第83回 未生の深淵の果て、永遠の呼び声
第83回 未生の深淵の果て、永遠の呼び声
ユイは未生の深淵で、呼び声守護者を撃破した光の中で、九聖環の力が体に満ちるのを感じていた。深淵は安定し、未生の粒子が優しく輝き、新たな光が一行を包む。仲間たちの絆が深まった安堵感がユイの胸を満たし、皆の表情に未来への希望が浮かぶ。
「ユイ、この呼び声が、私たちの新しい始まりを告げているわ。」ネルがユイの手を握り、静かに言う。
虚空 零が地図を畳み、 「深淵の果ては安定した。だが、永遠の呼び声が待つ殿堂の門が開く。」
深淵 智が巻物を閉じ、 「絆の深化……これで九聖環の最終力が目覚めるぞ。」
突然、深淵の果てが輝き始め、新たな門が現れる。永遠の呼び声の殿堂への最終門――未生と生が交錯する巨大な扉。門の前に、新たな幻影が立ちはだかり、呼び声の渦を操る。
「呼び声を……永遠に……。」
ユイの環が最大に輝き、融合斬を放つ。 「九聖融合斬!」
刃が幻影を切り裂くが、呼び声の力が幻影を強化。皆の技が連鎖――まゆの紅の炎がより熱く燃え上がり、みくの碧の守護が厚みを増し、かなの金の斬撃が連続で響く。正義の5人組のシンクロナイズが星座の力を集め、神威の霧剣が敵を欺き、影丸の幻影剣が連撃を加える。富世の筆が空間を書き換え、虚空の術が隙間を封じ、智の巻物が弱点を暴く。
ユイの決意が高揚し、斬撃に込められる。 「みんなの呼び声で……永遠を創る!」
斬撃が幻影を崩壊させ、門が完全に開く。殿堂内部は未生の記憶が浮かぶ空間で、永遠の渦が揺れる。
「これが……永遠の呼び声の殿堂。」
だが、渦の奥から新たな完全体が現れ、 「ようこそ、未生の果てへ。」
ユイの旅は頂点へ。絆の力が最終戦を決する。
つづく




