転生したらスキル「大砲」で最強にさせてくれよ⁉
・・・・「はっ」
「なんだここ…真っ白だ、、、俺、死んだのか?」
「そうじゃよ」
「!?お前誰だよビビったぁ、ここはどこだよ?」
「ふぉっふぉっふぉ、それはすまんかったのお、ここはお前らが言う天国じゃよ」
「天国ぅ?」
「信じられないのも無理はないかのう。それはそうと今月のノルマあるからさっさと終わらせたいんじゃ、静かにしとくれんかのう」
「ア、スイマセン」(神ってノルマあるのか)
「吉本勇気、余は現世では不治の病にかかり、14という若さで死んだ。神会議でさすがにかわいそうだし転生させとっか、というノリで決めた。感謝するんじゃよ」
「そんな感じで転生決まんのかよ⁉」
「いまから転生させる世界はグルメスというんじゃが、この世界にはカースと云う強大な魔王が封印されているんじゃ、勇気にはこの魔王の封印を解き、討伐してほしいのじゃ」
「封印してあるから手を出す意味あるのかよ」
「その辺の説明めんどいからこの中からさっさとスキル授与してグルメス行かせるからの」
「は⁉それはど・・・」
「あの神絶対一発殴る」
俺が手に入れたスキルなんなんだよ、なんの説明もせず行きやがって、説明しろや…どうやってスキルとか見るんだろう、
そのへんのなろう系なら.…「ステータスオープン!、なんちって..」
「うあわ⁉」
ステータス LEVEL 1
腕力 3
防御 2
敏捷 6
魔力 0
スキル「大砲」
大砲と玉を出現させる※大砲と玉を出現させるには魔力を消費します。
・・・・「大砲?外れスキルなのか?なんもわかん…俺魔力なくね?え?」
とりあえずつかってみるか…
【大砲】‼
・・・・・・・・・
これからどうしよ…
一旦落ち着いて現状を整理しよう、もしかしたら魔力はレベルが上がればどうにかなるかもしれないから後回しだ。それより先に今俺がいるのはだだっ広い草原、もしかしたらモンスターとかもいるかもしれないから慎重にいかなきゃならない。とりあえず町とか探してみようこのままじゃヤバイ…
結構歩いたが景色が変わらない、草原が今だけはネザーに見える、のど乾いた腹減った。あぁ
「俺また死ぬのかな」バタン
「あれ?」
「大丈夫か?多少揺れるがゆっくりしとけよ」
「え?あ、ありがとうございます、俺どうして…」
「迷惑かけて本当にスイマセン、このお詫びは必ずさせてください」
「そんなのいいよ、うちの町の奴じゃみんな助けてるだろうからよ」
俺は脱水症状で倒れていたところに商人のケリオンさんがちょうど帰りに通ったらしく拾ってくれたらしい。マジ感謝、んで今からケリオンさんの町に連れってってくれるらしい。本物の神よりも神してんな
「兄ちゃん、こんな何にもないところで何してたの?」
当然の疑問だ。どう乗り切ろうか…
パターン1 はぐらかす
「偶然通って~」
まず疑われる、厳しいか
パターン2 真実をいう
「実は転生してきて~」
変人だと思われてこの後の空気がしんどそうだ
パターン3 旅人
「あての内の旅の最中で~」
一番自然か、、
パターン3だな
「実は旅人でして、」
「へえ、旅にしちゃ装備が軽装すぎじゃねえか、飲み水すら持ってないぞ?」
「無計画なもんで…」
「気をつけろよ~、この辺はすくないがモンスターだっているし町も遠いからな」
「肝に銘じときます」
「ついたぞ~、もしなんか困ったことがあったらそこの冒険者ギルドに行くんだぞ、小さいが立派な町
の中心だ」
「ありがとうございました!」
本当にケリオンさんには感謝しなくちゃならない。
とりあえず町にどんなものがあるかまわってみよう
「ほへぇ」
武器屋に防具屋、道具屋なんてものもある。異世界って感じだなぁ。
図書館がある、一旦このグルメスという世界を知らなければならないし行ってみるか。
~図書館~
簡単に分かったったことをまとめよう。まず、このグルメスと云う世界は大きく分けて二つの大陸に分けられる。魔大陸と中央大陸だ。中央大陸は基本的に温暖で過ごしやすく人族とエルフ族、十仁族…と様々な人種が平和に住んでいるのに対して、魔大陸は魔族のみが闊歩している。
そして魔王カースは「魔大陸の奥地に封印されている」
「なるほど、魔大陸に行くのは必須化か…一旦魔力系を調べてみるか」
嘘だといってくれよ…魔力の記載がひとっつもないぞ、、、、、今立ち止まっている暇はないな。転生にかんする情報もないか探すか。
「おっ」
冒険者の中には特殊な力を持つ者がおり、我らはそれを異端児と呼ぶ。
「これだけかよ」
少ない情報だが仕方ない、この文から考察すると過去に転生者がいたのは確かだが、なんかやらかしたんだろうな。本当に憶測だが、転生者のスキルはグルメスの住民からすれば強大なものでここに記された転生者はこの力を使って好き放題したんだろうか。いや、憶測で物事を考えるのはやめるか。もう外が暗くなり始めた。宿を探すか。
「そういや、お金無くね?」
おおやらかしだ。普通に気を抜いてた。これからどうしたもんか、、、、
「もう、お世話になるとはな」
~冒険者ギルド~
ここは現世で言う市役所みたいな存在らしい。一旦受け付け行ってみるか。
「どうしたの、みたところ冒険者って感じじゃないね」
「はい、旅をしているものなんですがお金がなくて宿を貸していただけませんかね?」
この町がいくら寛容でも厳しいか…
「はいはーい、泊まれるとこ探してみるね…この家言ったら泊めてもらえるから行ってみな、はい地図」
「え?本当ですか?ありがとうございます」この町寛容すぎて逆に怖くなってきたな。
~宿~
「ここか」普通の一軒家って感じだが…入ってみるか
「すいません~、宿を探していて」
「あ~勇気だろ話は聞いてるよ~」
「何で名前を…あっケリオンさん⁉」
「飯も食ってないだろ、とりあえずくってけよ」
「何度も助けていただいてありがとうございます」
「いいんだよ、この町はみんなこうだからな」
まっじでこの町大好き、結婚したい。というかする。
「二階の一番手前の部屋自由使いな、トイレと風呂は階段降りてすぐのところだ。タオルと着替えは置いとくな」
「え、好き」
「急にどうした?w」
この世界に来てまだまだ分からないことだらけだけど、本当に人に恵まれている。明日は仕事を探して、引き続き情報収集だな…「こんなんで俺は魔王を倒せんのかよ」もうちょっと転生者特典欲しかったな。




