魔王と鍛冶ゴブリン
「明日には投稿する」といいましたが、ほぼ「明後日」になってすいません...
PCが壊れたっぽいので買い替えたんです...
今年は運がすごく悪い気がしますが、とにかく、頑張ります。
たくましい体つきのなんだか大きくなったゴブリンが一心不乱にハンマーを打ち付けていた。
...いくらずっとハンマーを振るっていたからと言ってもこうも大きくなるものか?
背丈が1.5倍ほどになってるんだが。しかも歴戦の強者のようなはちきれんばかりの筋肉だ。
魔王も自分の目を疑うような光景に少し混乱している。
とりあえず、テイムしたから名前とレベル以外も見れるはずだ。いろいろと確かめてみよう。
・スミスマスターゴブリン
まず種族名の時点で以前と変わっているんだが。種族の進化が一代の間で起こるという話は聞いたことがない。
この世界ではこれは普通に起こることなんだろうか?
以前倒した色が違うの魔物もこうやって生まれたのかもしれないな。
・Lv 70
...ゴブリンキング並みじゃないか?魔物は種族でレベルが変わる、とかだろうか。
よく考えてみれば同じ種族の魔物は大体同じくらいのレベルだったな...
謎が多すぎて考えが追い付かん。
まあいい。あとで考えるとして、次はスキルだ。
・鍛冶 Lv8 ・人語理解 Lv3 ・戦槌術 Lv6
鍛冶が名匠レベルだな。これはすごい。
だが結構高い戦槌術はどこから来たんだ。
...突っ込みどころが多かったな。
鍛冶に熱中してるが、そろそろ声をかけるか。
「どうだ?この設備は気に入っているか?」
(カンカンカンカン...)
はっとしたように振り向くスミスマスターゴブリン。
「オヒサシブリデス。ネッチュウシテイテ キヅケマセンデシタ。」
「前よりも人の言葉を話すのがうまくなってるな。それに、鍛冶スキルも名匠レベルになっていて驚いた。」
「コノセツビノオカゲデス。シリョウデ シラナイ ブキノツクリカタヲ マナブコトガデキテ、ヨリヨイブキヲ ツクルコトガデキマシタ。」
「これから何かを作ってもらったり、作るのを手伝ってもらったりすることがあるかもしれないが、その時は頼むぞ。」
「モチロンデス。」
・・・・・・・・・
スミスマスターゴブリン、か。名前からしてかなり上位種っぽいな。
鍛冶スキルもそこらの鍛冶師では歯が立たないレベルだしな。
それにしても、よくわからないうちにこの世界の神秘をいくつも目の当たりにしている気がする。
これはもはや偶然じゃない気がするくらいだ。
勇者といったダンジョンで加護が何とかといっていた存在の話が本当になりそうな予感がする。
うさん臭くて信じる気にはならなかったんだがな。
...あいつが言っていた様々な戦いとやらが何かは分からんが、それくらい超えられなければ元の世界に帰れないだろうし、帰っても意味がないだろう。
装備もレベルも、魔法や剣術の練度も上げて「不測の場合」に備える必要がありそうだ。
人類最強の戦士を超えるにはどういった相手と戦えばいいのか見当もつかないが、どんどん格上の魔物を倒し、経験を積んで、次の世界へ行きたいところだ。
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鬼畜世界ぬるゲー化計画
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