第四十九話〜決定戦その2〜
ノーコメントでorz
『さ〜それでは2日目!エール選手とローレイ選手だ〜!……レディ〜…ファイ!!!』
カァァァァン!
ゴングが鳴った
「ぬん!」
…ローは足に力を溜めている…一瞬で決めるようだ
「身体強化 (Lv.5)!」
「一瞬でやられるかっての!!!」
私は冷撃を取り出し、ローの斬撃を受け止める
「やるじゃないか!強くなったなぁ」
「私もいろいろあったんで…ね!!!」
私は刀でローを押し切る
「まだまだダナァ…」
「出た…キt」
「キチガイッテイウナァァァ」
「まだなんにも言ってないってぇぇぇぇ!!!」
「あ"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"」
出たぁ〜…地獄の門…S級5体…
「イケェェェ」
「読みにくい…ての!!」
私は華麗に悪魔3体を真っ二つにする
「アァ!?」
「いやサウザント兄じゃないんだし…」
ちら…とサウザント兄を見ると…おぉ泣いてるやんけ…
「貴様ァお兄さんがかわいそうと思わないのかぁ!!」
「少なくとも私を殺そうとしたあなたには言われたくないわぁ!!」
…うん何この言い合い…
「イケェェヤツザキニシロォォ」
「何回言ったら…わかるんじゃあ!!」
私は錬成によって生成した圧縮機で悪魔を潰す
「ドウシィィィィィ」
…もう突っ込みやめていい?
「デビル召喚!」
………へ?
「SS級!悪魔神官カルマ!」
…え?今なんて?SS?
言葉通りSSそうなでかいやつが出てきた
えぇ……うそぉ……
「イケェェェェカルマァァァァァ」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
なんで飛ぶんだよ!あの巨体で飛べるのかよ!
「ハカイコウセンダー」
「ポ⚫モンかー!!!」
ポ⚫モンって何!?イブキが突っ込んでる!?どっかで聞いたけど思い出せない!というか
「う〜…グレイシャ=ヒドラ!!!」
氷の九頭竜が現れる
「グモァァァァァァァァァァ」
カルマは雄叫びを上げながら抵抗するも、食われ尽くされる
「はぁ〜………魔実魔実…」
私は急いで魔実を口に放り込む…
「あぁ〜全然回復しない〜」
私の魔力は他の人に比べ比にならないほど多いのであまり回復しないのは当たり前だ…カルマが1体でよかった…
「ケヘヘヘヘヘ…カルマ3体召喚だー」
「………へ?」
間抜けな声が聞こえた…私か
「「「グモォォォォォォォォォォォォ!!!」」」
「ハハハハ貴様もあの雑魚のように殺されるがいい!!」
「…………なさいよ……」
「……何だって?」
いやらしい顔で聞き返してくる…
「……加減にしなさいよ……」
「もっと大きい声で言えよ!降参か?」
「いい加減にしろよぉぉぉぉ!!!」
アニメだったら目が光っているだろう
「百歩譲ってサウザント兄を雑魚というのはいい!!!」
「よくねーよ!!!」
観客席からなにか聞こえた気が…まあいいか
「だが無限に湧いてくるSS級!お前はダメだ!絶対許さん!」
私は呪文を唱える
「錬成!!!」
私は無限収納に収納されていた素材を錬成して【激爆薬】を作り出す。
「さあ!砕け散ってこぉぉぉい!!!」
それはガラスに入っていて割れると大爆発を起こすものである…
「グモォォォォォォォォ!!!」
「やめろ!カルマ!割るなぁぁ!!!」
パリン………
凄まじい勢いであたりを飲み込む大爆発をおこす…観客のみんなはバリアで守られているが、それ以外の方法で逃れるとしたら…
「水壁!!!」
水である。何故かこの爆薬は水に異常に弱いのである。爆発が私の張った水を避けるようにあたりを巻き込む…
「グモォォォォォォォォァァァァァァ!!!」
カルマの悲鳴がよく響く。
あたりが静かになる…静かだ…何も見えない…埃が立ちすぎてる…
ようやく見えてきた。これでローの倒れている姿が…あれ?
「クソやろぉ!危うく消し炭になる所だったじゃねえか!」
ローの前にはしょぼい水の壁ができている
「た、例え消し炭になっても大丈夫だから!」
すっかり忘れてた…
「召喚は役に立たねえ!身体強化 (Lv.5)!!!」
出たぁ〜
「あんた…もしかしてできるのそれだけ?」
「う…うるさい黙れ!」
うわ〜図星か…
「殺す!」
「殺せるならね…時間操作【神速】!!!」
私とローは同時に地面を蹴った…
ズバッ…
「………………………クソッタレが…」
そう吐き捨てローは消えていく
「あんた…なかなかやるじゃない…見直したわ」
私の服のお腹あたりが切れる…
『勝者エール〜〜!!!』
そういやいたなあんた…
『エール選手は次はシードとなります』
ほう…まあ…家帰って寝よう…結果は明日聞こう…
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
チュンチュン
「……う〜ん…………」
「わん!」
「あと1分……」
「いつまで寝てんだエールもう朝だぞ!!!」
「何…?ヴァン兄…朝…朝!?」
ガバッと起きる…半日以上寝てたのか…
「さあ〜今日はヴァン様お手製豪華朝飯だぞ〜」
「「「「おぉ〜〜」」」」
すごい豪華だ…黄金色に焼けたパンに黄色いスープ…これはチーズか?チーズのシチューか…
「このスープにパンをつけて食べるんだ!うまいぞ!」
私は言われるがままにパンをちぎり、スープにつけて口に運ぶ
「むぐ!?」
あつい…がなんだこのパン外がいい感じにカリカリだと思ったらなかモッチモチじゃないか!?このチーズもパンに合うよう工夫されている
私たちはもぐもぐ無言で朝食を食べすすめていく。下手したら…いや確実にこの前買ってきた虹コブ魚よりもうまい!なにこれ!?
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
ごちそうさま…美味しすぎる…
「なあ…」
!?ディスティニー兄が口を開く
「これ…毒持ってないよな…?」
なんて物騒なこと聞くんだ…
「…は!そうか…今日は俺とディスティニーが戦う日…毒を入れれば…くそ!」
ヴァン兄もあほやな
「……ヴァン兄さん今回は俺が勝つからな…泣くなよ」
「おいおい兄に向かってそれはないだろ…そっちこそ泣くなよ?」
うわ〜いらない争いだな〜面白いからいいけど
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
そして今は観客席…開始5分前だ
「よう!元気か?昨日はすごかったな」
ワイトだ
「大変よ〜まさか2パターンの攻撃しかないなんて…」
「それよりSS倒せる方がすごいわ」
「たまたま相性のいい攻撃方法があったのよ…これからも使えるわね」
「やめろよ物騒な…俺らほんまに死ぬと思ったんやからな」
「まさか〜」
「知ってるか?前回の決定戦は決勝戦でものすごい魔法がぶつかりあって流れ弾がバリア貫通して死者が出たらしいぞ」
……え?うそぉ…あの爆発よりも強い流れ弾!?
「あの爆発より強い魔法が世の中いっぱいあるんやな〜」
ほんとそれな
「お、そろそろ始まるで」
『さぁ〜次は〜………』
あの爆発よりも強い魔法…そんなのあったら国一つ滅ぼすどころじゃないぞ…でも…やはり世の中にそんな魔法がいっぱいあるのか…世界を一つにするためには強くならなくちゃいけない…私はそのために強くならなければ…まとめることが出来ないだろう…でも強さで世界を一つにしてもそれは世界征服と何にも変わらない…それでいいのだろうか…父さんは喜ぶのだろうか?力がダメなら何で…
「「「「「わぁ〜〜!!!」」」」」
歓声により我に返った私はステージを反射的に見る
「……な!?」
そこには手も足も出ないヴァン兄の姿があった…
「残念だな〜兄さん。全然楽しくないよ」
「はははは…まさかここまでとはな…」
よく見るとヴァン兄の刀は折れている…いや溶けている…なにかの魔法なのだろうか?ディスティニー兄は大剣しか持っていない。
「あばよ!兄さん、また数分後な」
「軽くいうじゃねえか…痛いんだぞ?すごく」
その会話のあと、ヴァン兄は切られる。試合が終わった…
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
私は急いでヴァン兄の元へ向かう。
「ヴァン兄!!!」
私は勢いよく扉を開ける
「なぁぁ!?エール!?」
ヴァン兄はベットに寝ながら驚く
「……ねえ?思ってる事言うけど…いい?」
「ああ、どんとこい!」
「なんでみんな生き返ってるのにベットで寝てるの?」
「いてーんだよ!まだ痛みが残ってるんだイテテテテ…」
ヴァン兄はガバッと起き上がってツッコむがすぐに寝る
「なぁ〜エールさんよ」
「なんじゃいヴァン兄さん」
「お疲れ様 とか 大丈夫? とかはないんですかね?」
「……………………………大丈夫?」
「おせーyイテテテテ…」
…よし…突っ込ませるのはやめよう
「まあ…ともかくあいつは強い。エール、明日はがんばれよ!」
「大丈夫よ!」
「それ聞いて安心した…今日俺はダメージが酷いらしいから数時間後に帰るわ」
「わかった。じゃあね〜」
「軽いなおい…」
私は扉を閉める…今日は動いてないから狩りにいくか…
こうして狩りに夢中になって夕方に気づき、道に迷って家に着いた時はもう深夜だったのは別のお話…
次回で1章終わらせようと思います。
次回で1章終わるから盛大に迫力満点で…ね?ということで次回投稿日は未定でお願いします何でもしまむら
次回まで待っててくれたら嬉しいですゆっくりしていってね




