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夏休みが終わる覚悟が出来ないよ!!

この物語は実際の軍、国、団体とはまったく関係ありません。

<響く歌声>

「清水さん。なんか先ほどからどこからか熱烈な恋愛の歌が聞こえてくるんですけど……」

「ああ、今宮腰が風呂入ってるんだよ」


<落し物>

「あっ小野寺に西田ー! なんか洗濯室にこんなのが落ちてたんだけど、これ西田の?」

「何じゃこりゃ……小さいワンピースみたいだね」

「いや、流石に私じゃないよ。というかこれって犬用の洋服じゃない?」

「「「………?」」」


「……ってやってたら金井がものすごい勢いでやって来て、その小さいワンピースみたいなのを奪って走り去って行ったんだけど、何だったんだろう」

「んー。そっとしておくのがいいんじゃないか」


<雨が降ってきたことをお伝えする>

「ただいま」

「あー宮腰おかえりー」

「川村、今雨降ってきたぞ」

「嘘!?やばい西田!!」



ダダダダダダダダダッ


「川村と西田が猛ダッシュしてた」

「さっき剣道の防具天日干ししてたから雨でも降ってきたんだろ」

「なるほど」


<響く奇声>

「川村さん。なんか西田さんの部屋から奇声が時折聞こえるんですが……」

「今ね、西田は大好きな俳優さんが出てる映画を見てるからしょうがないよ?」


この物語はフィクションです。

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