第五十話〜そして〜
投稿遅れてすいません!!!!!!!やる気がないと書けない人ですので!!!
ゆっくり読んでいってね
確実にしくじった…まさか狩りに出かけてたら迷うなんて…私一体何年この国で生きてるんだろう…これが方向音痴か…
「さぁ…今日はもう寝よう…」
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
「…………ル………きろ……ル……………起きろエール!!!」
何ごと!?……朝か…というか鍵閉めたはずだよ!?なんでヴァン兄が入ってきてるの!?
「……ん〜……まあどうでもいいから朝飯だ」
ヴァン兄の料理だー!!!じゃなくてさっき心読まれなかった!?
「……………先行ってるぞ」
行ってくれないと着替えれないんですが…
「……………チッ」
舌打ちした!?ねえ!?見たかったの!?
「じゃあな」
そう言ってヴァン兄は部屋を出ていく
私は着替えを済ませダイニングに行く
「「「「「いただきまーす」」」」」
……うんやっぱうまいな…また教えてもらおう
私は食事をすませ、準備を済ませ、会場に急ぐ
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
控え室に行こうとしたら
「よう!」
と声がかかったので振り向いた
「ワイト!」
1回戦の相手、ワイトだ
「やっぱすごいね〜もう決勝戦だもんな」
「長かったよ…本当に…」
私の脳裏には今までの記憶が流れている…生まれた時から、冒険者になり、ローに殺されかけた、そして、父の死、魔王城下町奪還………
「大丈夫か?」
…ぼーっとしてたようだ
「だ、大丈夫よ!この通り、ピンピンしてるもん!!!」
そういってグッとガッツ(?)ポーズをする
「ならいいよ。それより…今回の相手、かなり強いらしいぞ」
「まあ私の兄だしね…」
「ん!?」
その驚きとともにワイトは瞬間的にトーナメント表に移動する…はえー…
「おぉぉぉお!?まじか!そうだったのか!ならあの強さは理解できる!」
理解できるのか…遺伝ってことかな?
「や〜兄さん」
ん…兄さんってことは弟のイブかな?
「あぁはじめまして、僕はワイト兄さんの弟のイブです。もしかして兄さんの対戦相手だった方かな?」
「あ、どうも。1回戦ワイトさんと対戦したエール・マーキュリーです」
「僕は決勝戦の相手と戦ってないけどヴァンって人と戦ったて、その人がぼろ負けしてたでしょ?それでね、ヴァンって人と戦ったんだけどヴァンって人すごく強いのよ」
こいつの言葉は信用出来ない…主に弱すぎて…そして何言ってるかわからん
「あー………つまりだな、ディスティニーは強いぞ!!!ってことだ」
簡潔すぎやしませんかねワイトさん
「まあ……」
「「行ってこい!!!」」
そう2人から励ましの言葉をもらう…ものすごく助かった
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
私は荷物の整理をしていた時
コンコン
「どうぞ〜」
私がそう言うと
「よ!」
「我らがアイドルにアドバイスしに来てやったぜ!」
サウザント兄ヴァン兄が来た
「どうしたの?」
「さっき言ったろ?アドバイスって」
「まあ…聞いておくわ」
「じゃあ言うぞ………ディスティニーは…」
ごくり……
「強い(小並感)」
絶対後ろに(小並感)付いたわ
「あとな………」
ごくり……
「今回の戦闘シーンはメモアプリ1ページ分に入れるといいぞ」
…………は?
「絶賛技考えてるなうらしいぞ」
うぇ?
「作者〜期待してるぞ〜」
「じゃかーしーわ!!!」
え!?さっき私の口から…
「さっきからメタイんだよ!絶賛内容考えなうなんだよいい加減にしろ!!!」
また…
「ま……まさか…」
「俺らのアイドルエールと作者が…」
「「リンクしてるだとー!!!???」」
「よう!読者のみんな!元気か?長い期間投稿休んですいません!それじゃ、じゃあな」
なんだったんだ…ドクシャ?トウコウ?なにそれ?それにリンク?なんで私と?というかまずこの物語に出てきた時点でもうネタ切れじゃん…
「おおぅ…」
「…………………」
「ま、まあ…それで何の用?」
「さっき言っただろ?アドバイス……」
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
「………というわけだ!」
「頑張ってこいよ!」
「頑張ってくるね!!」
「じゃあな!」
「俺達は観客席に戻るわ」
「じゃあね〜」
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
よし…そろそろ行った方が…
コンコン
「少しお時間、よろしいですかな?」
ギルクさん…爺やだ
「はい」
「お久しぶりでございます」
本当に…何年ぶりだろう…
「あなたは……魔王になって何をするつもりなのですか?」
「まあ…旅に出ようと思っている」
「それでは魔王にならない方が…」
「父さんの願いだしね…魔王にならないと…」
「左様でございますか…」
「心配しなくてもいいよ!爺や、私がそう簡単にやられるはずがないもの!」
「そう…ですね、確かに…」
「これから戦うディスティニー兄にも、そしてこれから立ちはだかる敵にさえも負けるつもりは無い!」
「ですがエール様…力だけではなし得ないこともありますぞ」
「父さんの願いは力では解決しない。それは確かだ。だからこその旅だ」
「………そろそろ時間です…失礼しました」
「それじゃあね…」
そろそろ行かなければ…
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
今はステージの入口でディスティニー兄と並んでたっている…
「ようエール」
「何?ディスティニー兄…」
「お前、魔王になったらどうする?」
「旅をする。兄さんは?」
「俺はな…ハーレム作るんだ!」
それをハッキリと…しかも妹の前で言わなくても…引くわ
「俺はな!昔っからハーレムが作りたかったんだ!だからエールよぉ…負けてくれよ」
「そんなくだらないことのために魔王になるヤツのために負けるわけにはいかないね!魔王になりたかったら力でねじ伏せなさい!」
「生意気な妹が!やってやろうじゃないか!」
いや…ここは止めなければやばいと思うけど…
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
『それでは2人は入場お願いします!』
私は前へ…足を踏み出した…
「俺は本気で行くぜ!」
ディスティニー兄は両手から蒼炎を出し、戦闘態勢に入る
「そうすることね…一瞬で終わりたくなかったらね!」
私も周りに氷の槍を出し、同じく戦闘態勢に入る…
『それでは!レディー……………ファイ!!!』
合図とともに私はアイスランスを放つ
「甘いわ!」
だがディスティニー兄、簡単には勝たせてくれない。蒼炎を纏った拳を地面に叩きつけ身を隠すかのように蒼炎の壁を作る
「…まあそんな簡単に行かないよね」
「油断大敵だぜ!」
その叫びが聞こえたと思ったら地面が盛り上がり蒼炎の渦が私を襲う
「くっ!」
間一髪私はそれを避ける…が
「まだまだだ!」
ディスティニー兄は白炎を両手に纏い、私の目の前に現れる
早い…!
私の抵抗もむなしく私は空中に吹っ飛ばされる
「妹だからって手加減しないぜ!フェニックス!」
今度は赤い(・・)炎を纏い、炎で出来た巨大な鳥、不死鳥を放ってきた
ぎりぎりあれ(・・)なら避けれる…
私は指に魔力を込め、魔方陣を描く
「テレポート!」
そう言い放つと私の姿は一瞬にして消える…
「ど…どこだ!?」
私はディスティニー兄の肩を後ろ(・・)からトントンとする、同時に「後ろにいるよ」
と囁く
「……ッ!?」
ディスティニー兄は回し蹴りをするも
「錬成『足枷』!」
重り付きの足枷を錬成し、瞬時の蹴ろうとした方の足につけてやる
「重!」
「ニヒヒ〜」
私はしめしめと笑う
「んにゃろ〜兄に向かって…」
妹に容赦ない!とか言ってた兄が何言ってるんだか…
「さっき殺さなかったこと後悔させてやる…」
「はじめからそうすればいいのに〜」
この時の私は本当に浮かれていた…
「神炎剣!」
兄の叫びとともに地面が溶け始め、形を作っていく…そうしてできた剣を片手に取り、地面に突き刺す…私の脳は警報を出した。私はそれに従い後ろに飛ぶ…すると地響きとともに無数の灼熱の刺が私が先程までいたところを串刺しにする
「チ…悪運のいいやつめ」
ん…剣って言ってたはず…
私の予想は的中する
「おるぁ!」
ディスティニー兄は刃の部分がぐつぐつと煮えたぎった液体…溶岩をまとった剣を両手にこちらに向かってきた
あれはやばいかもしれない…切られないか試すべきかも…
そこまで考えたところで足元から熱気が出ていることに気づく…さっきの警報はこれだったか…
私は灼熱の刺をひらりとかわす…が避けた先にはディスティニー兄がいる
「あまいな!」
「思ったより策士!?」
私は予め魔力を込めて書いておいたテレポートの紙を取り出し発動させる
「ほんと卑怯だよなぁその無限収納とやらは」
「すべての能力を使っていい試合だからね、反則ではないよ」
「まあ…仕方ねえよ…な!」
「同じのは喰らわないよ!」
再び私はかわす
「火炎鳥!」
黒、赤、蒼、白に分かれた色とりどりの火の鳥が出現する
「撃ち落とす!」
私は続けざまに言う
「グレイシャ=アロー!」
一発一発精密に、かつ射線を計算し的確に狙う。私の弓は範囲攻撃もある、当たれば周りの2、3羽も落ちる。無限に出てくる鳥を落としているうちに気づいたことがある。黒は攻撃力がやばい、その証拠に私の弓に触れた瞬間弓の範囲攻撃を上回る威力の爆発が起こるのである。しかもその爆発のせいかどうかは知らないが周りの鳥は無事だったのだ。弱点があるとすれば遅いことくらいだろうか…白は早い代わりに攻撃力、耐久が脆かった。矢が触れたかもわからないほどにあっけなく貫通する、このせいで周りの奴らも巻き込むことが出来ないのだ。蒼は耐久力が高い、範囲攻撃で凍らされても数秒生きているほどだ。最後に赤は…平均的だ、おそらく通常の火魔法だろう
………あれ?ディスティニー兄は…
「甘いわ!」
声がなければ死んでいた…そう思えるほどに危ない…いや腕が切られていた、切断とまでは行かないのが幸運だった…これなら呪文で治せるからね
私は呪文で腕を再生する。本当はかなりの魔力がいるはずなのだが私からしてみれば「少し減ったなー」くらいだ。…とりあえずまずはあの剣をなんとかしないと…
「錬成!」
私は錬成を唱え、ディスティニー兄を岩で閉じ込める…がすぐに溶かされる。数秒も時間を稼げない。
「おいエール!お前、この話で完結させるんだろ!頑張れ!」
メ…メメタァ。ヴァン兄メタすぎるよ!確かにここらあたりから謎の違和感ありすぎる筆頭なのは数ヶ月も期間を開けてたからなんて口が裂けても言えないからわかるけど、いくら何でも…
「こっちだってチート振り回してるのに苦戦するとか聞いてないよ!!!」
あぁ…ついに言ってしまった…
「お前らいい加減にしろやぁ!」
一瞬だった…たった一瞬でステージがドロドロの溶岩に成り代わってしまった…
ヘルメットがなければ死んでいた…その言葉が私の脳裏を横切る。なんで?
「食らうがいい!」
「嘘ぉ!?」
不意に本音が漏れる。脳裏に流れた言葉を気にしている場合ではなかった。先ほどドロドロにしまくったマグマを自らの剣に集め、それ重たくないん?ってツッコミを入れたくなるような巨大な大剣が出来上がる。
「重たくないん?」
…おっと口が滑った
「くっそ重い」
なら持つなよ
「だがなぁ!これはもんのすごい強烈だぞぉ!ふ"ん"ぬ"ぅ"ぅ"ぅ"」
………遅い。何か撒き散らしてるけど剣の振りがものすごい遅い。簡単に避けられる。
私はなぎ払い?を避け、隙だらけのディスティニー兄に一撃を喰らわせようとした…が
「拡散」
そのつぶやきとともにまき散らされていたマグマが破裂し、四方八方に弾丸のごとく飛ばされる。回避不可能な攻撃だ
「ぐぅ!?」
その弾丸の一部が私の右腕と左足を貫く。私には治癒魔法があるからいいが、いくら「少し減ったなー」でもちりも積もれば山となる。戦闘の時間が伸びれば魔力枯渇は免れない。
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
同じことが永遠に続く。これ以上に辛いことはないと思う。ただ変わるとすれば私の残り魔力量だろう。…と、私に一つの案が浮かんだ。時間操作 【神速】のことについてである。これを利用すれば時間を止められるのでは?と考えたのである。他の人がこれを聞けば「お前ダメージの受けすぎで頭イカレてしまったか?」とか言われそうだが、そうかもしない。拡散弾を喰らいながらの考察ではミスも多くなる。下手をすれば死ぬかもしれない。だが…これしか手はないと思ったのだ。というかこれしかない。チャンスは1回、自分を操作している時間を周りに、極限まで遅く、遅く、脳に電撃が走る。今だと言わんばかりに。そして、この感覚は………
「時間操作 【時間停止(動かなくなった時間)】!!!」
やはり、この感覚は初めてローと会った時、何故か殺し合いに発展した時に起こった現象と全く一緒だ。辺り一帯白と黒で構成された世界…唯一動けるのは私だけ…ふと、時間が残されていないのがわかる。魔力の消費が激しい、このままいけば魔力枯渇で気絶するだろう。……しかしそんな状況なのに私はすごく冷静で、慌てなかった。ゆっくりとディスティニー兄の前に降り立ち、真っ二つにする。
「ごめんねディスティニー兄、ハーレムは諦めてね」
その言葉とともに魔力が枯渇し、世界に色が戻る
「ッ!?」
ディスティニーは驚いていた。突然現れた、意識を失った妹と…二つに切断された自分の体に
「……妹の癖に生意気な…」
その言葉とともに、ディスティニーは姿を消した。
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
ここは控え室、ソファに横たわっていた私は目を覚ます。
「よぉエール!大丈夫か」
笑顔のヴァン兄、サウザント兄がいる。
「結果は…」
私は率直に聞く
「大勝利だ!」
親指を立て、ヴァン兄は言う。
…よかった…ハーレム回避…
「おっ、そうだそうだ、魔王様、みんなの発表で演説、がんばれよ!」
………はぁ!?マジデスカ!ウソデショ?
「そんなに驚かれても…」
「当たり前なんだよなぁ…」
二人は仲が悪いとは思えないような絶妙なタイミングで言う
……しょうがない。では作戦通りに…ドッキリを含め、いっちょやりますか!
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
辺りはしん…としている。
「え、えー…」
一瞬ざわっ!?っとした。うーむ…喋りにくい…
「ド、ドモ-」
返事はない…ただのs…
「えぇい!もう言うね!魔王は私だけど旅に出たいから仮魔王としてヴァン兄に任せる!以上!」
まるでエールの言葉を疑うかのようなざわめきが場を覆う。というか普通疑うだろう。だって…ものすごい自分勝手なのだから
「ま、いいんじゃねーか?」
隣からヴァン兄が現れる
「そのかわり、魔王として、兄としての約束がある。」
「……?」
「一国の危機に陥ったら飛んで駆けつけてくれないか?」
「当たり前でしょ…?」
当たり前だ、ただ、ヴァン兄は当たり前の約束をした。しかし、この約束は魔族のみんなにとっては大きな信頼と安心を生んだ。
「と〜いうことで私はもう行くね〜じゃーばーい!」
私はテレポートを使い、魔族と人間族を結ぶ唯一の橋に移動する。
「さーて行きますか!」
私は1歩踏み出した。
これで、最終回となります
もう…書ける気がしない…初めは軽い気分で始めたから…
…はい今度からちゃんと台本練ってから書きます。それでは、名前も変わりましたが…
それではみなさん!緑米の次回作を楽しみにしててください!




