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桓温27 桓温さま電撃作戦
謝安さまが桓温さまの
副官になって、間もなくの頃。
桓温さま、突然謝安さまの自宅に訪問。
折りしも謝安さま、
髪の毛を梳いていたところだった。
突然の訪問を聞き、
慌てて衣服と冠を取る。
「ああ、いいいい。
そう言った堅っ苦しい事はなしだ」
こうして謝安さまに
オフの格好でいることを許し、
そのまま二人は夜遅くまで語らい合う。
桓温さまは謝安の家を出ると、
思わず側仕えに漏らすのだった。
「いやはや、あんな度量の男、
お前たちは見たことがあるか?」
謝太傅為桓公司馬。桓詣謝、值謝梳頭。遽取衣幘、桓公云:「何煩此?」因下共語。至暝、既去、謂左右曰:「頗曾見如此人不?」
謝太傅は桓公の司馬と為る。桓の謝を詣でるに、謝の頭を梳けるに值う。遽てて衣と幘とを取りたるに、桓公は云えらく「何ぞ此れを煩いたるや?」と。因りて下り、共に語りて暝に至る。既にして去らば、左右に謂いて曰く「頗る曾て此くの如き人を見たるや不や?」と。
(賞譽101)
お前らラブラブすぎだろ案件。




