第59話〜構造〜
ソフィアには、そこら辺の冥獣を倒して調理してもらい、俺は別の新天地を目指して歩いていた。
今俺が歩いていたのは猛毒の大地だ。
風で毒を吹き飛ばしながら歩いていた。
ここに住んでいる冥獣たちは普通に呼吸をしている、どうやら毒は効かないようだ。
もちろんこの大地にも天候があるのだが、ここは雷と雹が半日ごとに変わっていき、まさに死の大地となっていた。
その結果ここに住む冥獣はさきほどいた場所の冥獣とは一線を隠す強さで虚空でようやく有効打、破壊砲は微々たるダメージしか与えられない。
唯一致命傷を与えられるのは虚空第一式 《空》
俺は隠密行動を取りながら、次の場所へと移動した。
次に訪れたのは、辺り一面が氷で覆われた。氷雪世界。
さっきの死の大地よりは安全な環境だが、冥獣がなんと、悪魔の指揮下にはいり、タッグで攻めてくる点だ。
悪魔はアスタロスに比べると可愛いものなのだが、それぞれが磨き上げた技術を駆使して攻めてくる。
ここもダメか……
俺は移動する度に雑魚ですら手こずるようになってくる。
なんでだ?
事実、冥界の作りは地球のような惑星型ではなく、渦巻き状にできていた。
より深いところへいくと冥界の住人たちはより強さを増していく。
今ソフィアがいるところは一番安全な場所、そして出口は最深部にだが、入口は最上部にしかない。つまり入る時は必然的に安全でより深くもぐらないと出口にはたどり着けないということだ。
冥界は10構造、今零がいるのは2段目の中で最も3段目に近い場所。
ソフィアはここまではなんとか生き残れるだろう。
だが、ここからはソフィアだと死と隣り合わせ、零はどう攻略するか?
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