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怪 談   作者: 冬月 真人
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【若気の至り・前編】


透が上京して初めてのGW。

同僚の同郷の友人が車を持っているとの事で、男4人で湘南へ出掛けた。

当然良からぬ事を考えての湘南。

車内は大盛り上がりだった。

夜の8時、はるばる荒川区からやって来た一行を迎えたのは夜の闇と波の音。

お姉ちゃんどころか暴走族も居ない。

当たり前だ。

北海道感覚なら関東の5月は夏そのものだが、関東ご当地では5月は5月。

海に何を夢見て来たのか……


すっかりテンションの下がった4人は車内でこれからの予定を話し合った。

そして誰が言い出したのか【東京ホラーツアー】が採用されてしまった。

野郎だけの肝試し。

一体何が楽しいのか。

気が付けば車は都内へ向けて走り出していた。


巡った場所は、実際の事件・事故現場や伝承の残る土地。

不謹慎と思われる場所を多分に含むので名前は割愛するが、都内をひたすら走り回っては見て歩いた。

透は気が乗らない。

墓地を歩けと言われれば1人でも歩けるが、事件や事故の現場は被害者はもちろん遺族への冒涜と思えてどうにも嫌で仕方が無かった。



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