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蒼緋伝〜蒼と緋色の忘却  作者: Shing
蒼と緋色の忘却
16/50

Oblivion Episode 16 白翼

アリエル公より休暇を言い渡された蒼の公子は、各地を回る前に緋色の少女との手合わせを終え、彼女を連れ周遊する旅に出発していた。

あくまでも街の視察という名目で公務として各地を巡る。

しかし、自国の公爵家嫡子とフィーニクス家令嬢の関係を知る住民からは、4年が経過し心身共に成長した2人と1匹の姿を目の当たりにし、どこの街や村でも温かい目で歓迎された。


領民A「あ、あれは___様と…___様じゃない!?帰ってらしたんだ!!」

領民B「アイリちゃんも!少し大きくなったかな?」

領民C「はあ〜〜〜…っ、___様、美しく成長された…!!」

領民D「お似合いよねー…!!」


度々蒼の公子は単身でも街に繰り出し住民との交流や、また彼らの生活に関する意見に耳を傾けていたのだが、やはりそこに緋色の少女とアイリが並ぶとタイムスリップしたような懐かしい感覚に襲われる。

そんな街の人の声は少なからず2人の耳にも入り、照れ臭さとむず痒さが混在する。


緋色の少女「違いますのにね、私と___さんはそんな間柄ではないのに。」

蒼の公子「昔はよく一緒に走り回っていたからな。それだけみんな___が帰ってきてくれて嬉しいのさ。」


緋色の少女が特に顔にも出るくらいに困惑している反面、蒼の公子は平然と言いのけた。

言葉にして貰えて間違いなく嬉しいのだが、恥ずかしがっているのが何だか自分だけのような気がしてずるい。

いずれ国を治めるべく帝王学を身に付ける中で、些細なことでは動じない心を持っているためであろうか。


緋色の少女それでも…


しかし、自分が今まさに感じているのは、幸福以外の何物でもない。

こうして蒼の公子の隣を歩くことをどれだけ待ち望んでいたか。

今思えば、あの日々がどれだけかけがえのない日々であったか。

何も言葉を交わさずともいい。

この先彼が誰と将来を約束しようが構わない。

4年かけて磨き上げたこの力でこの国を、彼を守る。

周遊が終わると、こんな時間を過ごせる機会はそうないだろう。

そんなことは気にも留めない。

彼の側で補佐することこそが、この上ない喜び。


緋色の少女(いつかまた、またこうして街を巡れたらいいですね…)


だが多忙に身を置くその中で今日のような一時の時間を過ごせるのならば…

いずれ訪れる蒼の公子と国のために奔走する日々に、緋色の少女は思いを馳せるのだった。



そんな幸せのひと時を過ごしている旅の中で、2人は視線の先に、見慣れぬ服装をした旅の一団が途方に暮れている様子を目の当たりにした。

今2人が訪れている街は、牧場の街【ファーヌス】。

子供の頃に家族ぐるみで訪れた地に彼らが訪れた矢先、ただごとではない雰囲気を感じ取る。


蒼の公子「どうかされたのですか?」

傭兵団長「ん?ああ、連れがまだ戻らな…って、リーヴェの民!?」


リーダーらしき男の驚きを皮切りに、他の仲間も驚愕の色を隠せない。

2人を知らない様子から、彼らはアリエル公国の住民ではないことがわかった。

彼らの身に纏う装束から察するに、草原の二大部族とグリングラス王国と多様性があることから、まず頭を過ぎったのは旅の傭兵団であろうか。


シャール「コホン、あまりの珍しさに取り乱してしまい失礼…俺はシャール。キルリス、イリアス、グリングラス…3つの部族と国に出自を持つ傭兵団、【白い翼】の団長だ。彼女はナモで、こっちはテュルバー。この近辺の畑を荒らす魔物の駆除を依頼され、二手に別れて行動していたんだが、予定していた合流時間よりも遅れているようだ。」

蒼の公子「魔物…!近辺を荒らす個体が…」


魔物被害を耳にするなり、急に2人の顔付きが変わる。

故郷に仇をなす存在は排除すべきであり、それ以上に彼らの仲間が心配だ。

至急救援に向かうべく、2人は外遊から戦いへと切り替える。


蒼の公子「どちらに向かったか、わかりますか?」

シャール「ここから西の渓谷だ。いや待て、貴公らも向かうのか?」

蒼の公子「当然です。我が国を救ってくれている客人を、みすみす素通りするわけにはいかないでしょう。」

シャール「…わかった。では、俺とナモも向かおう。テュルバー、入れ違えの線もあるし、念のためこの街の警護を任せた。」

テュルバー「おう!」

シャール「俺とナモは機動力を生かして…いや、貴公は…」

緋色の少女「お気遣い、ありがとうございます。私は大丈夫です。」

シャール「となると、ナモ、頼めるか?陸より空からの方が速い。」

ナモ「任せて!」


手短な確認の末、テュルバーはファーヌスに残り、シャールは陸から、リーヴェの民程ではないにせよ世にも珍しい愛馬のペガサスに蒼の公子を乗せたナモはアイリを連れた緋色の少女と共に空から救援に向かう。

不要な口出しは挟まず、颯爽とファーヌスの外へと飛び出していく。


シャール(それにしてもこの2人…何者だ?この狐も…)


頭上を飛んでいる、仲間の救出のため即断で動いた2人組と連れの狐の正体を、シャールは未だ掴めずにいた。

かたや幻のリーヴェの民、この光景はそうそう見れるものではない。


シャール(そういえばこの男の顔、我がキルリスの集落で見たことあるな。そしてリーヴェのあの子…名門で知られるフィーニクス家がアリエル公国の統治を補佐していることは有名な話。だが、その家の者を平然と連れているとなると、身分は自ずと限られてくる。まさか…)


むしろ確信に近い。

どうしてこんな辺境の街に現れたのかは掴めなかったが、今自分とナモが案内している彼らは実はとんでもない身分の者であると、今更ながら身震いした。

そうこう考えているうちに、喧騒が冷め止まない目標地点はとあっという間に辿り着いた。

団員のジラール、チャルデット、ダノワが巨大魔物を相手に渡り合っている。

小さい個体は全て斬り伏せている辺り、残りのこの個体にだいぶ苦戦しているようだ。


ナモ「あそこです!」

蒼の公子「!」


ナモが仲間の姿を捉えるなり、緋色の少女が旋回する。

その動きを見て、蒼の公子はナモに自分を下ろすよう提案する。

低空飛行に切り替えたところで彼は降り立ち、走りながら術式を展開する。


シャール「ジラール、チャルデット、ダノワ、その場を離れろ!!」

チャルデット・ダノワ「「!?」」

ジラール「シャール…!?それに、ナモと…増援か!?」


件の2人が攻撃準備に入ったところを確認し、シャールが叫ぶ。

その声の荒げ様から察し、悩むより行動に移した3人は巨大魔物から瞬時に距離を置く。

流石の信頼関係だと感嘆するも、蒼の公子は己の役目を果たすべく魔物の注意を引く。


蒼の公子(___は…あそこか。ならば…!)


緋色の少女の位置を目視した蒼の公子は、すぐさま先行して仕掛ける。

魔物の大きさも事前に把握していない上に、作戦すらも立てていない。

もっと言うなれば、これが2人にとって初の共闘ですらもある。

2人の連携は、既に以心伝心の域に達している。

その2人の意を感じ取り真っ先に動いたのは、あろうことか緋色の少女の懐から飛び出した1匹の狐だった。


シャール(なっ…!?)


巨大な火球を展開し注意を引き付けるようにぶつけた。

魔道の心得がある者のみぞ知るその魔法は、【フラムキャノン】。

中速の弾丸速度ながら命中すれば大打撃は免れない、どちらかというと集団や巨大魔物に絶大な効果を持つ上級魔法。

狐の身であるため無詠唱ながら、威力を落とさないアイリ特有の力。

機動力に乏しい標的に命中し、炸裂音と共に大きくよろめく。

続けて蒼の公子が仕掛ける。


蒼の公子「氷室の結界、【クリスタルプリズン】!!」


巨大魔物すらも覆う氷の牢獄を展開し、動きを止める。

堅牢さには自信はあるが、流石にこの図体を前にあまり意味を為さないかもしれない。

だが時間を稼いでしまえば、後は最高の「相方」が決めてくれるはずだ。

味方が巨大魔物から大きく距離を取った頃合いを見て、緋色の少女が仕掛ける。


緋色の少女「灰燼に帰せ…【エクスプロード】!!」


小さな火種が結界の隙間に落ち、その瞬間大爆発を引き起こす。

当然周囲に猛烈な爆風を引き起こすも、立っていられない程というわけでもない。

それよりも、その恐るべき実力の方だ。


ジラール(俺達が苦戦したやつを、たった三手で…!!)


狐が注意を引き、蒼の公子が氷の結界で足止めし、緋色の少女が空中から超火力で跡形もなく消し去る。

今まで様々な強者と出会ってきたが、ここまで強固な連携かつ力で圧倒するその様は見たことがない。

何なら団員では最年少であるナモを除けば、2人は自分達よりまだ若い。

蒼の公子は地上に舞い降りた緋色の少女とハイタッチを交わし、アイリも抱き抱え無事作戦の成功を喜ぶ。


緋色の少女「足止め、ありがとうございます!」

蒼の公子「___もお疲れ様!流石のコントロールだよ!アイリも頑張ったな、びっくりしたよ!」


アイリが戦えることに驚く蒼の公子。

そして当然彼には緋色の少女が全力ではなかったと見越しており、むしろ味方を巻き込まない絶妙な力加減に舌を巻いている。

世にも珍しい氷属性の使い手とリーヴェの民の圧倒的な実力、そして2人の連れる摩訶不思議な魔法の扱える狐。

それを目の当たりにした【白い翼】の面々は、言葉を失う。

その中でただ一人、彼らを率いるシャールは2人に歩み寄り感謝の意を伝えた。


シャール「我々の仲間を助けていただき、ありがとうございました。その強さ、感服いたします。」

蒼の公子「無事で何よりです。私からも、民の生活を守ってくださり、ありがとうございます。」

シャール「民…失礼ながら、貴公はアリエル公爵家のご嫡男では…?」

蒼の公子「…今は2人で国内を周遊中の旅人ですよ。」

シャール「やはり!そちらのリーヴェの方と… 」

緋色の少女「___です。この子はアイリ。お力になれて良かったです。」


先程の強烈な魔法を駆使したとは思えない程に穏やかに応える緋色の少女。

蒼の公子より一歩引いた立ち位置ながら、2人の間に深い信頼関係が見て取れる。

その後一行はファーヌスに戻る道のりを辿るも、どうも空気が重い。

重いのは【白い翼】の面々だけで、アイリを連れる2人はファーヌス郊外の美しい景色に観光客のように見とれているかと思えば、時折話題を振り自分達を和ませようとしてくれる。

そうこうしているうちにあっという間にファーヌスに辿り着き、出入り口を警護していたテュルバーとも合流を果たす。


テュルバー「なっ、アリエル公爵家の人間にフィーニクス家のご令嬢…!?」


シャールが2人の正体を明かすと当然同じ反応をみせ、腰を抜かしそうになる。

しかしそんな大層な肩書きを持っているにも関わらず、2人の仲慎ましい様子を見て身に振ってきた畏敬の念などどこかに飛び去りそうな錯覚すらも覚えた。

だが別視点で見たら、この2人こそがアリエル公国の未来を担う存在。


ジラール「シャール団長…」

シャール「ああ、そうだな…」


何かを感じ取ったジラールが、同じく熟考していたシャールに耳打ちする。

すると他の団員も異論はないとばかりに頷き返すと、思いもよらぬ提案を打ち明けた。


シャール「___様、___様、先程は無礼な口聞きをお許しいただきたい。そしてぶしつけながら、これより我ら【白い翼】を、貴殿の麾下に加えていただきたく存じます。」

蒼の公子・緋色の少女「「!!」」


突然の一傭兵団からの従属の申し出。

当然ながら2人にとって初めての経験だ。

顔を見合わせた2人は、目と目で意思疎通を行い、彼らの真意を探る。


蒼の公子「シャールさん、団員それぞれがいずれも出自をアリエルとしない貴方方が、どうして我が国に仕えようと?」

シャール「元々は俺と同郷のテュルバーから始まった旅でしたが、イリアス族のチャルデットとダノワ、グリングラスのジラールとナモも加え三国に跨る少数の傭兵団として各地を転々としていました。転機となったのはウルノ帝国の侵攻の予告。我々としては見て見ぬふりはできず、隣接するアリエル公国のどこかに所属するべく、我々の命を預けるに相応しい主を探すべく公国領へ。その道すがら、貴方方と出会ったというわけです。そして今し方、我々の仲間の窮地を救う恩人となりました。これ以上なく信用するに十分に値します。」


ウルノ帝国の将来的な侵攻に対する反発。

三国共にいずれもウルノ帝国とはアリエル公国を挟んでいるため、仮に開戦するようなことがあってもすぐには直接的な被害を受けることはない。

それでも他人事とは思えずにアリエル公国に渡り、傭兵団ごと受け入れてくれる主君を捜していたのだという。

成り行きを聞く限りは故郷を想う高潔な思想を掲げる傭兵団である、実力も申し分ない。


蒼の公子「今の私達には、民衆や他国の方関係なく自国軍に登用する権限はありません。ですが…個人的にはぜひ、歓迎したいですね。」

シャール「!公爵家の方からそのようなお言葉をいただき、光栄です。」

蒼の公子「まだまだ、若輩者ですよ。貴方方さえ良ければ、ファルタザードへお越しください。私達のこの旅の終わりに、またお会いしましょう。」

シャール「ええ、必ず…!」


緋色の少女と団員の面々が見守る中、蒼の公子とシャールは握手を交わし、強い結束を示した。

こうして仮契約のようなものではあるが、傭兵団【白い翼】と繋がりを持つようになった。

彼らが早速ファルタザード方面へ出発する姿を見送った後、蒼の公子と緋色の少女もまた放浪の旅を再開する。

後に【白い翼】は、違う姿に生まれ変わり他国にも知れ渡る集団として認知されることとなる。


緋色の少女「ファーヌス、あの頃と変わっていませんでしたね。」

蒼の公子「元々が牧場の街だからね。国がどれだけ発展しても、のどかな景色はいつまでもそうあってほしいものだよ。」


懐かしさや景色を脳裏に焼き付け、彼らもまた街を後にした。

つい今日あった喧噪な出来事が何事もなかったかのように、彼らの表情は穏やかだった。

アリエル各地を回る旅は、まだまだ序盤だ。

・アリエル公国

緋色の少女…戦乙女 Lv31

蒼の公子…ノーブルロード Lv31

アイリ…?? Lv⁇


・白い翼

シャール…ランスナイト Lv25

ナモ…ペガサスナイト Lv20

テュルバー…戦士 Lv24

ジラール…ドラゴンナイト Lv24

チャルデット…遊牧民 Lv23

ダノワ…槍闘士 Lv23



【登場人物】


・シャール

グリングラス王国とキルリス族、イリアス族に出自を持つ団員から構成される傭兵団【白い翼】の団長。キルリス族出身。

傭兵団を率いるに値するカリスマ性を持ち、3つの国と地域に跨る各地で転戦する。テュルバーとは同郷で、団の旗揚げからの副官。蒼の公子と緋色の少女の人柄に触れ、彼らの麾下に入ることを希望する。


・テュルバー

傭兵団【白い翼】の副団長。シャールとは同郷で、傭兵団旗揚げの頃から彼を補佐する。キルリス族出身。

【白い翼】随一の剛腕で、部族の中で彼に敵う者はいなかった。シャールに代わり依頼の窓口になることもある。体格に違わず、豪快な性格。


・ジラール

傭兵団【白い翼】の団員で、飛竜の扱いに長ける青年。グリングラス王国出身。主に偵察任務を請け負い、前衛としての役割も果たす竜騎士。

国境を察する【飛竜の国 ノーレ】に近い里の生まれで、少年期から飛竜と接する機会が多かった。その頃からの付き合いである愛竜とは意思疎通が可能な程に洗練されている。妹ナモと共に偵察に出立することが多い反面、前に出過ぎることは頑なに禁じている。


・ナモ

傭兵団【白い翼】の団員で紅一点、ジラールの妹。ペガサスに跨り、兄と共に空からの偵察や情報伝達を主な役割とする。グリングラス王国出身。

素直な性格で、最年少ということもあり団員からはよく可愛がられている。兄妹仲は非常に良好。愛馬とは幼少期からの付き合いで、世話を欠かしたことは一度もなく強い信頼関係で結ばれている。


・チャルデット

傭兵団【白い翼】の団員。馬上からの弓の扱いに長ける遊牧騎兵。イリアス族出身。

部族でも百発百中の腕前を誇り、狩りのエースとして重宝された。シャールの活動に共感し、同郷のダノワと共に傭兵団に入団する。


・ダノワ

傭兵団【白い翼】の団員。守りの要として団を支える。イリアス族出身。

シャールとは部族間の交流を通して【白い翼】結成前から面識があり、傭兵団旗揚げの一方を聞き幼馴染のチャルデット共々入団を申し入れた。強固な盾を攻守で使い分ける。



【専門用語】


・白い翼

草原の民のキルリス族とイリアス族、そしてグリングラス王国の三国に跨り活動する義賊、或いは傭兵団。団長はシャール。

キルリス族のシャールがテュルバーと共に立ち上げ、同じ草原の民のイリアス族のチャルデットとダノワ、その後にグリングラス王国出身のジラールと妹のナモを加えた6人で構成される。発足当初は名前は定まっていなかったが、ナモが連れていた希少種のペガサスをヒントに発案された。活躍は広く知れ渡っており、自軍に引き入れようと画策する国も存在したが、当面は所属母体を持たずに活動していた。ウルノ帝国の動向が怪しくなり、改めて身の振り方を考えていたところ蒼の公子と出逢う。

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