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#84 ゆきあには仕返し出来ない ☆♡

前半はゆきあ視点、後半は香織視点です。

「香織姉、そろそろ夕食の支度をー…寝てる?」

ぼくは部屋から出て香織姉に夕食を作る時間を伝えにリビングに行くと、香織姉はソファーで寝ていた。


「すやぁ…」

「よっぽど疲れてたのかな…?」

ぼくは香織姉の近くに座って、様子をうかがった。


「むにゃ…ゆきあくん…」

香織姉が寝言を言った。

一体何の夢見てるんだろう?


「…香織姉」

香織姉の寝顔はとても綺麗でかわいらしくて、思わず見とれてしまう。

それにしても無防備だね…。

そういえばぼくはいつも香織姉にいたずらされてるんだよね。

たまには、ぼくが香織姉にいたずらしてみようかな?

そう思い、誰もいないかまわりをきょろきょろと確認した後、ぼくは香織姉に少しいたずらしてみた。


ーこの前も仕返ししようとして、たっぷり仕返しされたことも忘れて…。


ぼくは試しに香織姉のほっぺをぷにっとしてみた。

香織姉のほっぺはとても柔らかかった。

思わずぼくは、ずっと触ってしまっている。


「う~ん…」

すると、香織姉は反対側に寝返りしてしまった。


「!?」

ちょっと待って…!

香織姉のスカートの中が見えそうだよ…!

ーでも、ちょっと気になるかも…。

って何を考えてるんだぼくは!?


「う~ん…」

香織姉は再びこちら側に寝返りをしてきたので、スカートの中は確認することはなかった。


「ふぅ~、良かった…」

「すやぁ…」

「…」

…香織姉、気持ち良さそうに寝てるね。

ぼくは香織姉の寝顔を見て、安心している。

すると、ぼくの右手に何かぷにっと感触があった。


「うん?」

なんだろうと思い、視線を向けるとー




香織姉のおっぱいを軽く触っていた。




「!?」

ぼくは何をしてるんだ!?

ぼくが自分のやったことで、熱が一気に出てきた。

やっちゃった…。


「むにゃ…」

ただ、幸いにも香織姉はまだ寝ていたので、気づかれることはなかった。


「ふぅ~、良かった…」

これ以上余計なことはしないで、ゆっくり寝かせておこう。

そう思い、ぼくは立ち上がって、部屋に戻ろうとした。


ーすると、ぼくの左手が何かに掴まれた。


「!?」

「いたずらしたの、だーれだ?」

「香織姉!?」

小悪魔な笑顔の香織姉が、ぼくの左手をがっしりと掴んで離さない。


「い、いつから起きてたの…?」

「わたしのほっぺをぷにっとしたときからかな?」

「最初の方じゃん…!?」

ぼくは一気に冷や汗が出た。


「わっ!?」

香織姉はそのまま掴んでいるぼくの左手を引っ張り、そのまま抱きしめた。


「わたしにいたずらしちゃうなんて、ゆきあくんも大分生意気になったねぇ」

「そ、そんなつもりじゃ…」

「お姉ちゃんにいたずらする悪い弟は、わたしがお仕置きしないといけませんね」

香織姉はまぶしい程の笑顔をぼくに向けている。

この瞬間、ぼくは以前にも同じことをしてひどい目にあったことをようやく思い出したのだった。


「おっぱいも触ったんだよねぇ? えっちー♡」

「ひっ…!?」

香織姉の笑顔が怖い…。


「ゆきあくん。顔なめまわしてあげるね?」

「は、はい…!」

「うふふ♡」

香織姉に逆らえず、ぼくは好き放題香織姉になめまわされるのであった…。

その最中に、ぼくは眠気が来て、いつの間にか眠ってしまった。




**********************




「はーい、おしまいだよ~。ゆきあくん反省しましたか?」

「…」

「あれ、ゆきあくん?」

「すやぁ…」

わたしがお仕置きしてる間に、気持ち良かったのか、ゆきあくんが眠っちゃいました。


「も~、ゆきあくんってばしょうがないな~」

「香織姉…むにゃ…」

微笑みながらゆきあくんを見つめていると、ゆきあくんが寝言を言っていた。


「もうゆきあくんってば、わたしにいたずらしちゃって~。でも気持ち良かったからね。ありがとうゆきあくん」

わたしはそう言って、眠ってるゆきあくんを抱きしめながら頭をなでました。




読んでいただきありがとうございます。


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