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前夜
任務のことで俺たちは学校のとある部屋に行くよう指示を受けた
「全員いるな?」
間花先生がそう聞いた
「いますよ。ってかわかってますよね」
疾風が少しキレ気味で話した
「まぁそんな怒んなって、それより君たちに来た任務について説明するよ」
先生は話の準備を淡々と行った
「君たちに来た任務の内容はとある組織の壊滅の手伝いってところだな」
間花先生はそういいながら画面にとある男の写真を出した
「これが今回私たちが関わる組織のリーダー名は
"葛城透"」
その男を見て体が震えた、俺が夏休みであったあの男と同じだったからだ
「日時は明後日だ気張っていけよ」
なぜだろう辞退すべきじゃないか。そう思えてきた
「....おい!!」
部屋を出ると疾風に声をかけられた
「な....なに?」
少し戸惑ったように返した
「今回の任務、お前のような3組のやつが来るようなものじゃねぇ。辞退しろ」
疾風なりの優しさなのだろう。だが俺はそう言われると反抗したくなるタイプだ
「自分の心配すれば、俺負けねぇーし」
やらかした。完全に辞退するタイミングを失った
疾風も何かを言いかけたが、何も言ってこなかった。




