8話
ヒロインの名前決定 (ドンドンパフパフッ)
扉を開けると、心臓のようにドクドク収縮しているダンジョンの核があった。どうやらダンジョンもモンスターのようだ。
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ダンジョン核 レベル900000
固有スキル:魔力無限・ダンジョン経営
体力:1
筋力:1
耐性:1
敏捷:1
魔力:∞
魔耐:1
スキル:延命LV10000
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ダンジョン核はステータスは弱いが良い固有スキルを持っている。魔力無限があるから多分魔力でダンジョンを維持しているのだろう。
(ダンジョン壊したら生活が傾く人もいるかもしれねーな)
さすがに何もしていない人達を追い込むのは気が引けるので殺して能力を奪い、分身を使ってダンジョンを経営することにした。
(よし、これでだいじょーぶだな!)
さっそく自分の分身をダンジョン核にするとダンジョンについての情報が流れ込んできた。それの情報をまとめて大切な所をピックアップすると、こうだ
・このダンジョンは地下100階まであり今いるところが最下層である
・ダンジョンは深い階層ほど広くなっていく(例外がダンジョン核があるところだけは決まって55メートル×55メートルの広さである)
・ダンジョンは魔力を使って経営する
・このダンジョンの出入り口はまだ人間にも見つかっていないものも合わせ50か所以上ある
・ダンジョンには人間をおびき寄せる宝箱が置いてある
・ダンジョンには各フロアごとに1体ボスモンスターが配置されている
・95階からは草原エリアでな・な・な・なんと米が手に入る!!!!!!!!!!!!
だいたいこんなもんだろう。上層にいくほど狭くなっていくのは朗報だが、最上階で出入り口が50か所もある広さだと相当ヤバい広さだろう。とにかくがむしゃらに探し回ってもまず見つからないだろう。
そして分かった瞬間狂喜乱舞しそうになったのが米の存在だ、異世界にきてまだ数日しかたっていないのにもう恋しくなっている自分がいたのだ!たぶん米がこのまま手に入らなかったらストレス性円形脱毛症になっていただろう。とにかく米の偉大さを俺は再確認した。この世界にも醤油や味噌などのJAPANESE食材があるかもしれないから、それを探す旅も楽しそうだな~とのほほんと考える。
そういえば米に興奮しすぎて、すっかり解放させる超絶美少女のことを忘れてた。
(早くいかなきゃ心配してるかも!)
と思い最短ルートで駆け付ける。なぜ最短ルートを通れるかというと、異常な知力で全部の道順を覚えているからである。数分で着き扉歩開けると
「アッ純、そんな事しちゃだめだよ純ってばHなんだからムニャムニャ」
心配して損した、いったい俺のどんな夢を見ているのだか┐(´д`)┌ヤレヤレ俺は獣じゃないんだぞ!そして音魔法で音量を上げて
「お・き・ろ~~~~~~~~~」
と怒鳴ると、ビクッと体が跳ね上がり股間から聖水がチョロチョロ流れてしまった。プーと怒りと恥ずかしさで真っ赤に染まった頬を膨らませながらにらんでくる。でもまたそこが可愛い。
(ちょっとやりすぎたな、急いで謝らないと俺の命がヤバそうだ)
そして速攻で土・下・座、日本の最高の謝罪のポーズをとる。
「本当に申し訳ありませんでした、もう二度といたしませんだからどうかご慈悲を」
必死に謝るが
「十回死んだら許してあげる、だから早く死んで!!!!」
ヤヴァいマジ切れしてる、全然許してもらえない。ここは必殺逆切れだ(良い子はマネしないように)
「夢の中で俺とエッチしてたよねぇ、いったい俺を何だと思ってるの!バカにしてるよね!そうだ絶対に馬鹿にしてる!!」
「いや、そうじゃなくて」
作戦が成功したのか、どもり始める
「なに、言い訳するの?こっちは怒ってるのに謝る前に言い訳するんだ、ふーんそうそんな事しちゃうの!」
いっきに追い詰めていくでもちょっとかわいそうで心が痛む。
「好きになったから」
「ヘッ?」
「だだだからあなたを好きになったから」
ボフンと二人の顔から湯気があがる
「生まれてからあんなに優しくされたのも、励ましてくれたのも初めてだったから.....」
(彼女は非常にチョロインであった、そして殺人台風はなんとか高気圧に変化させることができた)
「でも俺ら合ったばっかだし、お互いのことよく知らないし(モジモジ)」
おーとここでヘタレ発動、本当は付き合いたいのにYESと言えないさすが生きてきた年数=彼女いない歴の童貞だ!!!!
「別に急に付き合ってほしいとかじゃないの、ただずーとずっと一緒にいたいなって♪」
(さりげなくアピールキター!マジで興奮するぜ)
「これから一緒に迷宮を出るから当分は一緒に居られると思うよ」
(そう、これでいいんだ時間はあるのだから焦らなくても!)
「そういえば興奮してて忘れてたけど、約束守ってくれてありがとう。それでね、できれば名前を付けてほしいんだけど..........いいかな?」
コテンと首をかしげて聞いてくる
(ヤバいマジ天使すぎる、ここは絶対に可愛い名前にしないと!!)
「アンジュってどうだ?天使って意味だけど、天使みたいにかわいいからちょうどいいかな~って思うんだけど}
「アンジュ・アンジュ素敵、とっても嬉しいチュ」
不意打ちにキスを貰てしまった、しかも口にだ
「私の初めてを上げたんだからもう逃がさない♡」
「分かった俺ももう少し真剣に考えてみるよアンジュ」
ついつい鼻の下が伸びてしまった。
「アンと呼んで、そっちの方が親しい呼び方に聞こえるから」
「分かったよアン」
その時の彼女の笑顔はどんな宝石よりも光っていた。
おかしな所はどんどん指摘お願いしますm(_ _"m)