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【完結】夢の中でゲームをしたら歴史改変していた  作者: よぎそーと
本編

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55/70

55回目 戦争再開、あるいは第三次世界大戦

 空中給油機で補給を受ける日本空軍。

 彼らはアラスカへと向かい、アメリカ軍基地を攻撃していく。

 アメリカ軍も黙ってるわけではなく、迎撃戦闘機が上がってくる。

 配備されたばかりの対空ミサイルや、以前から設置されてる対空砲も。

 これらがまずは空軍を叩こうとする。



 しかし、アメリカ軍のレーダーは機能を失っていく。

 これも日本空軍が配備している、電子戦機が動いていく。

 レーダーを攪乱する電波で、空軍の姿をレーダーから消す。

 これで対空ミサイルなども使えなくなる。

 目標が見えなくなるのだから当然だ。



 とはいえ、この段階だとこうした電波の攪乱もまだ不安定だ。

 安全確実とはいえない。

 その為、ある程度の危険はさけられない。

 それでも、狙われっぱなしよりは良い。

 比較的安全に敵地に突入できるというのはありがたい。



 迎撃に上がってきた戦闘機も、有利な位置から攻撃が出来る。

 日本は遠距離から誘導ミサイルで攻撃が出来る。

 だが、アメリカも誘導ミサイルは保有してるが、性能で日本側に勝てるわけもない。

 しかも、日本側はアメリカ側のレーダーを攪乱している。

 アメリカ側のレーダー誘導型のミサイルは使えない。

 戦闘は実に一方的な日本側からの攻撃だけに終始した。



 こうして進路の安全を確保してから、爆弾を搭載した戦闘機が進んでいく。

 それらは地上基地や施設を爆撃。

 アメリカ側の戦闘能力を破壊していく。



 こうしてアラスカの脅威を排除。

 カナダへと向かっていく。



 これに対してアメリカもカナダも黙っていたわけではない。

 日本の接近を察知してから即座に対応。

 交戦体制に入っていく。

 カナダ軍は西海岸に。

 アメリカ軍の部隊もカナダ方面へと向かっていく。



 まずは空軍が先行。

 日本軍の迎撃にあたる。

 しかし、これもレーダーを攪乱され、探知が出来ず。

 逆に日本軍の攻撃によって次々に撃墜されていく事になる。

 それでも生き残った者が、日本軍と交戦していく。



 だが、ここで戦闘機の能力差が出て来る。

 史実における第一世代が主力のアメリカ・カナダ軍だ。

 既に第二世代にあたる戦闘機を配備してる日本にかなうべくもない。

 格闘戦に入っても、日本軍側が圧勝していく。

 基本的な能力で日本側が上回ってるのだから当然だ。

 迎撃にあがったアメリカ軍だが、アラスカで起こった事をなぞる結果になった。



 空戦は日本側有利で進んでいった。

 空中給油などを駆使して長距離を疾駆してきた彼らは、帰りも同じく給油機で補給を受けて帰投する。

 そして交代の空軍機が第二陣として突入していく。



 空の脅威をそうして蹴散らし、安全性を確保していく。

 それから海軍がカナダ西海岸へとむかっていった。



 その先頭には、潜水艦に備えて駆逐艦が進んでいく。

 格段に進化を遂げた水中探知機と対空電探を備えて。

 その後ろをミサイル搭載巡洋艦を中心とした艦艇が進む。

 その後ろに、上空警戒のための戦闘機搭載の空母も続く。

 上陸部隊を搭載した艦隊はその後ろだ。



 この上陸部隊を守るために、その周囲を護衛艦が取り囲んでいる。

 空と海から迫る敵に備える為に。

 だが、彼らが活躍するような事態は発生しなかった。

 戦闘機は事前に空軍が。

 そして、空母搭載の戦闘機が片付けてしまっている。

 海中から迫る潜水艦も、先頭にいる駆逐艦などが撃沈していた。



 これらのおかげで、揚陸艦に迫るような敵はほとんど存在しない。

 ありがたい事だが、護衛艦隊が仕事にはげまねばならない事態は発生しなかった。



 こうして無事にカナダ西海岸に上陸部隊は到着。

 戦車を始めとした上陸部隊が港を目指していった。

 その地上部隊援護の為に、空母から戦闘機が発進していく。

 それらによる爆撃や機銃掃射。

 それが上陸部隊の援護をしていく。



 そして港に向かった上陸部隊は、施設を制圧。

 旅客船に乗った後続部隊の入港を待つ事となった。



 日本軍の第一陣は、こうしてカナダに上陸した。

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