第22話 祭りのあと
『エントリーナンバー150番カズト選手』
おっしゃ!練習の成果を見せるぜ!
「おらぁ!!!!」
『只今の記録427回。暫定1位です』
「きたぁぁ!!!!」
「やったねカズト!」
「すごいですねカズトさん!」
ふはは!魔法を少し加えればこんなもんよ!てかこの湖でけーな〜海と勘違いしそうだぜ!
『只今より表彰式を開催いたします。1位はエントリーナンバー150番カズト選手』
「「うぉぉぉぉ!!!!!」」
「どもども〜!100万モンドゲットだぜ!!!」
おーし、しばらく依頼はこなさなくてよさそーだな!金がなくなったら働く。あるときは働かない!これはこの世界での鉄則にしよう。
「カズトさーんサクラさーん!お疲れ様でした。よかったら祭の疲れを癒しに温泉に行きませんか?」
温泉………だと?まさか!この世界に温泉が……!!??きたぁぁ!!!!お風呂好きにはたまんないねー!そして、ジルの裸が見れる。ついてるもんついてるかしっかり確認してやるぜ〜!
「温泉て何ですか?」
「おいサクラ温泉も知らねーのかよ!簡単に言ったら地面からお湯が湧き出てんだよ」
「す、すごいね温泉」
「ところで、ジルも一緒に入るんだよな?」
「もちろんですよ!」
「そうと決まればレッツゴー!」
「「ゴー!」」
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「最高〜。いい湯だわー。やばいよ極楽だわー。ジルありがとな」
「いえいえ。カズトさんには本当に感謝してるんで」
みんな!気になってるだろ?そうなんだろ?本当にジルにはついているのかってところがよ!結論から述べよう。付いてました!!いや〜もうね、隠したら女よ?変な気持ちになるっつーの!!
「ところでカズトさん相当強いでしょ?」
「あれ?わかっちゃう?そうなんだよねー。俺自身もまだ限界がわかんない?的な?」
「水切り祭での一投、あんな繊細な魔法はそのへんじゃ使える者は少ないですよ」
「やめろやめろ!褒めても何もでねーぜ?」
「ふふっ。カズトさんはどこ出身の方なんですか?」
「日本つっても分かんねーよな。あー、あれだ!こう見えて転生者なんだ俺は」
「転生者ですか……噂に聞く程度でしたが初めてお会いしましたよ!」
「この世界じゃ珍しくないのか?」
「うーん。そこまでって感じですね。ちらほら転生者の話は出てきますし、もしかしたらその日本?ってところの転生者の方が他にもいるかもしれませんよ?」
その可能性を考えてなかったぜ!転生者全員つえーのかなー。やだなー俺の特権がいいなー
「暇だし冒険がてら探してみるよ」
この後、ジルとティーバルやこの世界について色々話し込んだ。いや〜有意義な時間だったぜ。さーて今日はもう宿屋戻って寝ますかー




