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君が愛を語れ  作者: BAGO
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ふれあい・イン・ショッピングモール(4)

「おはようございます、先輩」

「おはよう、ごめんね? 急に呼び出しちゃって」

「気にしないでください。特に楽しくもない休日を送る予定でしたから。むしろ誘ってくれて嬉しいですよ」

「ありがとう、えへへ、やっぱり成松くんは優しいんだね」

先輩にそう言ってもらえるってことは、俺にも少なからず優しさがあったってことだよな? ちょっと嬉しかった。

「じゃあ、早速行きましょうか」

「あ、そういえば今日って一体どんな物を買うんですか?」

「えーっと、おもちゃの短剣と盾と布をたくさん。それと接着剤とガムテープだね」

かなりバラエティに富んでるな。まあ演劇部なんて下準備とかも自分達でしなければならないから、当たり前っつったら当たり前か。こりゃ色々な店を回る覚悟をしておいたほうがいいかもしれない。

それに、荷物は俺が率先して持たなければ。男子たるもの、女の子にそのような重荷を持たせてはいかんしな。ましてや先輩ならばなおさらだ、ただでさえ小柄であるからして力仕事などさせるわけにはいかない。

「じゃあ――モールで物色してみましょうか」

「分かりました」

という訳で、俺たちはモールに向かった。


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