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これは私の人生の『物語』

初めて書くので誤字脱字、矛盾、分からないことなどあるかもしれません。そのうえで楽しく見ていただけたら嬉しいです!

これは私の人生の『物語』

「可哀想」「助けてあげたい」「私がキミを助けてあげよう」私に掛けられる言葉はいつもこればかり、、、

これを聞いたらまた誰もがそんなことばかり言われて「可哀想」と言う

え、何が?私が可哀想ですって?バァカ、最高だよ!

私が助けを求めなくても何もしなくても誰もが私に手を差し出し助けてくれる。こんなに最高なことなんて無いよ。

前の世界ではこんな事なかった、、、。私はそう、転生者だ。今はリルとしてこの世界で生きている。もちろん日本からの転生者、まぁ死んだ理由はどうでもいいだろう。誰も興味ないだろうし。


でも日本のアニメなどでよく見る。最強!チート!超かっこいい!みたいなものではないが私は満足している。


あ、そうだった私が可哀想と言われる理由それは「孤児になったから」お父さんとお母さんは仕事でミスをしてしまったからそれに怒った貴族に処刑された。ということになっている。

お父さんもお母さんもなんにも悪いことはしていないのに?

まぁ平民の意見よりもくらいの高い貴族様が優先されることは当たり前。だからまわりも何も言わない。何も言えない。

だがこれを知っているからみんな私に可哀想だと声を掛ける。でも理由はそれだけではない。私がメサイアコンプレックスを刺激しやすい子だからだと思う。

メサイアコンプレックスというのは簡単に言えば可哀想で困ってる子を過剰に助けて自分は救世主だと自己肯定感を高める心理傾向のこと。

私はそういうわけでよく人がたくさん助けてくれる。だから生きていやすい。

貴族から助けてもらってまわりの孤児にはいじめられたりしないのと思ったそこの貴方!舐めてもらっちゃ〜いけないぜ!

孤児にもそのメサイアコンプレックスは発動するんだよね。


《だから大丈夫、私はこの世界でも生きていける》


今日は他より位の高いお貴族様が来るらしい。うまく行けば今よりももっと生きやすくなるかもしれない!


私はいつものように「可哀想な子」になった。


「はじめまして。私はこの孤児院を案内する案内役になりました。」


「はじめまして。では今日は案内を君にすべて任せるとしよう。サスタ」


「はい。どうなさいましたか。」


「ルキハを任せたぞ。」


「ははっ。」


さすがお貴族様従者まで引き連れて。ルキハ?ご子息様かなにかかな?

まぁいいや。


「では案内いたします。」

「ああ、よろしく頼む。」


しばらく孤児院の中を案内して回った。そこでふと疑問ができた。


「どうして本日はこちらにいらっしゃったのですか?」


この質問を受けてお貴族様は唇の端を少し上げて教えてくれた。


「他の貴族たちが何故かこの孤児院にやたらと寄付をしているのだよ。だから気になってきてみようと思ったのだ。」


ああ。なるほどそれは私のせいだな。私を少しでも楽にしてあげようといろいろな貴族がこの孤児院に寄付をしてくれる。まぁ気にすることはないよね。


すると後ろからもうひとりの孤児の男の子が


「それはねリルを助けるためだよ。」


「リル?」


「そう、貴族様の案内役をしているそこの子。その子他の貴族様のせいで親がふたりとも殺されたんだよ。」


あ、そんなこと言ったら貴族様にあなたが殺されてしまうよ。

すると貴族様がこちらを見て


「そうなのか?」と言った。


私は「はい、貴族様に言うのは良くないと思ってはいるのですけれども偽の罪を被らされて処刑されました。私はただ両親とともにいたかっただけなのに」


私はそういいながら少し目をうるわせてみた。自分で言うのもあれだがこの体はとても便利だ。

泣こうと思えばいつでも涙が出るし、他の貴族やもちろん孤児などとは比べ物にならないくらい容姿が整っている。この容姿で涙を浮かべられたらそりゃ助けたくなるだろうね。


私はきれいな金髪に青と緑のオッドアイである。他ではあまり見ないような容姿をしているし綺麗だから今回のお貴族様の案内人として抜擢された。

でも私がここで一番美しいとしてもこのお貴族様も貴族の中では軍を抜いて美しいだろう、

綺麗な青色の髪に明るく、でもどこが深くて吸い込まれそうになりそうな赤色のきれいな目。私でも見とれてしまうほどだ。


そんなことを思っていると貴族様が急に頭を下げた。

綺麗で少し長い青い髪が揺れる。


「そうか、それはすまなかったな。」


「どうして貴方様が謝るのですか?」

ほんとに何故謝るの?意味がわからない。私の両親を殺したのはあなたではないのだから。


「貴族は平民を守るものであるべきなのだ、それが事実を偽って処刑するなどあってはならんのだ。貴族を代表して私が謝ろう。済まなかった。」


「いえいえ、謝るのは貴方様ではないのです。それにもう過ぎてしまったことなので。」


私が首を傾げながら少し笑うとお貴族様は少し悲しそうな顔をした。

まるですまないと言っているかのようだ。


すると孤児院の院長がやってきた。少しこの貴族様と話し合いをするらしい。


どうせまた寄付の話か私と養子縁組を結びたいという話だろう。こういう話はよくあるのだ。

けれど私は自由がいい!

貴族なんかに縛られて生きるのなんて絶対ヤダ!


だから私は「すみません親ができるとまた両親のことを思い出してしまって」と断っている。

私がそこで泣けばもうその人からこの話は来なくなるからだ。

誤字脱字等々があればコメントなどで教えていただけるとありがたいです!あと感想なども頂けたら嬉しいです!

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