表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/8

第六話・妖精さんの過去

やっと出来ました。

お待たせしていた方々、申し訳ありません。


私が生まれたのは世界の始まりだったと、そう記憶してる。

だけどもしかしたら、その前からだったのかもしれない。

あの子が私を作ったのは、いつだったのか?

‥あぁ、どうしてもおもいだせない。


~~~~~~~


あの子はいつも唐突だ。


「ちょっと別の世界に旅に出るから、この世界のこと、よろしくねっ!」


「え、えええ!?」


私がいつもどれだけ驚いているかも知らずに…


「それじゃ、よろしく!」


ああ、本当に‥

だいっきらい!!!!


~~~~~~~~


人間と関わるようになったのは、この時からだったかもしれない。

あの子の基本スタンスは【作ったら後は放置】だった。

私も、あの子が作ったものに興味なんて、なかったのだから。

‥あの子に頼まれたから、少しだけ様子を見るだけのつもりだった‥

でも、私は人間のことが好きになってしまったから。

だから‥ある時から私は人間の願いをかなえるようになった。


~~~~~~~


でも、いつの間にか争いは減り、平和になった。

そんな世界の人間の悩みは、恋愛の事だった。


そうしていつの間にか私は、【恋の妖精さん】になっていた。


過去の妖精は、苦労人だったようです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ