クズ魔導師、第三王女に拾われる ~「お前をパーティから追放する」と言われたけれど、追放される理由に心当たりが多すぎたので抜け出しました~
「リーセ、お前をこのパーティから追放する」
冒険者パーティのリーダーであるルアード・トルネートからそんな宣告を受けたリーセ・デイグレンは、焦ることもなく理由を問い返す。
理由が分からないのか問われたリーセは、思いついた心当たりを口にする。
「なんだ、その話は……?」
リーセの口走った理由は、彼の知るものではなかった。
追放されるのに思い当たる節のありすぎるリーセは、最初の宣言である『パーティ追放』を受け入れて、さっさとパーティから抜け出すことにする。
――リーセは、知る者は知る『クズ』魔導師だったのだ。
無事に無職となったリーセは、再びお金を稼げる場所を探そうとしていたところ、刺客に狙われた第三王女――エリスティア・エイラースと遭遇し、彼女を助けることになる。
エリスティアから、望むだけの報酬を渡す代わりに「護衛になってほしい」と提案されたリーセは喜んでその提案を受け入れて……?
※カクヨムにも投稿しました。
冒険者パーティのリーダーであるルアード・トルネートからそんな宣告を受けたリーセ・デイグレンは、焦ることもなく理由を問い返す。
理由が分からないのか問われたリーセは、思いついた心当たりを口にする。
「なんだ、その話は……?」
リーセの口走った理由は、彼の知るものではなかった。
追放されるのに思い当たる節のありすぎるリーセは、最初の宣言である『パーティ追放』を受け入れて、さっさとパーティから抜け出すことにする。
――リーセは、知る者は知る『クズ』魔導師だったのだ。
無事に無職となったリーセは、再びお金を稼げる場所を探そうとしていたところ、刺客に狙われた第三王女――エリスティア・エイラースと遭遇し、彼女を助けることになる。
エリスティアから、望むだけの報酬を渡す代わりに「護衛になってほしい」と提案されたリーセは喜んでその提案を受け入れて……?
※カクヨムにも投稿しました。
1.追放理由に心当たりがありすぎる件
2020/11/23 12:21
(改)
2.契約するなら王族で
2020/11/23 15:04
(改)
3.破格の条件
2020/11/23 18:13
(改)
4.彼女を守れるか
2020/11/24 08:04
(改)
5.お人好し
2020/11/24 12:18
(改)
6.森を進んで
2020/11/24 15:03
(改)
7.焚火を囲んで
2020/11/24 18:18
(改)
8.ある意味では
2020/11/24 19:32
9.本当の願い
2020/11/24 19:32
(改)
10.詐欺師
2020/11/24 19:33
(改)