、申し訳ございません。主がお風呂に入られているから自分もとブルーが主張していたので、ARフィールドを勝手に使わせていただきました」


「なるほど。そういうことね。そんなに気にしなくていいよ。ちょっと驚いただけだし」


 俺がお風呂から出ると部屋に小さな浴槽が出現しており、中にはお湯らしきものが張られていた。

 そこでブルーが優雅にくつろいでいる。

 スライムもというかモンスターもお風呂に入ったりするんだな。

 ライトウルフは剣士(ソードマン)に櫛で毛並みを綺麗にしてもらっている。

 俺がお風呂から出てきて中断されていたが、剣士(ソードマン)が俺の様子から問題ないと判断したのか再開している。

 ライトウルフは随分と気持ちよさそうにしている。

 剣士(ソードマン)もすごく楽しそうだ。

 こういう時にモンスターの意外な一面が見られるのは良いよな。


 ブルーたちがくつろいでいるのを邪魔するのも悪いし、俺は1人で今後のスケジュールについて考える。

 今日は4月29日月曜日、昭和の日だけど、白黒(モノクロ)は通常通り授業がある。

 俺はゴールデンウィーク明けの土日、5月11、12日に行われるタッグEトーナメントに出場する。

 それに向けて特訓する為に特別に学校を休ませてもらっている。

 タッグEトーナメントまで後10日ほど。

 それまでにもっと強くならないと莉菜とオリヴィアのコンビには勝てない。


 市川先生は『追憶の回廊』に挑戦することが意味のあることになると言っていた。

 実際に挑戦してみて少しだけわかった気がする。

 過去に戦ったことのあるモンスターが強化された状態で出現する。

 それと連続バトル。

 今まではバトルに無駄が多かったのだろう。

 その証拠にクールタイムの管理とか考えたことも無かった。

 それでも肝心な時に攻撃スキルが全てクールタイムに突入していたりしている。

 まだ無駄は多いと思うけど、多少はマシになったと思いたい。

 今のブルーの攻撃スキルの数で上手くやりくりするのはかなり難しい気がする。

 でも、最初に比べたら随分と成長している。

 ブルーが強くなったことで大事なことを忘れていたのかもしれない。


『追憶の回廊』を攻略したら次どうするか何も決まっていない。

 でも、一つだけやってみたいことがある。

『追憶の回廊』を攻略する頃にはブルーはもっと強くなっていると思う。

 だから今度は俺だけでどこかのEランクダンジョンに挑戦してみたい。

 莉菜や郁斗、オリヴィアの力を借りなくてもEランクダンジョンで戦えると証明したい。

 それができて、やっと俺は郁斗とコンビを組んでタッグEトーナメントに臨める気がする。


 ブルー(プロミネンススライム、一般種)Lv25→30

 HP:350

 物理攻撃力:14→19

 物理防御力:20

 魔法攻撃力:42

 魔法防御力:15

 素早さ:22

 SP:0→5→0

 スキル:プロミネンスアタックLv8→10、マジックシールドLv3、プロミネンスLv9→10、ファイアボールLv3→6、プチサンダーLv6→8、鳴神Lv1→4、迅雷の一撃Lv1→3、フレイムフォースLv1→3、プチヒール、火属性耐性Lv1、物理耐性Lv2


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