告白
どうも降木です。ちなみにこれは二作目となる恋愛小説です。
この話は作者の青春の夢を沢山詰め込みました。なので多少読みにくい所があるかもしれません。もし「ここ読みにくい〜」や「ここ意味分かんねえ」など思いましたらコメントでお知らせください。出来る限り改善します。
では、「恋のキューピット部」スタートです!
「―たくや君!」
前方から聞き慣れた声、探し求めていた声が聞こえた。
「さき!」
俺はあわてて駆け寄った。
近づいてみて思ったが、さきの服はひどい汚れで、所々傷がついていた。
ー色々といいたいことはあるが、ひとまず見つかってよかった。
「…さき。どうしてこんなところに…?」
そう聞くとさきは下を向いた。
―少しの沈黙が流れた後にさきがやっと口を開いた。
「…あのね、実はこの合宿、たくや
君には話してない目的があるの」
「それはあきたちから全部聞かせてもらった」
「そう…」
―またしばらくの沈黙が流れた。
さきが突然いなくなった理由はわかっているんだ。
そう、すべては俺のせいだ。
だからここはしっかり謝らないと…。
「「ごめん」」
俺たちは同時に謝った。
それにしても何故さきが謝る?悪いのは俺なのに…
と思っているとさきが、
「どうしてたくや君が謝るの?悪いのは私なのに…」
それを聞いた俺は思わず笑い出した。
突然笑い出したので、さきはなにがあったのか不思議そうにみていた。
「え?どうしたの?」
「―いや、俺たち同じことを考えてるなって」
「え?」
「今回のは俺のせいだからさきがわざわざ謝る必要がないじゃないかって思ってた。そしたらさきが―」
と言っているとさきも突然笑い出した。
俺もなんだかおかしくなって一緒に笑った。
「―なんだか似たもの夫婦みたいに…」
それを聞いた俺は思わず笑い出した。
突然笑い出したので、さきはなにがあったのか不思議そうにみていた。
「え?どうしたの?」
「―いや、俺たち同じことを考えてるなって」
「え?」
「今回のは俺のせいだからさきがわざわざ謝る必要がないじゃないかって思ってた。そしたらさきが―」
と言っているとさきも突然笑い出した。
俺もなんだかおかしくなって一緒に笑った。
「―なんだか似たもの夫婦みたいだな」
と言うと急にさきの顔が赤くなった。
一体どうしたんだろうか?
「ほんと、たくや君って…」
と言い掛けてさきはやめた。
「なんだよ?」
「ううん、何でもない」
と言ってさきは笑った。
「―さて、これからどうしよっか」
「えっと…姉ちゃんたちにはしっかり謝って―」
「いやいやそういうことじゃないんだけどさ」
「ん?どういう事?」
とさきは不思議そうにしていた。
なんだかさっきの仕
返しみたいで少しおもしろかった。
それよりこれからー俺たちの関係をどうするか。
このままさきを待たせるのもありだろう。
―でもそれじゃあまた今回みたいな事になって、またさきを悲しませてしまう。
―しかしこのまま俺が告白するにもなにかしずらい…。なぜなら、あの時俺は頼れる男になったらもう一度告白すると言ってあるからだ。
だからまだ俺はぜんぜんなわけだから、このまま告白なんてのは納得できない。
と以前の俺なら言っていただろう。
しかし俺はこの合宿で色々と学んだ事がある。そして先ほどのメール…。
ーあぁ、なんだかあの時と同じだな…。緊張してなにを言うのか全く頭に浮かんでこない。
やっぱり俺はこういうの苦手だな。と思いつつもさきを顔をまっすぐみた。
ここはもうやるしかない、あの時みたいに頑張れ!どうにでもなれだ!
「…あの、さき!」
「何?」
「まだぜんぜん頼れる男じゃないし、これからもまたさきを悲しませることになるかもしれない…。だけどそうならないように一生懸命がんばる!まだまだ力不足だけどこれから二人で一緒に支え合っていきたいです!だから僕と付き合って下さい!」
俺はそのまま頭を下げ手をのばした。
「―私こそ…。私でよければお願いします」
そう言ってさきが俺の手を握った。
「―なんだか夢みたいだな」
「つねってあげようか?」
「いてて…」
さきの柔らかい手が俺の頬をつねった。
―少し痛かった。
「夢じゃない…」
―あぁ今すごく幸せだ…。
と、そう思ったとき
「あっ!見つけた!みんなこっちこっち!」
と茂みの方からなつの声が聞こえた。
「「ごめんなさい!」」
「全く…。とにかく無事でよかった」
―それからあき達がきて俺たち二人は謝った。
「それで一体二人で何をしていたのかなぁ?」
とはるが少し笑いながら言ってきた。
「え~と…それは…」
今回の事を今言うべきか…。本来なら報告すべきなんだが、今ここにはりんも一緒にいる…。だからここは適当にごまかしてまた後日報告にしよう…。
と思っていると、
「―たくやに告白されました」
「「「「えっ!!!」」」」
見事に四人一緒に重なった。
それにしてもどうしてさきはこのタイミングで…
「…それでさきはなんて?」
とりんがおそるおそる聞いてきた。
するとさきの顔が少し明るくなり、俺の腕に抱きついた。
―あっ、これはもしや…
「もちろんOKしたわよ。だからりんちゃんはもうあきらめてね」
と答えた瞬間りんがその場に崩れ落ちるーみたいな空気を出した。
その姿をみたさきはうれしそうにしていた。
―やっぱり、りんに仕返しするためにわざわざ言ったのか…
「あきらめないから…」
「え?」
「私まだあきらめないから!覚えてなさいよ!」
と言ってりんはそのまま走り去った。
そのあとをなつとはるが追いかけて行った。
―なつ達が去っていくと、あきが俺たちの方をみて微笑んだ。
「おめでとう」
と一言言った。
それから俺たちは別荘に戻りそれぞれ就寝した。
「―失礼します」
「あらどうしたの?こんな夜遅くに?」
「ちょっとお礼をいいにきました」
「お礼?」
俺はポケットから携帯を取り出し、先生にメールを見せた。
「これ送ったのって先生ですよね?」
「……よくわかったわねたくや君」
「だってこの状況を知っていてこのアドバイスを出せるのは先生ぐらいですよ。それになんだか口調もにてますし」
「なるほど…」
「一つ質問ですがどうしてこんな事を?」
「あら?わからないかしら?」
「はい…」
すると先生が立ち上がって俺の近くにきて、そのまま顔を近づけてきた。
「生徒の事を助けない先生はいないのよ?」
―それから無事合宿は終了し、いつもの日常に戻った。
ただいつもと一つ違うところは、
「ごめん待った?」
「いや今きたとこ」
「ほんとに?」
「ほんとだよ。それよりまずはどこ行こっか?なんかいきたいところある?」
「私はたくやの行きたいところだったらどこでもいいよ?」
「う~、俺もさきの行きたいところに行こうとしたんだけど…」
と言って俺たちは向かい会った。
「ふふっ」
「ははっ」
―遂に俺に彼女ができた。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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また他にも作品を書いておりますので良かったらご覧下さい。




