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11話 宮井 優香

 ——優香、起きて。

 唯夏が呼んでる……。

「唯夏……?」

「お客様?」

 目を開けると、そこにはキャビンアテンダントさんがいた。はっとして身を起こす。ここは飛行機の中。空港に着いたというのに熟睡していたらしい。


「すみません」

 あたふたと手荷物を抱える。最後の乗客として案内された。時刻は午後七時半を回ったところ。大分空港に降り立った。すぐそこに海が見えて、帰ってきたんだなとぼんやり思う。空港から出ているバスに乗った。


 生まれ育った別府市までは四十分ほど。車窓から田舎道を眺めていると、うとうとしかけて両手で頬を叩く。バスで寝たら乗り過ごしてしまう。誰も起こしてくれない。モルガナイトのネックレスはあっても、ここに唯夏はいないのだから。スマホを取り出し、家族にもうすぐ着くとメッセージを送る。迎えにいくとお母さんは言ったけど遠慮した。昨日から兄家族が泊まりにきているからそっちに構ってほしい。姪っ子は私にもよく懐いているけど、おじいちゃんおばあちゃんっ子でもあるから。


 兄がいると人に言えば意外そうな顔をされる。世間一般では妹とはかわいいものらしい。兄がいればなおさら。ところが私には、世の妹たちが持つ甘えスキルが身につかなかった。

 おそらく歳の差が原因だ。十二歳も離れている。兄さんは私が小学校に入学した年に一人暮らしを始め、卒業する年に結婚した。私が思春期を迎える頃には別の家のお父さんになっていたのだ。だから甘えづらかった。と言いつつも、歌の教室とダンススクールの費用を結構負担してもらった。そういう面では甘えまくっている。しかしそれは甘えスキルじゃない。以前、紗英に甘え下手だと言われたことがある。みんなといると自覚する場面は多々あった。やはり唯夏が甘え上手の妹タイプだからだろうか。正真正銘の一人っ子のくせに。


 バスを降りた。独特の匂いに懐かしさがこみ上げる。もくもくと湯煙漂う街。闇夜に鋭く光るものが見えたかと思えば、猫の目だった。温かさに引き寄せられるのか、この街は猫が多い。石畳の道を歩いて十分程度で実家に着いた。インターホンを押す。喋るお母さんの後ろで、姪っ子の声と足音が聞こえた。

「優香お姉ちゃん!」

 引き戸を開けて、姪っ子の春奈ちゃんが駆け寄ってくる。元気な小学四年生の女の子。

「優香、おかえりなさい」

 お母さんからは料理の匂いがした。しょうゆと生姜、それから揚げ物の匂い。

「ただいま」

 春奈ちゃんに手を引かれて廊下を歩く。久しぶりに会ってすっかりはしゃいでいる様子だ。

「今日はそのネックレスつけてるんだね。かわいい!」

 珍しそうに言われる。いつかのライブで、楽屋に来てくれた春奈ちゃんに「綺麗だからいつもつけてて」とせがまれて「これは特別だからいつもはつけない」と返したっけ。

「ありがとう。春奈ちゃんこのネックレス好きだね」

「ハルももうちょっと大人になったらこういうのほしい」

「じゃあ、今年の誕生日プレゼントはネックレスにしようか。まだ気が早いかな」

「物はいらない。最後のライブをプレゼントにして?」

 春奈ちゃんは居間の戸の前で立ち止まる。両手を後ろで組み、上目遣いでお願いされた。誕生日は三月九日。ファイナルライブの翌日。

「任せて。一日早いけど素敵なプレゼントにするよ」

 ……唯夏と喧嘩しているとは口が裂けても言えない。

「楽しみにしてるからね!」

 返事とともに戸が開かれた。春奈ちゃんに続いて私、お母さんの順で居間に入る。


「おかえり、優香」

「予定より早かったな」

「優香ちゃん、お久しぶり」

 畳の部屋。真ん中の掘りごたつから三人に歓迎された。お父さん、兄さん、兄さんの奥さんの恵子さん。

「ただいま。恵子さん、ご無沙汰しています」

 恵子さんにお土産の菓子折りを渡すと、春奈ちゃんそっくりの笑顔が返ってくる。

「ありがとう。今年は優香ちゃんが帰ってきてくれて嬉しい。春奈も喜んでいるわ」


 春奈ちゃんがさっそく包みを開けようとする。行儀が悪いと注意する兄さん。恵子さんは「ご飯の後でね」と優しく諭す。お父さんはそれを見守り、お母さんがいただきますの合図をする。みんな私を待ってくれていた。

 こたつの上に並ぶメインディッシュは唐揚げ。ベイクドポテトとシーザーサラダがあって、昨夜見た夢と重なる。豪華なメニューの中で最も味わって食べたのは、炊き立てのご飯と味噌汁だ。シンプルなのに実家を感じる味。


 食卓の話題の中心は解散が迫った私のこと。やがて春奈ちゃんの話に移っていった。春奈ちゃんの将来の夢は歌って踊れる声優。声優になるために歌と踊りを取り入れた私と違い、最初からアイドル声優志望だ。幼稚園の頃から言っていた。兄さんたち夫婦は初めこそ一過性のものだと思っていたが、小学生になっても変わらないものだから、本腰を入れて応援することに決めたという。去年から歌とダンスの教室、そして地域の児童劇団に通わせている。春奈ちゃんは昔の私のようだ。声優を目指す小学四年生。私が歌やダンスに手を広げたのはもっと後だったから、当時の私より幅広くなんでもできる。兄さんたちは私という前例を反対理由にせず、お母さんとお父さんも孫の夢を受け入れてくれた。


 夕餉の後、私が持ってきたお菓子も食べて一段落。

「優香、お風呂入ってきなさいよ」

「うん。私で最後だよね」

 お母さんに勧められて立ち上がる。つられて春奈ちゃんも立った。

「お風呂上がったらハルと遊んで?」

「いいよ。早く上がってくるから、部屋で待ってて」


 広い湯船には柚子が丸ごと漂っていた。柚子風呂は冬至の日に入るのが一般的だが、我が家では冬至から三が日までの約二週間、柚子を浮かべる。よくもらうから余らせないように。この時期の風物詩になっていた。

 ひとつの柚子をつかまえた。いい香りが鼻に抜け、手にじんわりと温度を感じる。

 解散後にどうするか聞かれなかったな。春奈ちゃんのいる前では話せないか。考えながら、ぷかぷかと浮く柚子を集めていった。腕の中におさまった柚子は全部で五個。会いたい。会って謝りたい。五個のうちの二個を両手に包んで抱きしめた。

 春奈ちゃんが待ってる。早く上がらないと。柚子を放し浴槽から出た。


 春奈ちゃんは部屋でベッドに座って待っていた。

「お待たせ。何して遊ぶ?」

 聞かなくてもわかるけど一応尋ねる。すると、手提げバッグの中から児童文学書が出てきた。

「これをやってほしい! 途中からハルも一緒にやる」

 本の朗読。地の文はナレーションで、台詞やモノローグは演じて。一人暮らしの自宅でも実家でも、私の部屋は防音対策がしてある。ここで遊ぶといえばこれしかない。


 ざっと中身を読む。前に会ったときに演じたシリーズの新刊。小学生の女の子が不思議な力に目覚め、自分の出生の秘密を知っていくファンタジー。主人公の抱える問題と解決のヒントが散りばめられながらも、各巻でひとつの事件を扱う構成となっていた。事件はどれも童話モチーフで、この巻は人魚姫がモデル。人魚と出会った主人公は彼女の恋を応援するも、ラストではお話通り泡になってしまう。悲しむが、人魚の散り際は美しく。無駄じゃなかったのだと感じる。人魚は主人公の秘密の手がかりも残していった。ビターなエピソード。「泡になる」で解散を連想してしまうのは……過剰反応かな。春奈ちゃんの自由帳に演じたい場面を書き出し、二人で演じるときの配役も決めた。三人称で書かれた小説だから分けるのもやりやすい。


 こうして一人芝居が始まり、時間が経つにつれて二人芝居になっていく。

 演じるのは楽しい。またアフレコに参加したい。モブじゃなくて毎回出番のある役で。叶うなら五人で。喧嘩の火種となった約束は、私の中でも願いとして根付いていた。


「『泡になって全部なくなってしまったわけじゃないよね』」

 幼くも一生懸命演じる声に、声で応える。

「『さくらは考えます。大好きな人を想い、想うあまりに消えてしまったエマが幸せであったのかを。たくさん、たくさん考えました』」

「『結末は幸せでなくとも、恋をしていたことは』……」

 あくびをする春奈ちゃん。明らかに眠そうだ。

「ここまでにする? もう寝る時間だよ」

「うん……。そうする。……この話で悲しくなった? その、解散の……」

 進めるうちに春奈ちゃんも気になっているような素振りを見せていた。

「ううん。春奈ちゃんの選んだ本、演じられて楽しかった」

「良かった。でもね、解散しても泡になんてならないから」

 それでも気にしているようで、健気に伝えようとしてくれる。

「ありがとう。おやすみなさい」


 春奈ちゃんを見送った後でスマホを見ると、明日会う友達からメッセージが来ていた。返信をしているところでノックの音が。

「優香、ちょっといいかしら?」

 お母さんだった。

 居間ではなく台所に通され、テーブル席に座るよう促された。向かいの椅子にはお母さん、その隣にお父さん。お母さんがテーブルの上に置いた封筒から書類を取り出す。市内でも大きな温泉旅館のパンフレットだった。


「優香が声優を辞めて、こっちに戻ってくるなら……だけれど。ここの仲居さんにならないかというお話が来ているの」

 斡旋されるとは思わなくて目を見開く。次いでお父さんが口を開いた。

「知り合いがこの旅館で人事をしていてな。優香ならいい接客ができるだろうと」

 ……答えなんてすでに決まっている。

「ごめんなさい。お話をもらえたのはありがたいけど、受けられない。私は解散後も声優を続けたい。……続けさせてください」

 テーブルの下で拳を握りしめる。予想通りといった眼差しが返ってきた。

「覚悟はできたようだな」

 優しく、だけど威厳を保つようにお父さんが言う。

「私たちは優香の意志を尊重する。前は煮え切れない返事をしていたから心配だったけど、もう大丈夫そうね」

「ありがとう、ございます」


「優香ちゃん」

 台所に入ってきた恵子さんから声をかけられた。後ろには兄さんもいる。話を聞いていたらしい。

「春奈が声優になったら、大先輩としてよろしくね」

「……はい!」

 声優を目指す女の子とその両親の前で胸を張れるように。しっかりしなくては。兄さんもほっとしたような顔でいたが、何か言いたそうな気がしないでもなかった。


 その夜は久しぶりに小さい頃の夢を見た。春奈ちゃんのように、夢のスタートラインに立つため奮闘していた頃のことを。


 翌日、大晦日。今日は地元の友達と会う。

「職場の人たちにジュエリーピースを勧めたらハマってくれて、ほとんどの人が優香推しになったんだよ」

 古い町並みを歩いている。アーケード街に差し掛かるあたりでその話題が出された。

「紹介してくれてありがとう。ほんと力になってるよ」

「色んな人に手当たり次第布教するようになって、もっと早くこうしとけば良かったなーって後悔したからさ。これまでを取り戻すつもりでもっと力になるよ」

 春奈ちゃんを前にしたときと同じ気持ちになった。嬉しさとありがたみ、期待に応えなければという思い。唯夏への罪悪感。……これは隠さなければ。

「奈津美は頼もしいね」

「ふふ、そうでしょ? でね、優香と友達なんですよって言ったら、サインをもらってきてほしいと頼まれた。ペンと色紙持ってきたから五枚お願いできる?」

「いいよ。その人たちに好きになってくれてありがとうと伝えておいて」

「了解。伝言、しっかり預かった」

 サインを書いて渡すと、交換でもう一枚色紙が返ってきた。

「私にも書いて?」

「奈津美には何枚も書いてるでしょ」

 デビューしたての不慣れなサインから上達途中のもの、すっかり手慣れた完成形まで。並べると歴史を感じられるものが幾枚も。

「いいじゃん。ね、ついでにお願い」

 言われるがままにペン先を動かした。……これはジュエリーピースの宮井優香として贈れる最後のサイン。


 大事そうに六枚の色紙を仕舞った奈津美は、腕時計を見てはっとする。

「いけない、もう時間になるね。みんな待ってる。急がなくちゃ」

ほら早くと先を行く姿が不意に止まって、振り返り。

「優香、奇跡のようなライブを見せてね。いっぱい人誘ってく。最後の瞬間まで見届ける。もちろんその後の声優活動も応援してるよ」

 奇跡を望む人たちがいる。新しく出会ってくれる人も。恩返しをしないと。何度目かの、精一杯の思いを込めたありがとうを返した。



 年が明けた。家族や友達と新年を祝い、春奈ちゃんにもお年玉を渡して、ごく普通のお正月を過ごす。解散を控えたアイドル声優らしからぬ、のんびりとした時間。


 紗英たちや日頃私たちに関わる人たちとも新年の挨拶を交わした。唯夏とだけはない。グループチャットに一回スタンプで反応してくれたのみ。個別にメッセージを送っても無視された。年末年始はアフレコスタジオが閉まる。アニメの収録はできなくなるが、イベントやトークショーで忙しい声優は多い。唯夏も出演作の生放送に呼ばれていた。忙しさが理由じゃない。無視されるだけのことをしたから。わかっているけど、未読のままだとあらぬ期待をしてしまった。既読になっても返事は来なかったけど。


 ある夕方、堀りごたつに入ってテレビを見ていた。台所にはお母さんと恵子さん。春奈ちゃんもお手伝い。お父さんは出かけていて、居間には私と兄さんだけ。


 お正月はアニメの再放送も多い。唯夏の転機となった作品が流れ始めた。

 少年漫画が原作のバトルアクションもの。唯夏演じるヒロインは主人公に守られるばかりだったが、いずれはともに戦う勇気を手に入れる。私は彼女が変わるきっかけにもなる、もうひとりのヒロインを受けていた。自分の受けたキャラが、他の人の声で唯夏のキャラと喋っている。あのときもなんで唯夏だけと思ったけど、負けたくない、頑張ろうと立ち上がれた。差が開くにつれてやさぐれ、頑張っているつもりで頑張れていなかったのかもしれない。


 ぷつりと画面が切り替わり、バラエティ番組になる。兄さんがリモコンを握っていた。

「勝手に変えないで」

「俺はこっちが見たい」

「戻して」

「戻さない」

 こたつの天板の上でリモコンを取り合う。振動で真ん中にあるみかんのかごも動いた。三十五歳と二十三歳の兄妹が交わす会話じゃない。ここに春奈ちゃんがいなくて良かった。


「兄さんは奥さんと愛娘が台所に立っているときに、妹とチャンネル権争いしてて恥ずかしくないの?」

「観たいのか? 唯夏さんの代表作」

 リモコンを握る手がゆるみ、その隙に奪われた。

「……観たい。いちいちそんなこと気にしてたら、声優なんてやってられないよ」

「気にするほどの何かがあったんじゃないのか」

「なんで?」

「見てればわかる。他に手がかりがあるとすれば、そのネックレス」

 ここ数日、常につけていたネックレスに視線が寄越された。

「帰省のときにはつけようとしなかっただろ。『大切なものだから、みんなと一緒にいるときだけ使いたい』だとかで」

 わざわざ身に着けてきたのは、何か起こったから。まさにその通り。

「兄さんの言う『何か』はあったよ。まだ解決もできてない。でも……大丈夫。気にしないから戻して」

 気にして避けていたら唯夏の隣に立てない。続けると決めた。ただ続けるだけじゃなくて、声優として唯夏のそばにいたい。解散して、唯夏と仕事ができなくなるのは嫌だから。


 兄さんはしぶしぶチャンネルを戻した。まだリモコンは手にしたまま。

「お前、あまり仲間に迷惑かけるなよ。寂しさを感じると、ひねくれて可愛げがなくなるから心配だよ。それで彼氏にも振られてるし」

「振られてない。自然消滅」

 そういうとこだぞと言いたげに一瞥される。悔しいけど思い当たる節はあった。


 こんな私と一緒に演じて、ステージに立ってくれたみんな。ただひとりの相方。もっと大切にするべきだった。

「ちゃんと解決させるから。心配かけないようにする。春奈ちゃんにも最高のライブをプレゼントするよ。声優としてもお手本になれるように頑張るから」

 兄さんはようやくリモコンを天板の上に置いた。

「忘れられない、九歳最後の日にしてやってくれ」

「絶対する」


 それからは言葉を交わさずテレビに釘付けだ。ただ、言っておかなければならない気がして、ぼそりと口にした。

「兄さん。私が声優になるのに協力してくれてありがとね。歌とダンスの教室代も」

 それも家庭を持った後に。恵子さんにも本当にお世話になった。義妹の夢のために夫の給料が使われること、反対してもおかしくないのに応援してくれて。「ああ」と素っ気ないようでいて、愛情の詰まった一言が返ってきた。


 春奈ちゃんが夕飯を配膳しにきて、お父さんも帰ってきた。にぎやかな食卓に、テレビから聴こえる唯夏の声が彩りを添える。

 明日の朝の便で東京に帰る。とびきり美味しそうな温泉饅頭とかぼすクッキーを買っていこう。



 東京に戻ってからファンレターを読んだ。唯夏からもらった紅茶を淹れて、飲みながら一文一文を大切に読み進めた。

 解散のショック。ずっと引きずるかもしれないという悲痛な叫び。……解散後の活動についての心配。もらったあの日だったら、途中で読むのをやめていたかもしれない。だけどもう大丈夫。解散後もついてきてと言える。


 亜希と芽衣へ想いを綴った人のことを思うと、複雑な気持ちになった。二人が幸せに過ごしてくれたら幸せだと——そう思ってあげてほしい。


 愛知公演に来た後すぐ送ってくれた人も多かった。ライブの感想と、ファイナルライブへの祝福と応援。埋まらない不安を正直に書いている人も。「満員の会場を見せてあげたい」という一文があった。そのために家族や親戚、会社の人を誘い、学生時代の同級生に多く声をかけ、ネットだけで繋がっている相手まで全員連れていきたいと書いてくれている人が。


 次の手紙にも同じ宣言があった。身の回りの人を全て引き連れてでも会場を埋めるのに貢献したいと。これだけ心配をかけていることが申し訳なくて……でも、感謝で胸がいっぱいになった。


 私たちを人に勧めるのは、世間からの扱われ方からハードルが高いだろう。それなのに必死になってくれている。応援してくれる人がいるのに、私は何をやっていたんだろう。早く唯夏と仲直りしないと。ファンのみんなの想いに応えるためにも。

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