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1. 0ptの状態から脱出するのってかなり難しい?

もともとは小説だけを投稿するつもりだったのですが、意外とエッセイ風のものを書いている方も多くいるのを見たので、こちらの「小説家になろう」に小説を投稿する中で感じたことなどを書いていこうと思います。ここで書く話はおおむねこちらで小説を投稿している人が共通して感じていることでもあるかなとも思いましたので。


エッセイなのでどうぞ軽い気持ちで読んでください。


私が「小説家になろう」に登録したのは2026年6月ぐらいでまだほんの1ヶ月ぐらいという新参者です。投稿している小説も今日の時点では4エピソードぐらいなのでひよっこもひよっこです。もともとは「小説家になろう」を利用していたことすらなかったのですが、小説を投稿するようになってから他の方が書かれている作品もちょくちょく拝読するようになりました。


そこで驚いたのが、ランキング常連の大人気作家さんがいる一方で、どの投稿作品も獲得ポイントが0ptの人がユーザーの大半を占めているということでした(もちろん私もそうです)。投稿を始めて数ヶ月程度の人だけでなく、けっこう長い期間投稿している人でもそういう人の割合がかなり高いと感じました。体感としてはユーザーの95%ぐらいは0ptから多くて20ptぐらいにとどまっているいるように感じました。


小説という形態の特性を考えるとたしかにそういう傾向は出そうかなとは思ってはいたものの、これは予想していた以上の数字でもありました。


さらに気になったのは、作家さんの人気をA~Eの5つのランクで表現した場合、高い人気を誇るAの作家さんが一定割合いて、95%ぐらいがEにいるのに対して、B~Dぐらいの層がほぼゼロのように感じたことです。いわゆる「中堅的な人気を得ている作家さん」という層がほぼ空白地帯化しているように見えたのです。


これは「作家の執筆技術が極端に二極化している」ということではなくて、「一定のファン層の確保に成功するとランキング掲載などによって人気が急速に伸びてD→C→B→Aと一気にジャンプアップしていくが、その流れに乗ることができるまではずっとEにい続けることになってしまう」ということなのではないかと感じたのですね。


言い換えると人気がある段階を超えると急速に強い浮力を得ることができ、上に行けるほどさらに浮力が強くなって人気も上がるというプラスのサイクルに入ることができるけど、その一定の浮力を得る段階に行くまでがものすごく難しいという構造になっているのではないかということです。


これは読み手の立場になって考えるとよりわかりやすく、「自分に合ったジャンルのクオリティの高い作品を読みたい」と考えると、まず自分の好みのジャンルを選んでランキング上位の作品をいくつか読むのが最も無難な選択となるでしょう。クオリティが未知数な新着小説の中から掘り出し物を探す人ももちろんいるでしょうけども、やはりランキングをある程度参考にする人のほうが圧倒的に多いでしょう。


一方でまだEの位置にいる作家の人は、作品を見てもらえる入口はほぼ「新着に掲載されている間」に限られるのですよね。とはいえ、投稿作品数がかなり多いこともあってトップページの新着のところに掲載されるのはほんの数分なので、非常に入口が限られてしまいます。


これがPixivなどでのイラストだと、ほんの数秒の新着であっても見た瞬間に「あれ、この人ものすごく上手くない?」と固定ファンを一気に獲得できたりもしますが、小説の場合は読むかどうかの手がかりはほぼ作品のタイトルだけで、しかも本当に自分の好みに合うかどうかは読んでみないとわからないうえに、読み終わるのに数分はかかってしまうため、クリックして読んでもらうというところまでの心理的ハードルもイラストなどに比べると遥かに高いのですよね。


そうなると、何か別のツールを使って宣伝すればいいのだろうかとも思えますが、最も思い付きやすいX(旧twitter)であってももともとフォロワーの多いインフルエンサーでもない限りは宣伝効果はそこまで大きくならないですし、さらにXのような外部サイトから来て読んでくれる人は「小説家になろう」のユーザー登録をしていない人も多いためポイント獲得にはあまりつながってくれないなど、効果的な宣伝方法もあまりないようなのですよね。


それゆえ最も王道の「余計なことは考えずにこつこつと更新する」ということになるわけですが、やはりそれだけではなかなかブレイクのきっかけはつかめない・・・かといって有効な方法も思い浮かばない、なんだかこういう隙間にスポッとハマってしまっている人が多いのだろうなと思ったりしています。


そう考えると、小説サイトへの小説の投稿というのもなかなか難しいものですね。

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― 新着の感想 ―
投稿した日に日間総合ランキングに食い込めるかどうかが、人気投稿者とそうでない投稿者との分水嶺となっていることはたしかですね。 「固定客」を掴まない限り、一定水準以上の筆力があっても、初動だけでそこと…
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