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終局黎明  作者: さたかひ
1年生編
30/42

1から

俺はあの日大切なものを失った。だが俺の後悔は間違っていないと思っている。志帆姉の家にある自分の部屋に篭りながらそう考えていた。

志帆姉たちからは俺が優と同じITの高校に入るため浪人しているという話になっている。


そんな中、チャイムが鳴った。今家には誰もいないため俺が出た。


「迅雷君であってるかな?」

そこにはなぜか間花先生がいた


俺はリビングに先生を案内しお茶を出した。


「君の件について学校側で少し揉めててな。実は君は合格基準に達していたのに合格通知が送られなかった。これは我々が起こしたミスだそこで君には三つ選択肢がある」

間花先生は資料を出した

「一つ目は辞退することまぁぶっちゃけこれはお勧めしない。二つ目は来年の新入生として入ることこっちの方が君は楽かもな」

最後はすこしためていった。

「三つ目は編入生として入ること。この時期だし人間関係とか色々難しいと思うけどどうする?」


俺は3と即答した


「それじゃまた親御さんがいる時に来るよ」


本日はお越しいただきありがとうございました。


「迅雷任務ご苦労だった」

迅雷は驚きと嬉しさで満ちながら良い返事をした。


私の能力は記憶を記録できる。私の記録に私以外誰も変更を加えられない。迅雷という人物が学園にはいないのに私の記録には残っていた。なら取るべきアクションは決まっている。

彼女は嬉しそうな足取りで学校へ戻っていった。




「久しぶりの学校でワクワクしてると思うけど編入生を紹介するね」


迅雷は不思議な気分だった。この前まで普通に過ごしていた学校で編入生として扱われるとは


「1年1組 神楽迅雷です。よろしくお願いします。」

俺の学校生活は新しく始まることとなった。


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