↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世説新語 on なろう  作者: ヘツポツ斎
「崔浩先生」反逆者編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
557/846

王敦8  高邁(笑)な俺 

王敦《おうとん》は、自分自身について言っている。

「我が人格は高邁で明朗、

 学もあるぞ。

 左伝《さでん》は諳んじてるからな」

あっはい。(あっはい)



そんな王敦、酔っぱらうと

必ず歌う詩がある。

曹操《そうそう》の詩である。


老驥伏櫪 志在千里

 老いたる駿馬は、

 それでもなお千里を

 駆け巡ることを思う。


烈士暮年 壯心不已

 烈士もまた年老いたとて、

 その勇壮なる志は失わぬものよ。


歌いながら如意、

小さな孫の手みたいな杖で

痰ツボをコツコツ叩くものだから、

全ての痰ツボは口が欠けていた。




王大將軍自目:「高朗疏率,學通左氏。」

王大將軍は自らを目すらく:「高朗として疏率、學びたるは左氏に通ず」と。

(豪爽3)


王處仲每酒後輒詠「老驥伏櫪,志在千里。烈士暮年,壯心不已」。以如意打唾壺,壺口盡缺。

王處仲は每酒の後にては輒ち詠えらく「老驥は伏櫪せど、志は千里に在り。烈士は暮年たれど、壯心は已まず」と。如意を以て唾壺を打し、壺口は盡く缺く。

(豪爽4)




左伝

三國志《さんごくし》で関羽《かんう》も諳んじてたアレ。正確に言うと「春秋《しゅんじゅう》」という本に左氏が注を付けたもの。「春秋」に関する中の中では最も流通していたっぽい。そのためこの本を出典とした故事成語って結構多い。一回通読しておいた方がいいんだろうなあ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。