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無敵のフルフェイス  作者: みけな
第一章 無敵のコンビ〜仲間編〜
40/150

40話 偶然の再会でハグ

凄く短いです。


ブックマーク、感想、評価、誤字報告、読んでくれた皆様!

いつもありがとうございます(*'ω'*)

 レブルと【ホッパー】の町へと来た。レブルが来てくれるなら、皆んな連れて来れば良かったと少し思った。でもエストレアは気持ちが悪いって言っていたし、結果は2人で来て正解か?とりあえずは彼女の家に行ってみよう。


「とりあえず転移で行けなかったけど、ここからなら行けるかも知れない。」

「何これ?」

「魔道具なんだって。あるパスコードを入れると魔道具を作った人の家に飛べた。」

「そうなんだ。あるコードってどんなコード?」

「数字で何十桁って数字を入力するんだけ。」

「その何十桁を覚えたの?」

「まさか。僕はそんな記憶力はいい方じゃない。アイさんが覚えていてくれるんだよ。」

「あ〜、アイさんなら可能ね。」


 ―ピ。ピピピッ…………ブゥゥン。


 視界が揺らぎ、目を開けるとさっきとは違う景色。


「転移魔法の魔道具?シノブさん以外にも使える人がいたのね。」

「僕が使える訳だから、他の人が使えても不思議はないよね。」

「いや、そんなポンポン使える人はシノブさんだけだと思うけど。」


 部屋の中を少し歩き回ったけど誰もいないようだ。


「いないわね。他に手掛かりはあるの?」

「僕も入口とここにしか来たことないから、他にどこに何があるのかは知らないんだよね。」

「そう。なら一度ギルドを探してみる?情報ならそこで集まると思うわよ。」

「そうだね。じゃ、ギルドに行ってみよう。」


 レブルに触れて転移しようとしたけど出来ない。やっぱりこの部屋に出来なくする何かがあるのかも知れない。僕とレブルはここに来た魔道具を使って入口まで戻る。


「見た感じ全部同じ建物に見えるんだけど。」

「歩いていれば見つかるんじゃないかしら。分からなければ人に聞けばいいし。」


 そうして歩き続ける事1時間。


「何で人が歩いてないの?」

「さぁ?研究施設って話だから、引きこもっているとか?」

「建物も全部同じに見えるし、そもそも今ここがどこか分からないわ。」

「入口の兵士にギルドの場所聞く方が早いかも知れないね。」

「結局それよね……。」

「じゃ、戻るから捕まって。」


 転移で入口まで戻る。


「うわ、びっくりした。」

「あ、兵士の人いた。」

「ん?どうした?」


 事情を話してギルドの場所を聞く。


「はは。この町で歩いて目的地に行く人は殆どいないぞ。」

「そうなの?」

「あんたらも招待されたんであれば、その辺の説明聞いていると思ってたがな。誰に会いに来たんだ?」

「名前は……。」

『忍様、ラストラです。』

「そうそう、ラストラさんだ。」

「ラストラ博士なら、その辺の話省きそうですね……ギルドに行かれるんですよね?ならご案内します。」

「ありがとう。」


 別に招かれたわけじゃないから、その辺の話を聞いていないのも当たり前である。そしてギルドの前まで送って貰って、帰る際にはここへのコードと使い方を説明してくれた。


 とにかくギルドに着いたので、中に入って情報を集める。


「……がい!私にとってはもうないチャンスなの!」

「しかしだな。特別な討伐もないのに、指名で呼び出すのはなぁ。」

「そこをなんとか!私の素材回収依頼でお願いすればいけるんじゃない!?」

「そうだが、手に入れる物が漠然としすぎてだな。」


 ギルドに入るとカウンターで大きな声で話し合っている。


「お?いらっしゃい。ほら、人が来たからまた後で聞く。」

「私の扱い酷いぃ〜ギルマス〜。」

「取り込み中であれば待ちますが?」

「構わない。こっちのは凄い時間かかるからな。」


 そう言うと話していた人は、トボトボと歩いて隣のカウンターに座り込む。


「すまんな。悪いやつじゃないんだが、ネジが数本吹っ飛んでてな。」

「そんな褒められてもなんも出ないっすよ。」

「いや、褒めてないから。」

「研究者として、人とは違う。おかしいは褒め言葉っすよ。」

「よく分からん。おっと、すまんな。今日はどんな要件だ?」


 隣の人とのやりとりも終わり要件を聞いてもらう。


「人を探していまして。」

「仕事の依頼か。どんなやつだ?」

「それが一度少しあったくらいで、家は知っているんですが留守で。」

「そこまで分かっていれば、依頼しなくても見つかるんじゃないか?何か他にあるか?」

「とある魔道具の開発者で、名前はラストラって人なんですが。」

「ラストラ?これか?」


 ギルマスが隣にいる人を指差す。


「私がラストラだが。一体なんのようっす……か。」

「あ、いた。」

「し……シノブ殿!!」


 ―ガシ!


「いいじゃないですか、感動の再会……あだだ。ごめんなさい!いたたたた!」

「レブル放してあげて。」

「この女危険よ。」


 僕に抱きつこうと迫って来たラストラを、頭を掴み静止させるレブル。ミシミシ頭から変な音がするので、話すように言った。手を話した後も僕とラストラの間に立ち塞がる。


「なんなんすか。いきなり人の頭を掴むなんて。ハグの一つや二つ……。」

「別に斬り落としても良かったんだけど?」

「ははは。やだな〜冗談じゃないですか。私は彼には触りません!」

「ふん。」


 剣に置いた手を下げるレブル。その顔は真面目な顔だったから、冗談かどうか僕には分からなかった。


ラストラ「そんな睨まなくても、もうやらないっすよ。」

レブル「どうかしら。なんか目が隙あればって狙ってそうなのよね。」

ラストラ「狙っているって意味では、狙ってますけど。」

忍「レブルさん。そんな殺気出さないで。平和に行こうよ。」

レブル「私の感が彼女は危険だと感じているわ。」

アイさん『さすがレブルです。良い感しています。』

忍「本当、レブルとアイさんは仲良しだね。」

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