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黎明の雲に裸の夜空が染まる頃
消えることのない一つの星が瞬いて沈む
光々明々としたあの動く岩でさえ避けることの出来ない
あの眩く燃える月はいつになったら絶えるのか
彼方の者を弔う者とその骨を拾う者
彼岸より来る楽団が奏でる葬曲を観るもの何処にありや
凱歌の響きは何にもまして残影の理を懐かしむ
異郷に棲む獣はどこに隠れることもなく
ただ息をひそめ、声を殺し、平原に伏して潜む
白影がそこに存することを示し始める頃
すでに眠りの時が訪れていたのだろうか、静かな、そして穏やかな
あの日死にそびれた者の葬礼のため
誰より先に我が逝く末に遠く輝く恒星の中の黒点のように見えていた
あの蒼い目の死神はいつからここにいたものか
彼の者はいつになったら立ち去ってくれるのか
誰にも知り得ないことだ。




