タイトル未定2026/07/16 19:49
「リル。そのドレス、、、」
「そうなのですよ!ルキハ様がくださったのですよね。」
「何だ知ってるのか。昔欲しがっていたからな。」
「ありがとうございます。この件はとても嬉しいです。」
「何だそのその他にする行動は嬉しくないみたいないいかた。」
「監視されて嬉しいものがいますか?」
「何処かにはいるんじゃないのか。」
「そんな事無いと思うのですけど。まぁそれより!ほんとにありがとうございます。昔のドレス小さくてきれなくなってしまったのですよ。」
「ああ、ほんとに似合っている。買ってよかった。昔よりも似合う女になったな。」
「ありがとうございます。」
確かに。私は6歳の頃と比べると身長も高くなってスタイルも良くなった。髪の毛は足の付根くらいまで伸びており色気のある女性と言えるくらいにはなっていると思う。
だから昔よりも体の凹凸が分かりやすくなった分胸をきれいに飾っているあのドレスは似合うようにはなっているだろうな。
「1週間後には神託の盟約もある。体調を崩さないようにしっかり休んでおけ。」
「分かりました。ありがとうございます。では失礼します。」
そう言って部屋に戻った。部屋に戻ってからは神託の盟約の説明が行われた。
こんな感じ、、、みたいなのは知ってはいたが詳しく教えてもらった。
内容はざっくりいうとこうだ。
1、今年神託の盟約に参加するものの神殿への入場
2、国王陛下の挨拶
3、顕影の魔石を使ってその人の魔力の形を見る
4、神に祈る
5、退場
この流れだ。
顕影の魔石とは赤茶色の魔石のことだ。それに魔力を注ぐことでそのものの魔力の形がわかる。
その前に大前提、この世界の神話とは。
「天上にまします光の女神は、あたたかな陽光が降り注ぐ「日中の世界」を創り上げ、万物を優しく照らした。
そして、彼女と深く結ばれし番たる闇の神は、すべてを穏やかな安らぎで包み込む「夜の世界」を創り出し、世界に静寂を与えた。
二人の神の愛の結晶として生まれ、その大いなる祝福を授かった者たち——それこそが、強大なる魔力を宿す「貴族」の始まりである。
しかし、神々の祝福はすべての人に行き渡るわけではなかった。魔力を宿さず、いわば神々の不完全な落とし子として生まれた哀れな者たちは、いつしか「平民」と呼ばれ、泥を這うように生きることを余儀なくされた。
やがて、人々の中に歪な心が芽生え始める。
誰もが光り輝く日中を愛し、何も見えない漆黒の「夜の世界」をひどく恐れたのだ。
人々は口々に夜の暗闇を呪い、その世界を創り出した闇の神を「邪悪なる存在」として忌み嫌い、恐怖した。
激怒した闇の神は、人々の恐怖を具現化するように、夜の暗闇の底から恐ろしい異形の獣——「魔獣」を創り出し、世界へと解き放ったのである。
その怒りを収めたのが最愛の妻「光の女神」
その出来事以来人々はふたりの神を崇め奉り祝福を与えられる儀式、神託の盟約が行われるようになった。
闇の神はこの出来事を忘れぬよう魔獣を定期的に生み出しお互いに別々の世界を見て交流できるように太陽に闇ののぞき穴を夜には月と星たちを生み出した。」
これがこの世界の神話だ。
そして魔石では光の女神と闇の神どちらから多く祝福をもらっているか、どのような魔法を得意にしているのかがわかるようになっている。
その顕影の魔石がきれいな丸になればなるほど光の女神からの祝福が多く四角に近づけば近づくほど闇の神からの祝福が多い。光の女神の祝福では回復魔法を扱えるようになり闇の神の祝福では夜目と闇への収納魔法が使えるようになる。赤龍を収納していたあの魔法だ。そして顕影の魔石が寒色になると水、風の魔法が得意で暖色になると火、土の間法が得意になる。
これが大体のざっくりとした説明だ。
そこから魔力の流し方や立ち位置の確認などをしているうちに一週間経ってしまい。
明日、神託の盟約だわ!




