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昭和25年生まれ 木村悦子75歳  作者: 天田 れおぽん @初書籍発売中


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31/51

第31話 揺れる

 余震は翌年の2012年も酷かったですし、東北地方太平洋沖地震のことを思い出してしまいます。

 

 酷い被害のことを忘れないでいることと、トラウマにしてしまうことを一緒にしてしまうのは危険です。


 落ち着かないなりに、玲子がトラウマを抱えないよう工夫をしました。


 まずはテレビ。

 酷い状況を伝えるのは意味ある事ですが、繰り返しとなると問題です。

 特に子どもは何度も何度も繰り返し流れる津波の映像や被災状況の映像を怖がりました。


 震災直後はテレビCMも公益社団法人のものへと切り替えられました。

 あの公益社団法人のCMを何度も見せられ、大人のわたしでも震災と結びついてしまって不快感を抱いています。

 子どもは大人よりも敏感ですから、何倍も嫌な思いをしていることでしょう。


 中学生になった玲子は、部活動も選べる時期です。

 ですが、家族と離れている時間が長くなるのは怖いということで帰宅部となりました。

 その代わりといっては何ですが、わたしと一緒に庭仕事をしています。


 小さな庭ですが、野菜も育て始めましたし、やろうと思えばやることは沢山あります。

 それに玲子と一緒にお料理するのも楽しいです。

 

 なんとなく玲子の家事を教えたり、勉強を見てあげたりしながら日々は過ぎていきました。

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