第五話〜爺やのお礼のお買い物〜
前回のあらすじ
スライム42匹斬り達成→特異モンスターにやられる→重症→生きてることに感謝→爺やに感謝←イマココ
五話ですよーゆっくり読んでいってね!!!
一週間前、ミニキメラに重症を負わされたエールは、一週間で完治するというすごい能力をみせた。え?なぜ一週間もかかったのかだって?それはたまたま魔王城に凄腕医師がいなくて自力で直したんだよ…
そして完治後いざ爺やお礼を言おうとすると素直に伝えれなく、1日が過ぎてしまった…
いや〜いざとなるとお礼が言いにくいな〜
…ということで感謝の気持ちをプレゼントに込めよう!
と考えたエールは、魔王城をあとにした。
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「ムフフン♪サプライズ形式にしてやるのだ♪」
と方向性が変わってきてるような気がする発言をするがツッコミを入れる者がいない、そう1人なのだ!!魔王城から城下町まで徒歩1時間ほど、道は整備されていてモンスターが迷い込まない限り危険などない通り道である。上空では魔族たちがヒュンヒュン飛び交っている。
「後で爺やに飛び方教えてもらおう…」
そうマールつぶやいた…
今エール手には10000マールの袋5つある
……とここでこの世界のお金の説明をしよう。
1円=10シール
10円=100シール
100円=1000シール
1000円=10000シール=1コモン
100000円=100000シール=10コモン…
シールは銀貨、コモンは金貨である。
つまり簡単に言えば5000円持っている。基本的な物(例として食料など)の価値は地球より少ないくらいだ。
このお金は、お小遣いは貰っているのにエールは滅多に城下町に降りないのが原因で溜まっていったお金のほんの一部である。
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歩いて30分ほどが立ち、エールは近道をしようとしてそこらのモンスターよりある意味危険とされているスラム街を横切ろうとした。
スラム街にはギャンブルなどで破産した人やその家族が住む街で、絶望の街とも呼ばれている。そこに住む人は迷い込んだ子供大人関係なしに誘拐し売りさばいて生きている…と噂されていたがそれでもエールは近道を選んだ。怖くないのだろうか…
もちろん歩いてると連続誘拐犯が現れる、しかしエールは躊躇なく水を弾丸状に放ち、返り討ちにする
…これを2,3回ほど繰り返した後スラム街のボスらしきムキムキの大男が現れた。数秒ほどにらみ合った後先に大男が口を開いた、
「その手に持っている金さえ置いてったら許してやる…へへへ…」
明らかにお金を置いていっても返してくれなさそうな大男に対しエールは
「私もこの前特異種のモンスターにコテンパンにされて腹が立ってるの、今すぐにどかないと風穴開くけど…いいの?」
するとその一言にキレた大男は呪文を唱えた!
「炎柱!!!」
するとエール周りに炎の渦ができエールは見えなくなった
炎柱の内部ではどんどん壁がエールに迫っていく、出口と思われし部分ははるか上空の直径1Mの穴のみ、逃げ場がないことを悟ったエールはやれやれと自分の周りを氷の半球で包んだ…
炎の渦はやがてエールに向かって小さくなっていき最終的にエールを包み込んでしまう
…勝利を確信した大男はガッツポーズとともに落ち込んでしまった
誘拐しようとした子と共に金貨も溶けてしまったと思っているからである
…しかしこの考えが間違っていることはすぐに証明された、なんとエールが炎柱から何事も無かったかのように出てきたからである
「お、俺の最強の呪文が…」
大男は空いた口が塞がらない!!と言いたげな表情をしていた、無理はない自分の最強火力を防がれたのだ、しかも5歳の少女に何事も無かったように!!するとエールは
「必殺技とはこういうことを言うんだよ…」
と言うと大男に向けてかざした手を中心に氷の槍と言っていいほどの鋭さをもつ長さ1Mの氷柱を出現させた
「なんだ…こんな呪文見たことないぞ…」
大男がそうつぶやいたと同時に
「氷の槍」
そうエールは唱える、発射された氷柱たちは大男にわざと当たらないように地面に刺さっていく、大男号泣、エール超笑顔!そしてエール、笑顔のままこう言った
「命は見逃してやるからこれからここ通してくれ、襲われたら命はないと思え」
大男は即効で首を縦に振った。
あとはスラム街を出た後、道端で出会った旅商人が売っていた水魔法強化付きのネックレスを15000シールで買った
そのネックレスを着けてみると何か力がみなぎってくる………気がした
そして遂にエールは一人で城下町に到着したのだ。実に1時間10分、普通に行った方が早かったのである。時計を持ってないエールはそんなこと知らず城下町を見回り始めた
「う〜ん…爺やどんなのが欲しいのだろうか…そういえば爺やって何属性に相性いいんだ?分からなかったら装飾品すら決めれないじゃないか…」
そうこう悩んでいたら突然横から知らない人が声をかけてきた
「おやおや小さなお嬢さん、なにかお困りですかな?」
「うわっ!?ななななななにあんた!?」
「おやおや、綺麗なお顔が真っ赤ですよ」
「うるさい串刺しにするわよ!!!」
「おやおや怖いことで、ところで何かお悩みですかな?」
「あ、えーと…爺やにお礼をしたいのですけど…」
「それならこちらのネックレスがいいんじゃないですか?」
と商人が店の中に入っていくのでついて行くと商人の手の先には金色に輝く剣が付いているネックレスがあった、
「付属効果とかは…」
「ただの装飾品です」
「ちなみにいくらですか?」
「小さなお嬢さんのためです、おまけして5000シールでどうでしょう?」
「いいわね!買います!」
「ありがとうございます」
そう言って手渡されたのは金の剣が付いているネックレスと…指輪だった
「…?なんですか?これ」
「おまけですよ、こんな小さいお子さんが一人でその爺やという人のためにここまで来たのでしょう?おじさん泣いちゃう」
「そう言って裏があるんじゃないですか?」
ジト目でそう返すと
「いえいえ、またここに立ち寄ってくださればいいですよ。またいつでもお越しください」
エールは素直に
「ありがとうございます」
と頭を下げて出ていこうとしたら商人さんが
「そうそう…ここに来た時、私がいなかったらザーラ・セントという名を出してください。あと、その指輪には無属性を開花させる効果があります。大事に使ってくださいね」
「この恩はまたいつか返します」
そう言ってエールは店を出てスキップで魔王城まで帰っていきました。
また、帰る途中で光るものを集める習性があるシルバーバードに捕まれ、戦闘し、帰ってきのが店を出てから2時間掛かったのは別の話…
結構長くなりましたね〜このくらいがいいって人も短くしてくれって人もコメントしてくださいね
次回は1年後の話です
次回ものんびり待っててね




