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新大日本皇国   作者: 茶太郎
9/25

内乱4

トランプ氏が次期大統領になりました。

なぜか続きを思い付いたのでこちらを投稿しました。

観艦式当日。

用意された観覧席は多くの観客により満席。

それとは別に政府要人用にと用意された観覧席にも大日本皇国の主要人が席に着き、少し離れた場所には近衛部隊が警備する観覧席には天皇皇后両陛下が居られる。

彼らが見る先には演奏隊の音楽に合わせて海を行く睦月型駆逐艦。

史実では45口径12センチ砲四基、61センチ三連装魚雷発射管二基が主な武装だがここでは主砲は55口径12,7センチ連装砲三基、61センチ四連装発射管三基となり、見た目も島風に似ている。

六隻ほど観覧席の前を通り過ぎると次に来たのは艦隊戦を重視した設計の重巡洋艦である武尊型重巡洋艦。

武装は50口径20,3センチ三連装砲三基。

40口径12,7センチ連装両方砲四基、61センチ四連装発射管二基。

十二隻が計画されていたがすでに海戦は戦艦などによる砲撃戦中心の戦かいから航空機による航空戦の戦いに移ったことにより五隻のみ建造され残りの建造計画は白紙化され、建造された五隻は対空性能強化のため機銃や対空電探の増設を行い海軍第一艦隊に組み込まれた。

その五隻すべてが観艦式に出てきている。

さらに続いて龍驤型空母二隻。

見た目は隼鷹と飛鷹にそっくりな軽空母だ。油圧カタパルトを備え搭載機数は二十七機機、予備を合わせて三十機になる。載せているのは全て艦上戦闘機、そもそも龍驤の任務が艦隊防空なので戦闘機オンリーなのである。そしてメインとなる戦艦六隻の出番となり観艦式は盛り上がりを見せる。

カメラを持つ人は写真を撮り、テレビ局のカメラもカメラに納めている。

そのカメラマンたちが戦艦を撮影中おかしな行動を目にした。

戦艦群の主砲が観覧席に向いたのだ。

事前に渡された観艦式の資料には砲搭の旋回のことは一切なかった。

さらにその主砲がまるで照準を合わせるかのような動きをした後、一斉に火を吹いた。

誰もが空砲と思い、ワァーと声を挙げさらなる盛り上がり見せたが要人用観覧席が吹き飛んだことによりそれは一変した。

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