第3話〜ヒュドラ〜
ルビが上手くできなくて困ってましたが、今回からできるようになりました。
俺は順調に?いや上手く行き過ぎてるくらいに
魔物を討伐していた。
「炎熱竜巻」
「氷結矢」
魔物を見つけるごとに俺は自分の作った魔術や
気になる魔術を片っ端から試していた。
今では風刃守護の精度が上がり下位の魔物に関しては俺に触れることすら出来ず、中位や高位の魔物でもダメージを受けた状態または部位欠損の状態で相手は戦わないといけないようなイージーゲームであった。
この辺の魔物は、遠距離攻撃をあまり仕掛けてこないし、知能も高くないので比較的楽に戦えた。
着々と魂も集まり思考加速も50倍まで使えるようになった。
この状態で俺が手こずる相手といえばキメラタイガーという虎を原型とした翼などの色々な動物の器官が生えている魔物、そういった魔物それも群れなどで襲ってくる上位の魔物である。まぁそのあと戦えなくなる程の傷ではないのだがある程度のダメージを与えてくる厄介な相手なのだ。
キメラタイガーは風魔術を使えさらに風に高い耐性を持っているため風刃守護のハンデがなくて結構ウザイんだ。
こういう時はちょっと疲れるが
「炎熱結界」
STEP1炎熱結界で周りを囲む
「地天氷柱」
その中に集めた敵に思い切り氷魔術を放つ
それでお片付けだ。
でも、ちょっと疲れたな。
この魔術は、やっぱり魔素消費が大きいな
休憩するために地属性魔術のドームを作ろうとしたその時、俺の背筋が凍りついた。
俺の生存本能が逃げろと言っている。
まだその姿を捉えていないが俺は咄嗟に思考加速を発動させた。風刃守護を最大限に発動し俺は振り返り身構えた。そこには鮮やかな青色の鱗の
大蛇がいた。
「ッ!ヒュドラ……」
俺はこの洞窟に入る前にも下調べをしたのだが、
ヒュドラという封印されていた、過去の大戦時の魔物だ。
一応懸念はしていたのだが、魔素というものが、この世界に認知されていないから封印が解除される方法が分からなかったし、そもそも結構ヤバい魔物だったから、それなりの封印があると思い少し気の緩みがあった。
資料によると尾が紫電を帯びてる時あらゆる魔術を無効化するようだ。
今の尾はどうなってるかと言うと……
バチバチ尾が言ってますね〜
ということは俺の風刃守護を貫通するってことね。
無駄な魔素の消費を無くすために風刃守護を解除しようとするとヒュドラの尾が恐るべき速度で俺を貫こうとした、俺は思考加速を発動しているので辛うじて致命傷は避けたが、俺の右手を切り裂いた。
「クッ……・・痛ッ・」
とりあえず傷口を火属性魔術で傷を焼き応急処置をし、すぐさま新たな剣を地属性魔術で創った。
「虚剣創造」
この剣はなんの魔術も込めていない、だが俺が作れる剣の中で最強の切れ味、そして強度を発揮する、それは魔術を込めた剣も例外ではない。
地属性魔術、火属性魔術そして水属性魔術の3属性混合魔術それが虚剣なのだ!!
魔術が効かないコイツにはうってつけの武器だ。
「身体加速」
風魔術による身体の強制加速、そして思考加速、これをしてやっと互角それが、ヒュドラ……
こうして俺とヒュドラとの戦いが幕を明けた。
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