あの子を落とせ〜人見知りっ子編⑦〜
俺は今、保育園の部屋の中大の字で寝転がっている。
そんな俺の目の前にはシマシマの何かが見える。
今、俺は大きな達成感を感じながらその余韻に浸っているのである。
俺は人生においてここまで必死になったことはあっただろうか……
俺、佐藤篤樹は先程まで真城冬、銀髪のパッツン、デコ丸見え少女のためにせっせと絵を描き続けていたのである。
そんな俺の努力を労っているようなシマシマのもの。
そうこれはご褒美なのだ。
シマシマの正体はフユちゃんのパンツだ。
こういうところでも飴を与えてくれる少女。恐ろしい子っ!!
俺はもはやこの少女の攻略を確信した。
そこで俺は彼女の状態を見るために再び能力を使ったのである。
(【鑑定】)
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
【名前】真城 冬
【年齢】5
【親愛度】80
【状態】満足
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
【称号】なし
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
おーーー! これでフユちゃん攻略できるぜーー! あとはキスをするだけだな。ここはせっかくなら純情なフユちゃんの気持ちも考えてロマンチックに行こう!! フユちゃんの照れた顔楽しみだなぁ
俺はこの後、強引にでもキスをしなかったことを後悔することとなる。
今日はもう疲れたから、一時休憩。
ロマンチック作戦は明日にでも始めようかな。
そんな俺とフユの姿を睨む黒髪の少女の影。
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
【名前】蒼井 夏
【年齢】6
【親愛度】90
【状態】嫉妬
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
【称号】【鬼姫】
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
そんなナツの状態を俺はまだこの時は知らなかった。




