第58話〜冥獣〜
「レイ!起きた!とりあえずここから逃げよ、瞬間移動お願い。」
「いやダメだ、ここがどこかわからないから転移先がわからない。とりあえず結界を張ってくれないか、状況を整理したい。」
そう言ってソフィアに結界を張ってもらいソフィアのわかっていることを教えてもらった。
やっぱりここは冥界なんだ。
ソフィアは俺が目覚める前に起こったことを教えてもらった。
ソフィア曰く、ここには悪魔が多数住んでおり、人型ではない大型の化け物がいるそうだ。
またここは常に回復魔術を使ってないと全身が焼け死に至るそうだ。ソフィアがすぐに気づいて俺にも使ってくれた。
また呼吸も深く吸うと肺が焼けたような痛みに襲われるそうだ。
俺は超再生を使い、ソフィアは回復魔術で辺りを探索してみた。
これは起きた時から思っていたが、人間が着ている服は焼け落ちてしまうようだ。
そこで俺たちが思いついたのは、化け物を倒して皮で服を作るという方法だ。
1番最初に見つけた化け物は、超大型の亀のような見た目をした四足獣だ。
ソフィアに遠距離から狙撃してもらうとすると、超大型の亀は一瞬で数百メートル先まで消えてしまった。どうやら俺たちの殺気に気づいたようだ。
化け物化け物と言っているが冥界の化け物だから冥獣とでも仮称するか。
その冥獣は逃げれたと思ったのかまたゆっくりの速度で動き始める。そして俺たちは瞬間移動で移動して、亀の冥獣の頭を撃ち抜く。すかさず俺が頭を斬り亀の冥獣は絶命した。
すると冥獣の頭が緑色の煙を発し頭の形を取り出す。
逃げられるとまずいので服に必要なだけの皮を剥いで俺たちは逃げた。
化け物揃いだな。
俺たちはちょっとした魔術で染色をして、服を整えた。
俺の基本の服は黒色のローブに赤と黒で染色したマフラー、
ソフィアは白の服に水色のマントとオシャレな服装。こんな時でも趣味は大切なのだ。
この冥界には朝と夜のように朝は灼熱の天気だが、夜は極寒の大地と変貌する荒れた世界であった。
たまには超速で落下してくる雹や轟く雷、雨も解析してみると硫酸のような物質であった。
特に注意しないと行けないのは雹、1つ1つが俺たちに大ダメージを与えるだけの威力を持っている。
冥界に来て数日がたった、だいぶ環境には慣れてきたが、まだ冥獣たちを余裕で戦える訳では無いから注意しないといけない。
食事はそこら辺の冥獣を一体倒したら少しずつ肉を食べてい生きている。それもあまり長くは続かない、だから俺は1人で新しい場所に行ってみようと思い、捜索を始めた。
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