表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/108

回顧

僕達は城下町をしばらく見て、王宮に戻ることにした。

「しかし、ヘナチョコがあんな極大呪文を使うとは思わへんだわ。」テラがミカを見つめて言う。

「本当ですわね。いつもは天然な感じですのに…」リンも不思議そうにミカを見る。


その時、一匹のハチがミカの顔の前を飛んだ。

「あーっミカ、ハチ嫌い、ハチ嫌い!」

ミカはハチに向かってカミナリを落とした…がそのカミナリは何故か純の頭上に落ちた。

純はバタッと倒れる。「わー、純くん!ゴメンなさい!しっかりしてー!」純は目を回している。


「やっぱり天然やな。」テラの言葉にリンが頷く。アリスはまた苦笑いしていた。




「女王様はいるかい?」クーファ国王がグランアンジェ王宮に姿を現わす。突然の来訪に兵士は「ははっ!只今、女王様にお取り次ぎ致します。

城内の貴賓室にご案内させて頂きます。どうぞ!」…


「これはこれはオーケアノス国王。そろそろご連絡をお待ち申していたが…まさかこちらに足を運んで頂けるとは…」「クーファで結構。国王も結構ヒマだからな。大臣に任しているよ。それより優勝したみたいだぜ!」「ああ、その様だな…さて、ソリュー国王はどう出るのか…シラを切るか?それとも…」


「まぁ普通には帰してくれなさそうだからこっちで預かるわ。アイツの所なら大丈夫だろ?女王様も気をつけてな。」「済まぬな。かたじけない。」「じゃあまた連絡するわ。」クーファ国王はオーケアノスに帰って行った。



純は一人ベッドの上で武闘大会のことを思い出していた。リン、テラ、ミカ達と一緒に闘ったこと。ジークとの再々戦。ミカの覚醒。

「全てはこれから始まったんだよなぁ。」

純は音叉の棒を見つめた。カプセルは分かるんだけどこれって何だろう?今回はカプセルを奪われることもあったから僕自身手放しでは喜べない。

むしろ、アリスさんや三人の守護神に助けられて優勝できた。でも、僕は晩餐会の後、どうなるんだろう。いくらグランアンジェの騎士だと言っても僕は異世界の人間。やがては元の世界に戻る方が良いのだろうか?その時、彼女達とはどうなるのだろう…純が天井を見上げていると


「純くん!えへへー!遊びに来たよー!」とミカがベッドの上で僕の上にまたがった。

僕はさっきのミカとの口づけを思い出した。

ミカも僕の表情から同じ事を考えているようだ。


僕の顔とミカの顔が近づく…口唇が重なる…


その時、部屋のドアが開いた…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ