表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
気まぐれで決められた最強勇者と異世界事情  作者: ヨベ キラセス
第三章 闘技の裏側事情
20/72

 ピロエ


 その名を口にする奴は良くいるが、実態を掴んでいるものはほぼいない


 そんなやつを知ってるのは、昔にあっていたからではあるが…


 _________________________________


 どうあれ、今ここに ピロエ がいることは事情はどうあれ事実だ


「やあ、ゲンキ。まともな出迎えがなかったからさみしかったよ〜」

「お前が待ってないからだろが…」

「まあ、そうなんだけどね〜♫」


「……貴様」


「おっとっと、殺気は辛いな〜。おこんなさんなよ〜♫」

「…お前が蹴ったからでは?」

「あー、そうだったそうだった〜♫」

「ま、相変わらずで何よりだよ」

「こちらこそ〜♫」

「……無視すんなよ」

「あれれ? すまん」


 ようやく立ち上がった男は体制を立て直す



 しかし、終わりは必ず来る


 この遅れて来たバカによって



「まあまあ、続きは後日としようじゃないか? …どうせここから四人上がって来るんだから」


 _________________________________


 結果として帰ってもらった感じとなった


「いや〜、大変だったね〜」

『…………』

「だよね〜。あれは死んだと思ったよ〜♫」

『…………』

「……って、これやばそ〜♫」


「本当、無事でよかった!」



 ゴスゴスゴスッ!!


『全て、元は貴様のせいだ!!』


 そんなバカな!?


「お前がいなくなってから探しまくったんだぞ!」

「いや、メールしといたじゃん?」

「いきなりだから逃げたと思ったし!」

「ホント、心配したのよ!」

「さっきのやつにやられたと思ったくらいよ!」

「いやいや、流石にないだ––––」


「いや、負けた可能性は否定出来ないよ、ゲンキ」


「…マジで!?」


「マジマジ。『情報屋』として保証するよ」


 _________________________________


 情報屋、曰く


『ゴタゴタ好き』『鋼鉄の殺人鬼』


 その名は『ザイガ』



 産まれ=不明

 育ち=不明

 年齢=不明

 職業=暗殺・殺人関係


 数年前から流れている噂で、知られてるのは闇商売人ぐらい


 過去に一斉に1000を超える敵を相手にしたことあり、圧倒したらしい


 _________________________________


  「…まあ、こんなところだけど……って、顔が真っ青だよ、御三方」


 もちろん俺を除く三人だ


『………………』


「まあ、そんなの棄権すればいいんだよ。まあ––––」



 ––––棄権する間があればな



 ゴスゴスゴス!


 ガシッ!


 グキュゥゥゥゥゥ…


「勝ち目があるか!?」

「それってヤバいでしょ!」

「死んだら責任とってくれるの!」

「まあまあ君たち、ゲンキ が死んだら勝ち目がないよ」



 もちろん、あるはずのない川が見えてたのは言うまでもない


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 俺の息が正常に戻るのに数分かかった


「…で、そのことだが、一つだけ勝ち目はある」

『それは?』


「それはこいつの情報から、奴は『レベル82』と分かったことだ」


「…それ、高くない?」

「まあお前だけな、カナミ」

「え?」


 意味不明と顔に出てる カナミ にアドバイスする


「カナミ、ちょうど朝にプロフィールから外れて新しく入った《パーティレベル》アプリを見ろ」


 ---------------------------------------------------------


 《パーティレベル》


 使用者 カナミ:76


 ゲンキ:102

 スザカ:94

 マキ:87


 ゲスト ピロエ:(不可視化)


 ---------------------------------------------------------


「な、なにこれ!?」


 そりゃ驚くか


「マッキー、どうしてあなたも!?」

「あはは…」

「スザカ!」

「て言われてもな〜」

「ゲンキ!(ゴスッ)」

「なんで俺は殴るの!?」


 _________________________________


 それはこの街に着いた日の夜だった



 俺は、マキ を起こし、離れた草原に来た


「な、なによいきなり、この時間にこんなところに呼んで!?」

「ああ、ちょっと特訓してもらおうと思ってね」

「特訓?」

「ああ、レベル上げも兼ねてな」


 と、ちょうどいいところで、ウルフが来た


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「…これでいいの?」

「ああ、もちろん。危うく俺までかかりそうだったよ」

「レベルがあんまり上がってないような…」

「いやいや、十分だよ。これであの技が使えそうだ」


 と、あのアイテムを出そうとし


 やめた


「マキ、ちょっとだけやってくれるか」

「? 分かったわ」


 ポロロン、ポロン…


 案の定、草陰から スザカ が踊って出て来た


「はい、演奏終了」


 目を剥いてる マキ に指示する


「…って、あれ?なんでここに?」



 どうやら、途中で起きて着いて来たのだろう


「カナミ は?」

「おいらが出た時には寝てたよ」

「…あのな、スザカ。部屋に入ったのバレバレの発言だぞ」


 これは後で報告→刑執行だな

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ