ていこくぐん!
この物語は実際の国、軍、団体とはまったく関係ありません。
サブでばれそうですが、前回の『じえいかん!?』の続きです。
<ネタばらし>
「みんな、落ち着いて聞いてくれ。あいつらが来ている」
「「「「……え」」」」
「とりあえず部下に言いに行くよ」
「「「「……」」」」
「君たちちょっと聞いてくれる?実は……俺たち双子なんです」
「「「……え?」」」
「まぁ、正確に言うと違うんだけどねー」
「俺たちは自衛官、弟たちは帝国軍って言います」
<ていこくぐん!>
「先ほどは驚かせてしまってすまなかった。改めて、小野寺遥だ」
「かっこいいっしょ!? 俺の弟だよー!」
「名字を名乗ってるんだから、わかるだろ!」
「えーっと……拓磨、自分で自己紹介できる?」
「できるに決まってんだろ。いちいちうっせーな……清水拓磨」
「お前さー……もうちょっと愛想よくできないわけ?」
「そうそう! 言ってやってくださいよお兄さん! たっくんったら女の子にばっか優しくて、他のことには興味ないんだから!」
「うっせーな! てめーに関係ないだろーが!」
「臨太郎君、なんでこっちにいるのかな?こっちは一応空軍の陣地なんだけど」
「臨ちゃんが逃げちゃって。お兄さんに説得してもらおうと思いまして」
「相変わらず仲悪いんだね……」
「嫌だなぁお兄さん。臨ちゃんは恥ずかしがりやでツンデレなんですよー?」
「お前の兄貴に同情するわ」
「……(呼んでくるのやめようかな)」
「さーて、臨ちゃんも来たことだし、改めまして! 俺は金井臨太郎、臨ちゃんのかわいいかわいい弟だよー。ねー?臨ちゃん♪」
「帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい……」
「えー?臨ちゃん帰りたいの?仕方ないなぁ。みんなごめんね! 臨ちゃんが早く俺と二人っきりになりたいみたいだから、俺らもう帰るね!」
「さわんな殺す」
「西田桜木です。臨太郎が騒いでしまって……ごめんなさい」
「かわいいでしょー?桜木は昔から、良くできた妹なんだー」
「お姉ちゃんと違って爆発しないからね」
「……桜木ぃぃぃぃぃ」
「嘘だよお姉ちゃん、泣かないで。というか、同じ顔でそんな表情しないで」
「川村心空です。実はあまり兄と変わりません」
「僕ら仲良しなんだよー」
「道には迷わないけど」
「……」
「チョコ食べすぎでドクターストップかかったりしないけど」
「……」
「並木の弟の咲矢です! えーっと、兄さんとは違ってゲームとかはあんまり好きじゃないよ! あ、でもでもー、勧められればやるし! 兄さんには負けるけどねー。あと! 天然水が大好きです!あの……なんだっけ?染色体?じゃなくて……添加物! 添加物とかの味が無理なんだよねー。そもそも添加物に味があるのかって言う……」
「……ああ」
この物語はフィクションです。




