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あとがき
8238年前のある日の午後、一群の猫耳人や未成年の狼人が不思議に気づきました。これまで毎日決まった時間に村へやってきて自分たちの父親を訪ねていたのに、その日は一向に姿を見せなかったのです。そこで年長の子どもたちは皆、父親の住まいである大きな洞窟の入口へと集まり、一斉に声を張り上げて彼の名を呼びました。「アダム!」しかし、巨大な石の扉は固く閉ざされたまま、一向に開く気配がありませんでした。数日間、猫耳人も狼人もどんなに呼びかけたり泣き叫んだりしても、もう二度と父親からの返事はありませんでした。ついに子どもたちは、この巨大な石の扉が二度と開かないと悟りました。そして手を取り合って涙を拭いながらその場を離れ、遠く未知でありながらも美しく広大な新しい世界へと旅立っていったのです。西暦2085年、人類紀元は終わりを迎え、新たな時代・天神歴が始まります……
(全巻 完)
ねえねえ ^_^
白くて太った老猫、ここに敬礼いたします。




