↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世説新語 on なろう  作者: ヘツポツ斎
名士編 中原名士+α

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
668/846

王承2  我が父祖の名  

王述おうじゅつ楊州ようしゅう刺史となった時のこと、

側仕えとなった事務官が、

王述の父や祖父の諱を教えてくれ、

と願い出てきた。


お仕事の上とは言え、うっかり

祖父の「たん」の字、父の「しょう」の字を

言ってしまわないように、という配慮だ。


すると、王述は言う。


「わが父、我が祖父の名は

 広く内外に知られている。

 今更それを聞くまでもないだろう?


 また母上の名は、家の中でのみ

 言われているものでしかない。

 ならば、そなたが

 気に掛けることでもあるまい」




 王藍田拜揚州,主簿請諱,教云:「亡祖先君,名播海內,遠近所知。內諱不出於外,餘無所諱。」


 王藍田の揚州を拜せるに、主簿は諱を請わば、教じて云えらく:「亡き祖、先君は、名を海內に播じ、遠近に知らる所。內諱は外に出でざらば、餘に諱とせる所無し」と。

(賞譽74)




王述

お久しぶりの人ですね。かれ自身もなかなかの著名人。王昶おうちょう王湛おうたん王承おうしょう→王述→王担之おうたんしラインは、誰もかれもが名士として名を知られているすさまじい血統である。……のだが、ラストに王国宝おうこくほうが来るって言うね。みごとなオチのつき方である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。