表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/69

57話 新たに召喚した階層でした!

冒険者ギルドを出た僕達は船を止めてある停泊場に来ていて、そこからダンジョンゲートを通り、島にあるダンジョンにまで帰って来ていた。


「これからどうしようかな?」


冒険者になることができなかった僕は予定がなくなり暇になってしまった。


『それならダンジョンを強化してはいかがでしょうか?マスター』


僕がなにしようか悩んでいると、ダンジョンコアから提案があった。


「そうだな、海賊達を倒して魔力もたっぷり余ってるし、ダンジョンを強化しておくか!」


僕は海賊達を倒してから魔力がたっぷりと余っていたので、この際にダンジョンを強化することにした。


「それじゃ、まずは階層を追加しようか」


『それはいいと思います、マスター』


僕はまず最初に新たな階層を召喚することにした。


「階層召喚!」


『新たな階層が召喚されました、新たに召喚された階層は何階層にしますか?マスター』


「そうだな、2階層にしてくれ」


『了解しました、マスター』


新たに召喚した階層は第2階層にしておくことにした。


「それじゃ、さっそく新たに召喚した階層を見に行くか」


『私もついていきます、マスター』


僕とダンジョンコアはさっそく新たに召喚した階層を見に行ってみることにした。


「お、おぉ!ふかふかだな~!」


『これは雲の階層ですね、マスター』


新たな階層は雲で出来ている場所だった。天井も床も全てが雲で出来ておりふかふかしていた。時おり小さな雲がぷかぷかと浮かんでいたりもしていた。


「これは楽しいな!」


雲の上を歩くたびにポヨンポヨンと跳ねるのでなんだか楽しくなってきた。


『これは凄いですね、この階層では足場が悪く力が入りにくそうですね、マスター』


確かにダンジョンコアの言う通りここは足場がしっかりと固定されていないので足に力がはいらずこの階層では地面を歩く者にとっては全力を出すのはむすがしそうだった。


「それじゃ次はモンスターを召還するか」


『そうですね、この階層に会うモンスターを召還しないといけませんね、マスター』


この階層に召還するモンスターはしっかりと考えなければならない。例えばシルでは自慢のスピードを使って移動したりするのがかの階層では難しいし、ミドリではこの階層には自然がないので魔法が使えず全力を出しきれないだろう、なのでこの階層にはしっかりと考えてモンスターを召還しないと、この階層に召還されたモンスター達は全力を出し切れずに侵入者達に倒されてしまうだろう。僕としても召喚されたモンスター達が侵入者に倒されるのは嫌なので、しっかりとこの階層に会ったモンスターを考えてから召喚することにした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ