第十一話〜卵の子をかけた決戦でござる〜
前回のあらすじ
捕食者であろうドラゴンが現れた
どうする?
戦う ☚
逃げる
無視する
「アイスランス!!」
この一言から戦闘が開始する。アイススピアとは比べ物数は1本という少なさだが比べ物にならないほどのでかさを誇るそれは大きさとは裏腹に物凄いスピードでドラゴンめがけて飛んでいく。だがドラゴンは即座に気づいてひらりとかわした
「…ッ!避けられたか!」
せめて掠るだろとでも言いたげだったがそんな暇はない。相手はドラゴンだ、油断でもすれば一瞬で消し炭になってしまう
「アイススピア!!」
そう叫ぶといつしかエールが6歳の時に見せた数が可愛く思えるほどの量の氷の槍が現れ、一斉にドラゴンに向けて発射される。ドラゴンは冷静に避ける…が数発だけ当たった。しかしすべてか擦り傷程度だった…
ドラゴンもやられっぱなしなんてドラゴンの恥だ!!と言わんばかりの咆吼を上げ火炎のブレスを吐いた!エールは避けきれないと悟り
「錬成!!!」
と叫んだ!すると土が盛り上がり瞬く間にエールを包んだ
………ブレスは止む気配がない、土のバリアが崩されそうになる、そしたらエールが錬成を唱える。これを4回ほど繰りかした
…ようやく止んだので錬成でバリアを解き、外へ出る…ドラゴンは疲れているように見えた。顔色?が悪い、エールはこのすきを逃がすまいとアイスランスを唱えようとした時、辺りが一瞬にして暗くなった。刹那、ドラゴンの首が飛んだ。このことを理解出来ないエールは落ちてくる卵を錬成によって作り出した柔らかい土のクッションで受け取る、と同時に嫌な予感がしたのでその場から卵を持って立ち去った。なにやら罪悪感は感じていたもが全て喜びにより綺麗にかき消されてしまった
「やったー私のペットだー」
もはや無邪気な子供である。その言動からは前世のことはすっかり忘れているようだった。そしてエールは卵を布団で包み、温めながら眠りについた…その日から卵が孵化するまで約2週間、エールは家の中で卵を見守りながら空中浮遊の特訓をしていた。卵の話は誰にも言っていない。言ったら怒られそうだったからだ
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あの日から1週間、卵が動いたのだ。その時は嬉しくてたまらなかったエールは喜びの舞をしていたところを爺やに見られた。そして卵のこともバレた。爺やは2人の秘密ということでエールから話を聞いた。もちろん注意はした、それだけだ。爺やは昔からエールには優しいのだ。流石である
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そして卵が孵った。中からは黒くて可愛い3つ首の…ケルベロスだった
卵の中身はケロべロス!?
次回:名前決まる←当たり前




