9話
遅くなりました<m(__)m>
次はもう少し急ぎます。
突然だが、ダンジョンの攻略方法を紹介しよう。手順はこうだ
1、音魔法を使う
2、跳ね返ってきた音を超強化された聴力で聞き分ける
3、異常な空間把握能力を使い頭の中で跳ね返ってきた音を基に地図を作る
4、人間離れした知力で地図を記憶する
5、ルートを決める
6、後は攻略するだけ♪
この方法を使えば、たぶん最短ルートで帰れるだろう。なにごとも組み合わせが大事なのだ。
食料は水も火も古代魔法で使えるので、肉だけで何とかなる。本当は野菜も欲しいところだが、贅沢は言っていられないだろう。それに途中で米や果物なら手に入りそうなので、何とかなりそうだ。
野菜は無いが肉はどれが旨いか調査済みなので、日本の高級ステーキにも匹敵する肉を大量に調達してあるのだ!その中でも特におすすめなのは、やっぱり《オークロード》の肉だろう。柔らかさ・脂の乗り具合・脂の質・旨味どれをとっても最高峰である。
(オークロードは肉皇帝だった!!)
寝る場所は途中で拾った魔道具の、魔物に襲われなくなるベット付き・風呂付き・トイレ付きのテントがあるから不自由な暮らしにはならないだろう。
この探検セットを見てみると、驚くほど快適グッズが揃っている。ダンジョンのはずなのにピクニックに行く気分だ。
「なあアン、他になんか欲しいものあるか?」
俺は錬金術スキルを持っているので、材料さえあればだいたい何でも作れちゃうのだ!そのせいで地球にあった便利グッツで溢れかえっているのだ。最近は魔力を電気代わりにして使う、電化製品ならぬ魔力製品も作れるようになったので、電話・冷蔵庫・電気バイクのような物も作れるようになったのだ。電化製品のような精密機器をさすがに知識がないと作れないが、魔法とは思ったより便利で簡単な構造で色々作れちゃうのだ!!すごいだろう!!
「純の"愛"が欲しい」
「......他ので頼む」
「じゃあ、純の初めて イタッ もう叩かないで」
いつの通りチョップで誤魔化す、実は告白を受けてからずっとこんな調子なのだ。嬉しいのだけど、ちょっと困っている。何か話すたびに同じ展開になってしまうのだ。外に出てからも、こんな事をを言われたらめちゃくちゃ恥ずかしいしな。
「準備も整ったし、出発シンコー!!」
「オォーー!!」
気合を入れて脱出だ。ちなみにバイクで移動すると1日約720㎞移動できるので、次の階には1日半あれば着きそうだ。その途中にも目ぼしいスキルがあればどんどん吸収していく予定だ。そして1番大切なのは、バイクの運転中に後ろに座るアンの青い果実が押し付けられることだろう!!俺は化け物ステータスでも心はれっきとした男なのだからしょうがない。
バイクの素材はいかにも強そうな武器・鎧などを溶かしてから作っているので、超頑丈だ。だから流れ弾《流れ魔術?》が当たっても基本無傷なのだ。スプリングは異常な鍛冶スキルで作り上げた妥協しない1品でお尻への衝撃が最小限に抑えられている。さらにロマンを求めて武装したバイクにしてみた。自爆攻撃をしてくるフレアタートルの甲羅を爆薬として使い小型ミサイルや、マシンガンなどやりすぎ感満載の、スーパーバイクに仕上がった!
ダンジョン内では体感時間が狂うので、地上と同じかどうかは分からないが、腕時計なども作ってみた。(日本基準)時間が決まっていないというのは、意外と怖い。俺には関係無くなってしまったが、普通人間には生活のリズムがあるので、リズムが崩れると体調不良を起こしたりする。リズム自体がなっかたら、もしかしたらもっと酷い事になるかもしれないからな。まあ本当ははなんとなく作ってみただけなんだが。ちなみにG-S○OCKも驚きの耐久だ!4000℃の灼熱に耐え、-200℃の極寒でも氷りつかず、ありとあらゆる場面で最高のパフォーマンスを見せてくれる。(でも俺が剣をを振ると、とてつもないGで壊れたりもする)
このように、俺が作ったものは無駄にハイスペックになる。その代表例が、10tの力で挟むオリハルコン性洗濯ばさみだ、
(何を挟むねん!?)
思わず突っ込んでしまうのもしょうがないだろう(´ー`*)ウンウンさすがにこの洗濯ばさみは使うことは無いだろう。他にも二度と日の光を見ることのない無駄ハイスペック生活用品が多数眠っている。(作った数300種類・実際に使用する数8種類)実に無駄である。
まあその辺は置いといて、探索だ!ルートが分かっているのもなんだか面白くないが、それでもドキドキする所もある。だれしもが1度は冒険を夢見た事が有るだろう。しかも美少女と二人っきりなので最高だ!!
初日は8時間ほどバイクを飛ばして、寝ることにした。このペースだと2か月あればなんとかダンジョンを制覇できるだろう。ちなみに隣同士で寝たのに何も起きませんでした。途中で
「ボソッ"ヘタレッ"」
と言われた気がしたけど気のせいでしょうか?小心者の俺には襲う勇気なんてありません。今はこれで良いんだ!!
そして順調にダンジョンを攻略していき、遂に米がある95階層まで来た。肉ばっかりで辛くなってきていたのでGOOT TIMINGだ。他にも野菜や、果物が手に入るので食が豪華になりそうだ。この草原エリアには太陽の様な物が在る。一体どういう仕組みなのだろう?やっぱり1階毎に違う空間に飛ばされているのだろうか?
しばらく走ると米の群生地に出た。米を鑑定してみると
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黄金米
説明:豊富な魔力と栄養を取り育った究極の米。一掴みの黄金米により戦争が起こったこともあるとされる。
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ヤバい米だった。これは期待できそうだ!早く肉と一緒に食べたい。さっそく釜戸を出して炊こう、炊飯器よりも釜戸炊きの方が旨いからな、せっかく最高の米なのだから美味しく食べたい。その前に脱穀して精米をする。健康を考えたら7分づき程が良いのだろうが、とにかく旨いコメが食べたいので綺麗に精米する。
炊き上がるまでの時間ほかの野菜などを探すと色々あった
夢ニンジン:夢のように美味しいニンジン
虹キャベツ:全てにおいて最高峰のキャベツ
洪水アップル:洪水のごとく超美味な果汁があふれ出るリンゴ
などなど超高級食材だらけだ、これで食は完全に安定するな。さて、そろそろ米も炊けたか?




