最新人物紹介(ネタバレあり107話時点)
◎アールファレム・フォン・シュワー(22)
ガルフォン帝国初代皇帝、黄金色の髪に蒼い瞳。絶世の美貌の持ち主。女だが事情により男装している。(大した事情ではない)非常に好戦的で、特に戦場での駆け引きを好む。味方には優しく、敵には容赦しない。頑固で我が儘だが、部下の意見に耳を傾けるだけの度量はある。男女問わず人たらし。割りと計算高い。小動物や子供が好きだが、アルスラーダの事はもっと大好き。父メフェウスとは根深い確執があり、ルーヴェルを父親がわりに慕う。「獅子帝」
◎アルスラーダ(22)
皇帝補佐官、黒髪、黒目、目付きが極めて悪い。冷静で冷酷だった筈だが、最近はめっきが剥げてしまい、アールファレム命の怒りん坊と化す。アールファレム、ルーヴェルの幼馴染みで、二人には心を許している。最近はシルヴィンとも仲が良いが頑として認めない。剣士としてはシルヴィンと並び、二強と謳われていたが、カミーユには敗れた。カスパードの謀反に間接的に関与しており、アールファレムとの間に修復不可能な亀裂が生じているが、アルスラーダは気付いていない。「ガルフォンの黒雷」
◎ルーヴェル・フォン・リゲル(27)
帝国宰相、水色の髪と瞳。温和そうに見えるが、中身は巨乳好きで初恋を引き摺る性格破綻者。アールファレム、アルスラーダの兄がわり。特にアールファレムの事は猫可愛がりしており、互いに依存している。拾い児ブルーノの後見人になる。酒豪。
◎シルヴィン・フォン・ギュンター(25)
大将軍、腰まで届くほど長く銀髪を伸ばしており、願掛けかと周囲に思われている。眉目秀麗で実はもてているが、アールファレム以外、眼中にない。堅実な用兵家であり、野心家だったが、事件後は心を入れ換え忠臣となる。未だにアールファレムに未練を抱いており、生涯秘する事を固く誓うが、まったく隠せていない。親友ルーヴェルの玩具にして苦労人。いつの間にかルーヴェルとアルスラーダの面倒を見ることになった。口の悪い部下には時には鉄拳を与えるが、本人も貴族とは思えぬほど口が悪い。部下を極限まで扱き使うが、それなりに慕われている。かつて妹を死に追いやった弟カスパードの事を憎んでいる。「銀竜」
◎ハリー(27)
将軍、ぼさぼさの銅色の髪に緑色の瞳。現在サンデルに駐留中。戦闘馬鹿で単細胞。女性にはもてないが、子供には人気がある。フリードリッヒ、モーリッツとは昔からの親友。
◎フリードリッヒ・フォン・ビットナー(27)
将軍、短めの濃紺色の髪に蒼い瞳の正統派の美男子。中身も誠実であり、アールファレムが女であると知りつつも、変わらず忠義を誓う。シルヴィンには強い不信感を抱いている。現在、パルナンに駐留中。
◎モーリッツ (27)
副将、フリードリッヒの部下でカスパードの元部下、既婚、妻子をカスパードに人質に取られている。
◎テレーゼ(25)
副将、肩より長い赤毛、長身で男勝り、フリードリッヒの部下でフリードリッヒに片思い中。フリードリッヒはテレーゼの気持ちに気付いているが、気付かない振りをしている。
◎エドガー
副将、シルヴィン直属の部下。裏方任務を専門とし、敵への工作、諜報活動が得意。ルーヴェルの裏の顔を知る。現在モーリッツの妻子を救出する為、パルナンに駐留中。
◎マルクス(65)
将軍、既婚。ライナーの親友。白髪、白髭。基本的におおざっぱで、老化により精神が若干退行気味? だが有事には年長者として非常に頼りになる。「じぃ」
◎ライナー(30)
将軍、マルクスの守役、頬に大きな傷があるが、見掛けだけのお人好し。何故かいつも貧乏くじをひく。犬が苦手。子供好きでブルーノに慕われている。女にはもてない。
◎ベルノルト・フォン・クラネルト(35)
将軍、色黒の偉丈夫、現在ニベロンに駐留中。女好きで、ルーヴェル、クルトと並ぶ漁色家。ほとんど出番がなく、今後もあまり活躍予定はない。
◎マルティン(40)
将軍、既婚、小柄で無愛想。十二歳年下の妻を溺愛している。二人の幼子の父。ゾレスト出身だが寒さに滅法弱い。ハリーのせいでサンデルへ派遣されたことに対して不満を抱いており、うんざりしているがどっちもどっち。
◎ビクトール(32)
将軍、既婚、穏やかながら、シルヴィン曰く曲者でとても要領がいい。勘がよく、アールファレムの秘密にも早くから気付いていた。酒豪。
◎エクムント・フォン・プライセル(42)
将軍、既婚、ガルフォン軍唯一の常識人。癖のある同僚の扱いに苦労しており、特に口の悪いクルトのお目付け役として奮闘する。何だかんだでクルトの復帰を誰よりも喜んでいる。
◎クルト(28)
将軍、長い間、闘病生活を送っていたが、ついに復帰した。女性関係がとても華やかで、彼の復帰は宮殿の平穏を脅かす。本能の赴くまま行動しており、不真面目かつ、不道徳。傍若無人に見えるがアールファレムには敬意を払う。独自の価値観をもっており、アールファレムの性別など些細なことと気にも留めなかったが、あまりの変化に危機感を抱き、行動に出る。
◎ルーカス(32)
皇帝補佐次官、アルスラーダの下で酷使されるが、意外に丈夫で、大抵は一日寝れば元通り。ハンスとは親しく兄貴風を吹かす。恋人募集中。
◎バルド(46)
近衛隊長、短く刈り上げた茶髪に茶色の瞳。寡黙で存在感が無いがアールファレムの信頼は厚い。近衛の指揮は実質アルスラーダが執っているが、アールファレムさえ無事なら気にしないほど、懐が広い。剣の実力はアルスラーダやシルヴィンには及ばないものの、かなりの実力者。アールファレムを守ることのみに傾注している為、やや視野が狭い。
◎ハンス(26)
栗毛色の髪に茶色い瞳、そばかすの残る童顔。近衛隊員、武術大会の本選に残るほどの実力者。他の近衛同様、アールファレムを妄信的に崇拝している。アルスラーダとの仲に気付いているが、言わないだけの分別がある。
◎フィリップ(13)
アールファレム付近侍、小麦色の髪。戦災孤児だったが、アールファレムに引き取られる。年齢の割りに幼く、アールファレムから、成長しないよう呪いをかけられている。イルカのペンダントは宝物。ブルーノの先輩として張り切る。
◎ブルーノ・フォン・フォルム(12)
アールファレム付近侍、白金の髪、緑色の瞳。美少年で過去幾度も貞操を狙われるが、無事に切り抜けたらしい。フォルニア帝国初代皇帝、英雄王アルトゥールの末裔。故郷と家族を奪ったアールファレムに復讐しようとしていたが、誤解と分かり断念する。拾ってくれたルーヴェルには感謝しており、兄のように慕っている。一緒に寝ようとするルーヴェルを変態と罵るが本当は喜んでいる。愛情に飢えており、ちょっとしたことで嬉しそうにする様が、庇護欲を掻き立て、宮殿の人気者となるが、当人は無自覚。ライナーには懐くが、アルスラーダとシルヴィンは苦手。レオナに淡い恋心を抱くが、相手にされていない。
◎モニカ (55)
女官長、宮殿の影の実力者、以前よりアールファレムの性別に疑惑を抱いていたが、タヘノスから戻った辺りで確信する。脇の甘い面々に失望し、自分以外を頼ることを早々に諦めた。アールファレムには聖母のように優しいが、他者には厳しい。
◎レオナ(15)
女官、緑がかった黒い髪。アールファレムを慕っているが、身の程は弁えている。フィリップ、ブルーノと共に勉強に励む。
◎カミーユ
灰色の髪に切れ長の黄金色の瞳。皇帝護衛官。偽名ケビン、ジャン。シャリウス人でジェラルド王からも信頼されていたようだが、人間性にかなり問題がある。最強にして最悪、口の悪さで過去決闘騒ぎを幾度もおこしている。アールファレムに忠誠を誓うが、まったく信用されていない。
◎ジーク(?)
タヘノスの港に捨てられていた雑種の白い雄犬。アールファレムの寵愛を受け、最近太ってきたらしい。誰にでも尻尾を振る節操なしとアルスラーダに評価される。日中は大抵フィリップやブルーノと行動を共にするが、夜は必ずアールファレムの寝台で眠る。たまにアルスラーダに邪魔され放り出されることもある。シルヴィンはジークの肉球をこよなく愛しており、疲れた時などは癒やしを求め、わざわざ会いにいくほどである。
◎マイヤール(50)
マイヤール商会会長、禿頭で、腹の突き出た中年男。商人らしく打算的だが、アールファレムの事は心より尊敬している。
◎ベッカー(42)
マイヤールの部下の船長、会長の懐刀、非常に優秀な男で忠義に厚い。
◎ルドルフ・フォン・シュワー(25)
前タヘノス領主(故人)アールファレムの従兄弟、謀反をおこし、アルスラーダによって返り討ちにあう。
◎イグナーツ・フォン・シュワー(21)
アールファレムの従兄弟、ルドルフの弟で現タヘノス領主。気弱だったが、兄の死後、急成長し、立派にタヘノスを治めている。
◎リッケン(35)
小隊長、イグナーツの腹心。仕事熱心なあまり恋人に振られる。武人でしかない自分の限界を自覚している。
◎テオ
ルドルフの腹心の部下。ルドルフの死後アルスラーダへの復讐を誓うも、あっさり失敗し投獄される。イグナーツの取り成しにより、解放される。以後はリッケンと共にイグナーツを支える筈。
◎カスパード・フォン・ギュンター(23)
元ガルフォン帝国将軍、シルヴィンの弟、ゾレスト帝国皇帝。派手な用兵を好み、目立ちたがり。アールファレムに見捨てられたと思い込み、自暴自棄になり、遂に謀反をおこす。妹を死なせたが、当人の記憶からは消えており、何故シルヴィンが自分に厳しくあたるか理解できず、自分の才能に嫉妬しているせいと思い込んでいる。「金竜」
◎デューク(35)
副将改め宰相、カスパードの元副官、カスパードが謀反をおこすよう暗躍する。陰気臭い性格をしており、存在するだけで他人を不快にさせる。「蛇野郎」
◎ランドルフ
元副将、カスパードの部下
◎ステファン
元副将、カスパードの部下
◎ジェラルド・ドゥ・ボワイユ
シャリウス国王(故人)アールファレムの才能を早くから見抜き、同盟を結ぶ。娘には甘くアールファレムとの結婚を強く望む。
◎オリアンヌ・ドゥ・ボワイユ(20)
ジェラルドの長女、亜麻色の髪、美しく聡明、魅惑的な肉体の持ち主。アールファレムに片思いしており、全ての縁談を断り、振り向いてもらえる日を待ち焦がれている。紋章は白百合。
◎サミュエル・ドゥ・ボワイユ
ジェラルドの長男、父の死後、シャリウス国王に即位することになる。成り上がり者のアールファレムやリベリオのことは見下している。アールファレムの事は敵対視しており、カミーユに暗殺命令を出した。
◎リベリオ・ガストーニ(30)
ミュスタン国王、アールファレムの親友。無類の女好きで、自らの欲望に忠実。放浪癖あり。アールファレムとアルスラーダの恋愛を応援するがアールファレムが女性とは何故か気付かない。何故かアールファレムにときめいてしまい、秘かに悩みを抱く。「若旦那」
◎ファビオ・デムーロ(28)
デムーロ商会当主、男女問わず美しい者に目がない。アールファレムに一目惚れし、病的に思いを寄せる。商人としては腕利きでリベリオの信頼は厚い。
◎テオドーロ・マージ
ベイロニア国王「賢王」
◎メフェウス・フォン・シュワー
アールファレムの父、血の繋がりはない。アールファレムを憎悪し、殺害しようとしたこともある。現在旅に出ている。
◎ミデア・フォン・シュワー
アールファレムの母親(故人)、
投稿前チェックでエドガーを思い出しました。他に漏れはないと思います。大抵は話中に出ている情報ですが、ちょっと裏情報入れています。読まなくても問題はありません。基本的に情報量と作者の愛情は比例しています。カミーユを載せたくて、ここまで引っ張りました。




