↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世説新語 on なろう  作者: ヘツポツ斎
名士編 中原名士+α

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
648/846

衛玠4  能弁のイケメン 

衛玠えいかいさんは能談のイケメンである。

どんな感じで言われていたのか。



じいじの衛瓘えいかんしんの権力確保に

大きく貢献した謀臣は、

僅か五歳の衛玠を見て言っている。


「まったくとんでもない子だ。

 残念だが、このじじいでは、

 この子の将来が見届けられん!」



また王澄おうちょうが言っている。

兄の王衍おうえんをしてこいつには勝てない、

そう言わしめているかれは、

めったに人に敬服しない。


だが、衛玠の言葉を聞くごとには

嘆息の上ぶっ倒れたそうである。



それと、王済おうさいのコメント。

かれの妹が、衛玠の母である。

かれもイケメンであったのだが、

衛玠の姿を見るたび、

いつもため息ばかり。


「宝玉もかくやと言う奴に

 側におられてしまえば、

 自分の醜さを

 思い知らされるな!」




 衛玠年五歲,神衿可愛。祖太保曰:「此兒有異,顧吾老,不見其大耳!」

 衛玠は年五歲にして、神衿して愛さるべし。祖の太保は曰く:「此の兒は異有り、吾が老いたるを顧るに、其の大なるを見ざりたるのみ!」と。

(識鑒8)


 王平子邁世有俊才,少所推服。每聞衛玠言,輒歎息絕倒。

 王平子は邁世に俊才有り、推服せる所少なきも、衛玠が言を聞く每、輒ち歎息し絕倒す。

(賞譽45)


 驃騎王武子是衛玠之舅,俊爽有風姿,見玠輒歎曰:「珠玉在側,覺我形穢!」

 驃騎の王武子は是れ衛玠の舅にして、俊爽にして風姿有り、玠を見るに輒ち歎じて曰く:「珠玉の側に在らば、我が形の穢きを覺ゆ!」と。

(容止14)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。