第20話 終戦
どうも!ラドロです!今回はっついに最終回です…!
それでは、どうぞ!
VGTシリーズ戦最後の決勝となった2回目のもてぎラウンド。最も上機嫌で迎えたのは間違いなくNTT&楽天の清水雄太と吉葉桜だろう。なぜなら
「まさかここまでうまくいくとはな」
「ね。楽天でポールを取ってうちらのチャンピオンを後押しして、そのうちらはタイヤを温存しつつある程度前のポジションをとってね。もう最高だよチャンピオンなれちゃうよ!」
「ああ…」
予選の結果的に俺は桜のチャンピオン獲得と同時に勝利を上げることさえも可能になるかもしれない。色んな理由でこわばった体を桜とのアイコンタクトの後マシンに向かった。
『さあ、フォーメーションラップも終盤に差し掛かってきました。今、隊列の先頭は最終コーナーに入りました。泣いても笑ってもこれが最後です!楽天がポールトゥ・ウィンを成し遂げ、姉妹チームがチャンピオンに輝くのか!それともZやNSXが阻止するのか!21XX年、VirtualGT、最終戦もてぎ、今その最終決戦のシグナルがグリーン!各車駆け出しました!』
過去最高の緊張感、過去最高の腕前の高さをもって始まった最終戦。途中まではオーバーテイクすらなく、順当に進んでいるように見えた。
しかしそれは幻だと1周も立たないうちにサーキット中が痛感することになる。それは隊列が90度コーナーに差し掛かったときのことだ。スリップを使って距離を詰めたクイーンがインのスペースにレイトブレーキで入ろうと右に振った瞬間のこと。なんとNTTが牽制のためのブロックでスペースを潰しそのまま…
ガンッ!
ZはLC500に追突してしまった。Zのドライバー ーー望美ーーはなんとか姿勢を立て直せたが彼女は衝突の直後、NTTが大きく姿勢を崩しながら視界から消えていくのを見ていた。すぐさま無線をとばす。
「ごめん。NTTどうなった?」
「スピンして反対のガードレースに正面衝突した」
「了解。ごめんなさい」
「いいよ。気にせず一旦走って。ただ左フロントのカナードがめくれ上がってるから右コーナー注意して」
「はい。…はい」
涙ぐんだ声でメインストレートへと入った。
ちなみにあれからNTTはというと
「あぁ…」
「桜大丈夫?」
「大丈夫です。ごめんなさい」
「あまり落ち込むなよ。トップ3台が今のままの順位ならお前がチャンピオンなんだから」
「はい」
その後自力でピットにまで戻したがフロント部分のダメージが大きく、リタイアとなった。
またNTTがピットに戻ったことでSCやFCYは出ないことになったが半周も立たないうちに別の宣言が出された。それがクイーンの由衣に伝えられる。
「望美。さっきの接触でペナルティとなりました。また例の破損でオレンジボールが出てます。まずピットインでパーツの修復を行い、次の周にドライブスルーペナルティを消化してください」
「了解…」
これでクイーンのチャンピオンの可能性は限りなく低くなった。そしてこれによりチャンピオン争いに大きな変化が訪れる。その一部が楽天LC500の清水に伝えられる。
「雄太。桜がクラッシュ。現状の順位なら大丈夫なんだけどもしKONが1位になったりタキオンが2位以上になると桜はチャンピオンになれません。頑張って」
「マジか…了解」
そしてタキオンもまた例の事実に気づき、その全貌を確認していた。
「え?なに、つまり俺たちが今のままの順位でかつKONが1位になったらチャンピオンはKONなの!?」
大輝は思わず怒鳴り声とも取れる声で叫びながら帆高に問う。
「あぁ。現在KONとNTTのポイント差は20点。NTTはノーポイントが確定していて1位チェッカーしたチームに与えられる得点は20ポイント」
「けどそれではポイントが同じなだけだろ?」
「そうだけど、その場合優勝回数の差で決まる。だけどNTTは優勝回数が2回。同点に並んだKONも鈴鹿と今回で2回優勝なんだ。
そしてそうなると2位の獲得回数も争点になる。この場合KONが1回多いから逆転チャンピオンになるんだよ」
「けど、俺たちがチャンピオンの可能性の方が高いだろ?」
「もちろん俺たちが2位以上の時点でチャンピオンは問答無用で俺たちだ。けどNSXは特性的にここでのオーバーテイクはGT−RやLC500と比べると難しい。もしKONがオーバーテイクしたなら…」
その時。
『あぁっと!KONがバックストレート前のヘアピンで勝負に出た!立ち上がりは不利だが並んだ!サイドバイサイド!ストレートではGT-Rのほうが有利だがどうだ!マシンを上下に揺らしながら下り坂を一気に駆け抜ける!さあ90度コーナーに先に入るのはどっちだ!…どっちもだ!!2台並んで90度コーナーを通過して立体交差をくぐり抜ける!サイドバイサイド!今度はKONがアウトだが……流石に譲ります。やはりチャンピオンの可能性がかかっているだけあってかなり躍起になってます!』
「もしかしたらやられるか?」
「かもね。けど前がずっとバトルしたら今度はこっちが有利になる」
苦しい時の神頼みとはこのことだ。両手を握りしめて中継画面を見つめる俺だった。
レース3周。ここにきて戦況は膠着状態になり始める。つい先程まで果敢に攻め続けたKONもその矛を収め、周回を重ねるのに徹する。そしてその前、楽天はというと差を伸ばして入るが劇的なものでは無い。つまり度合いは違えど前の2台はペースを落としているのだ。その訳というのは
「雄太。いいペースです。タキオンが蓋をしているので3位以降はまだ距離があります。タイヤはどうですか?」
「皆の想定どおりほどかはわからないけど一応通常よりもセーブできてるよ」
「了解」
そう、ここもてぎではオーバーテイクは起こりづらいがその分一度バトルが始まるとなかなか終わらない。それこそバトルするマシンの片方がクラッシュしたりしない限り。そこでタキオンのバトルが始まったのをいち早く察した2台は後半に向けてセーブを始めたのだ。
そしてレースは約4分の1の5周になった。ここで楽天はKONに3秒、KONはマザーに7秒のマージンを築きあげ、トップ争いは完全な膠着状態に。一方対照的にマザー以降の集団は混沌としていた。
『まだやり合っている!マザーがタキオンに襲われている!そしてその後ろにはファースターも来ている!完全にトレイン状態だがそのインはマザーが決して手放しません!
さあ、5回目のバックストレートに向かって…おっと!マザーが立ち上がりでスライドーーマシンがコーナリング時に横滑りすることーーした!その隙にマザーのインに入り込んだのはタキオン!逆転チャンピオンに向けて今、同胞マザーと横並びでストレートを下り、そこのファースターも並びかけるか?!スリーワイドだ!90度コーナーを先に抜けるのは…マザーだ!なんとかそのポジションを守り切りました!しかしそのバトルでタイヤはかなり摩耗しているでしょう!ここからどうなるのでしょう!』
この戦況にしびれを切らしたのはタキオン佐藤大輝だ。
「どうするの!このままじゃ絶対無理だよ!?」
「落ち着いて。無理ならアンダーカットしよう。俺たちは2位でいいんだ。あと4ラッププッシュ、あと4周の間プッシュ」
タキオンは開幕戦でも成功させてみせたアンダーカットによる逆転を狙うようだ。
そして楽天もKONの動きに察しを付け、作戦をより綿密に練る。
「雄太。KONは何かをセーブしてます。動きからしてやっぱりタイヤをセーブしてるかもしれません。よりセーブしてくれると嬉しいです」
「セーブしてるよ!かなり!」
チャンピオンへのプレッシャーから荒々しくなるNTT。
一方その頃KONはというと
「いいぞ、そのままいけばピット後にはトップ出れるかもよ。優勝取ろうぜ!」
「了解」
まだ自分のチャンピオンの可能性に気付いていなかった。
レース7周。1ドライバーの最低走行距離である全体の3分の1が経過した。すると4番手を走行していたタキオンは真っ先にピットの準備を進める。そして
『さぁ、レースは7周が終わろうかというところでタキオンがピットに入った!逆転チャンピオンに向け、アンダーカットに出ました!』
ドライバー交代、タイヤ4輪交換、給油を済ませ、ピット時間37秒が経過したところでNSXはリスタートした。そして翌8周目には中団勢が続々とピットインした。しかし順位が変動することはなくそのまま9周目に差し掛かった。
『そしてKONがピットです!上位勢では最も早いピットインです!』
そこでKONはタイヤ4輪交換、給油とドライバー交代をしたとは思えない驚くべきピットタイムを叩き出す。なんとピットタイムはわずか32秒。平均よりも3秒早い。これには楽天も
「はぁ!?はっっや…」
「どこでそんなに短縮した?」
とどよめくばかりだった。一方KONは
「いいよいいよ。かなりピットでのロスタイムを短縮できた。創一、頼むよ。何も考えなくていいから勝って!」
と盛り上がりを隠せなかった。ちなみに彼らが自チームのチャンピオンの可能性に気づくのはマシンから降りた大祐が忠宏から戦況を聞いた直後のことだった。
レース11周。遂に楽天が重い腰を上げた。ピットスペースに佐倉が待ち構える。
「BOX、BOX。雄太、ピットインね」
「了解」
ここで楽天は優勝とNTTのチャンピオンを確実なものとするために大きなギャンブルに打って出る。
『あぁっと!!楽天がタイヤ2輪交換だ!右側のタイヤは替えない!これで大きくピットタイムを短縮しました、ピットタイム31秒!』
これでトップでの復帰が確定した。しかし
「今KONは最終コーナー。アウトラップ、抑えるのむずいだろうけど頑張って」
「了解」
全てはこの男に託された。
周回数が11周を超えた。すべてのチームがピットインを終え順位は楽天、KON、そしてアンダーカットを成功させたタキオンが3番手にまで上がってきている。
ちなみにピット作業的に本来なら楽天はKONを大きく突き放しているところ彼らは3秒台をキープしている。なぜKONはそこまで迅速なピット作業ができたのか。無線で明らかになる。
「ヒロ、今燃費って大丈夫?」
「大丈夫。大祐がかなりセーブしてたから今のペースなら十分持つよ。可能なら更にペース上げてほしいくらい」
そう。前半の間楽天が右タイヤをセーブしていたのに対しKONは燃料をセーブしていたのだ。セーブするのが難しかった分、タイヤと比べ後半のペースダウンの心配が低い。創一はイケイケな走りを肝に銘じ、前のチャンピオンの座を捉えた。
そしてその時は突然やってきた。
『さぁレースはもう残り7周に入ろうかというところですが、KONが楽天を射程圏内に捉えた!メインストレートの立ち上がりでスリップストリームに入った!楽天が右にずれるに従ってKONもマシンをピットウォール側に寄せる!
そしてテールトゥノーズ!1コーナーは!!…流石に楽天が前です。ここは譲りません。そのまま2コーナーも抜けて再びストレート!ピタッと付いた!KONが楽天のテールに触れそうなくらい近づいている!そしてインサイドを伺う!3コーナーブレーキング勝負!サイドバイサイド!
…おっと!楽天がKONに当たった。当てられながらも4コーナーには頭一つ分抜け出た状態で進入し!立ち上がれ!ここでは互角の戦いだ!前へ出るか、GT-R!守り切るかLC500!サイドバイサイド、サイドバイサイド!!
5コーナーは…KONが一旦引くが…立ち上がりとその後の130R!後ろからはタキオンがジリジリと迫る中、飛び込んだーー!!KONしてやったり!タイヤ2輪交換のせいで左コーナーのスピードが出ないのを読み切っていたのか!これでチャンピオンの権利はKONの手中に収まった!』
無線も一気に大騒ぎになる。
「よおおし!!ヨシ!!」
「創一ナイス!このまま、このまま頼む!」
「あぁぁぁ、くそ!!」
「太郎、落ち着いて。後ろからもタキオンが来てる。とりあえず全力で前についていけ!」
「まずいよ春樹。トップ入れ替わったから、もっとプッシュして。頼む」
「頑張ってるよ!プッシュしてる!」
サーキット中がトップ3台の動きに目が釘付けになる。完全にイケイケ状態のKONに、タキオンにやや差を縮められている楽天がそれを猛追する展開。このままこれが続くと思われたがこのままでは終われないとでもいうかのごとくトヨタとホンダの2台はニッサンを猛追する。
俺ーー創一ーーの認識が正しければ残り5周の時、完全にLC500とNSXが俺の後ろにピッタリと張り付いていた。4コーナーの立ち上がりで2台がぴったりついてくる。
(追突してそのままクラッシュとかやめろよ…?)
そうヒヤヒヤしながらストレートを駆け抜け、差し掛かった5コーナーでその心の声が半分現実となった。5コーナーのブレーキングでなんと楽天が半ば強引に並びかけてきた。そしてそれは両者に失速をもたらした。そこをNSXがすり抜けてくるのがバックミラーに見えた俺は完全にブロックする。しかし楽天は防ぎきれず3位に後退。これでチャンピオンの権利はタキオンに移った。ここで最もまずいのは楽天が俺達から突き放され、完全に2位を狙えなくなることだ。ならば
(楽天が抜き返せるように、ペースを調整してみるか…)
ちょうど燃料も忠宏が大丈夫と言って入るがやや心配だったのだ。リフトアンドコーストで燃費を稼ぎ、タキオンを抑えることで楽天が抜き返せるようにレース全体のペースを調節しながらマシンを運んでゆく。そして最終コーナー。狙い通りの展開がやってくる。バックミラーに映るNSXが不意に横にずれたと思ったらそのスペースに楽天がやってきた。これで再びチャンピオンの権利がこちらに戻ってきた。それを見た俺は再びプッシュし1位を守りに動き出した。
運命のファイナルラップ。ここでは実況をフルでお届けしよう。
『先頭の3台がついにファイナルラップに入りました!各車差はコンマ2ずつ!トレイン状態で1コーナーに入ります。
…そういえばこのVirtualGTで使われている2014年〜2024年型のSuperGTのマシンでは最終戦茂木で勝利と同時にチャンピオンになったマシンって実はとても少ないらしいです。こちらの手元の資料を見る限りでは2014年のときだけ、あとは2位以下のゴールでチャンピオンとなっています。
しかしVirtualGTではそんなことはどうやら関係ないようです。1位のGT-Rが優勝とチャンピオンを同時に獲得するために今、4コーナーから立ち上がります!そしてさせない、と言わんばかりにLC500とNSXもそれに追随します。
さぁやや長めのストレートを経た5コーナーは…あぁっと接触!LCがGT-Rに接触しアウト側に膨らんだ!そしてNSXがくる!スリーワイドだ!立体交差のしたで!こんなところでスリーワイドで130R!KONと楽天がさがってNSXがトップ!KONが3番手にまで落ちたので、チャンピオンの権利が…もうめちゃくちゃだ!
NSXなのか!?タキオンなのか!?いや、再び楽天がその先の左コーナーでトップ浮上!しかもここでKONがさらに抜き返す!チャンピオンはNTTだ!やはり圧倒的マージンを築いたNTTがSGT通り2位以下の成績でチャンピオンになるのか!バックストレート前のヘアピン!!順位は変わらない!バックストレートへと抜けてゆきます!
そして後ろでは!?KONとタキオンが蛇行運転しながら、次の90度コーナーでのバトルに備えている!そしてインを取るのは…タキオンだ!そして90度コーナーで、ブレーキ…遅すぎだーーー!あああぁ!しかも楽天がそれに巻き添えを食った!それをKONがなんとかすり抜けていくぅ!
NSXとLC500もなんとかコースに戻りますがもはや手遅れでしょう!そして最終ビクトリーコーナー!ミスはありません!KON、これで最終戦にして2度目の優勝!あとはタキオンのゴール次第ですが…ビクトリーコーナーに先に顔だしたのはタキオンだ!!タキオンがチャンピオンか!?
…あぁぁぁぁぁ!!チェッカー目前でペナルティの情報です!先程の接触でタキオンには競技時間にプラス10秒加算されることがきまりました!とりあえずチェッカー!!…タイトルはチャンピオンは、KON!唯一のGT-R使いたちの手中に収まりました!!』
途端、無線も慌ただしくなる
「…タキオンが2位か…いやー最後、とりあえず勝ててよかったな」
「何言ってる。それだけじゃねえぞ!」
「へ?」
「タイトル獲得だよ!!俺たちは20ポイント差をひっくり返したんだよ!!」
「嘘ぉぉぉ!?!?マジ?まじで言ってる!?よっしゃぁ!!」
「…おいおい、大祐泣いてんじゃんかw」
「言うなバカ!ww」
「まじで?見てみたかったわぁwww」
「どうだ?!」
「チェッカーは2位。しかし接触でペナなのでチャンピオンは獲得できませんでした」
「ぅ…ごめん…」
「いいよいいよ。ランキングは3位ね。お疲れ様でした」
計8戦行われたVirtualGTはポイントランキング、1位が76ポイントのKON、2位に同ポイントでNTT、3位にタキオンが74ポイントと3メーカーがトップ3を分け合う形で落ち着き、ついに閉幕した。
・・・
あの激闘から何年たったのだろう。いやそんなことはどうでもいいかもしれない。その出来事そのものが大切なのであり、いつかは関係ない。
いつかにみたのと同じ、しかし紛れもない現実のオレンジ色の空とコントロールタワーを眺めながらそんなことを考えてると
「創一さん!」
「うわっ、びっくりした!」
「もー、なにぼーっとしてるんですか?」
「ごめんなさい、少し思い出にふけってて」
彼女は石田美佳さん。俺が参加するレースのチームメイトであり僕をここに連れてきてくれた恩人でもある。
VirtualGTでゲーム機とともにチャンピオンを持ち帰った俺はその後フォーミュラーカー版の公式レース、Virtual Formua1にも参加したあと、俺はゲームプランナーになるべく大学へ進学したのだが…そこの学園祭であった小さなレースに出場&優勝した時、プロレーサーであり大学のOBである先輩の目にとまってしまったのだ。彼女の巧みでずるい話術にかかってしまった俺は渋々、代役で出る機会があればという条件付きで彼女の所属するチームに加わったのだ。そして今はその記念すべきデビュー戦の予選が終わったところだ。美佳さんが走ったQ1は見事通過し、僕にバトンが回ってきたQ2はなんとか4番手の順位を収めた。悪くない走りだった。
「ほら!今日はとりあえず、予選のお祝いに行こ!」
「…祝う順位じゃないですよね?」
「何いってんの!ルーキーが初めての予選で5番手以内に入るとかなかなか無いんだからね!それともお肉、奢らなくていい?」
「行きます」
「なら決まり!外で待っとくね〜」
変わった先輩だ。そう思いながら俺は腰を浮かし、あるき始めた。
(終わり)
今回も読んでいただきありがとうございました。
これでシーズン1は終了ですが、2025年に大幅改筆とシーズン2の連載再開を予定しております。
もし本作品を高く評価してくださるならそちらも読んでいただければと思います。それでは!




