表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/101

*

「萌、俺悪いところがあるなら直すよ。家事だってできることは手伝うし。もう一度やり直そうよ。」


今まで散々言ってきた直してほしいこと、あれもこれも全く直らなかった。

家事もやらないという前提の、手伝うという言葉。

もう、うんざりだ。


正広に抱きしめられたまま、私は彼の言葉をぼんやりと聞いていた。

なにひとつ心に響かない、正広の薄っぺらい気持ち。


「ごめん、もう無理。…戻ることは無理なの。」


言い聞かせるように言う。


私の気持ちはもうあなたから離れてしまった。

もう戻ることはない。

無理なの。


抱きしめられる腕の力がより一層強くなったけど、私は何も応えることなくただそこに立ち尽くした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ