第86回 武闘会の決着、九聖龍の完全融合
第86回 武闘会の決着、九聖龍の完全融合
ユイは九龍武闘会の闘技場で、追加試合の余波を感じていた。浮殿 今日子の幻影剣がバルザの幻影を切り裂き、勝利の光が空間を満たす。九聖龍の幻影がより強く輝き、環に最後の力が宿る瞬間、ユイの心に達成感と新たな予感が満ちる。
「今日子さん、ありがとう! あなたの幻影剣が、龍の力を引き出したわ。」ユイが剣を収め、微笑む。
今日子が銀髪を払い、 「ユイ、私の剣は絆の証。父上(影丸)の教えを活かせてよかった。」
影丸が頷き、 「娘よ、よくやった。これで九聖龍の力が完全に集まった。」
スイミーが興奮して跳ねる。 「主殿、僕も試合したかったけど、みんなの戦いがすごかった!」
武闘会の決着で、闘技場が輝きを増す。九聖龍が環に完全に融合し、ユイの体が光に包まれる。新たな力“九聖龍融合環”が生まれ、宇宙の均衡が微かに変化する。
まゆが紅の炎を灯し、 「これで環が完成! 次の領域へ進めるわね。」
みくが碧の守護を広げ、 「みんなの絆が、龍を呼び覚ましたのよ。」
かなが金の剣を振るい、 「ユイ、みんなで勝った!」
正義の5人組のリーダーが笑う。 「アストラル・シンクロナイズの力が、龍の融合を後押ししたぜ。」
神威朧丸が霧剣を構え、 「娘たちよ、均衡は変わった。だが、新たな試練が待つ。」
富世武雄が筆を回し、 「この決着を、永遠に描こう。」
虚空 零が地図を広げ、 「武闘会の余波で、領域が開く。深淵の果てへ。」
深淵 智が巻物を閉じ、 「九聖龍の完全融合……未生の真実が明らかになるぞ。」
突然、闘技場の中心が輝き始め、新たな門が現れる。未生の深淵の果てへの門――永遠の呼び声が響く巨大な扉。門の前に、新たな影が立ちはだかり、龍の力を試す幻影を生む。
「龍の力を……永遠に……。」
ユイの環が最大に輝き、融合斬を放つ。 「九聖龍融合斬!」
刃が幻影を切り裂き、門が開く。ユイの旅は深淵の果てへ。龍の力が新たな均衡を創る中、冒険は続く。
つづく




