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第3話:藤と春と制服と私服。

おはようございます。圭月です。1日あけの更新です。楽しく呼んで頂けるなら幸いです。

ただいまの時刻8時45分であります。つい早く来てしまうのは男のたしなみ(?)ですよ。

昨日は結局2時間もメイデンちゃんと寄り添ってたんで多少カワイく見えるようになりました。

てか今日は何するんでしょうか?

メイデンちゃんの餌食にされるのを恐れて適当に答えたけど…あの場で餌食にされたほうが幸せだったかな…まぁヒマはつぶせるからいいけど。

「なに暗い顔してんの?」

「うあっ出たっ!!」

軽くトラウマになっているかもしれない。

「なにその反応!?ヒドいよ藤ちゃん!」

そう言いながら軽く2発打ってくる。

「甘い」

と片手で止める。

春は打撃系は弱いのだ。

「で今日はす何るんだ?」

悔しがってる春にとりあえず聞いてみた。

「…ってか藤ちゃん…」

春がなんか変なものを見ている目をしている。

「なんだ?」

「なんで制服なの?」

明らかにあきれた顔をしている。


なにがおかしい、僕は授業があるのだ。制服でいるのは普通だ!むしろ学校があるのに堂々と私服でサボっている春の方がおかしい。

「お前授業はどうするんだ?」

とりあえず聞いてみた。

「でるよ?制服はこのなかだよ。」

そう言って肩から掛けている大きめのショルダーバックを指す。

「なるほどな、なら僕は途中で買うからいい。」

ちょうど夏用の服が欲しかったトコだから結果オーライだ。

「で、何度も聞くが今日は何をするんだ?」


「えーっと今日はショッピングよ!」

ビシッとVサインをかましてくる春。

「ほぅショッピングですか、で何を?」

なんとなく腕を組んでちょっと上から質問してみる。

「下着」

「ブハッ!おっお前っ!なに言ってんだ!」

「やだぁ冗談よぅ、冗談!本気にしないでよ恥ずかしい!」

頬を赤らめて恥ずかしそうに下を向いた。

恥ずかしいのはむしろこっちだ。

「何もないなら帰る。」

「わ〜ゴメンナサイ!ウソだってばぁ!」

「ハァ、で、どこいくのさ…」


さっきから話がそれてしょうがない、もう面倒くさくなってきたな。

「はい、柳川小春、夏服が欲しいのです。」

「了解、柳川小春さん、さっさと夏服を買いに行きましょう。」

「さっさと…って藤ちゃんヒド〜い!」

頬を膨らまして怒っている。

「いくのか?いかないのか?」

家に戻るフリをする。

「え、ちょ、ちょっと行きます行きまーす!!」

慌てて手を挙げてアピールをする春。

「じゃあいくぞ」

そう言って僕はさっさと移動を始めた。

「わ〜待って藤ちゃ〜ん!」

あとから必死に追いかけてくる春を見てちょっと楽しむ僕がいた。


なかなか進みませんが気長に見てもらえるとありがたいです。

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