第一話 邂逅と入り口
「ん〜!今日もいい日だ。空気が美味しい!」
Kはいつも通りダンジョンで目覚め外に出て伸びをした
Kは森を散策し始めた。動物に触れ、木の実をとって、川で顔を洗う。
今日も何も変わらない1日になる…はずだった
ひと通り朝のルーティーンを終えたKは洞窟に戻った。
拾ってきた野草や木の実で朝食にしようと思ったのだ。
洞窟の入り口まで来て気づいた。
「…誰かいる」
洞窟の奥からかすかに反響して聞こえる話し声。足跡
そして魔力の痕跡は、ついさっき自分の住処に人間が侵入して、おそらく自分を探していることをありありと示していた。
「何か人間に狙われるようなことしたかな…俺。」
Kはゆっくりと洞窟に入る。足跡を立てないように、警戒しながら歩いていると、話し声が聞こえる。やはり誰かいる。耳を澄ましてみると
「依頼」「ギルド」「捕獲」
などの単語が聞こえてくる。
Kはゆっくり歩みを進めていく。
しばらく歩くと、3人組の背中が見えてきた。全員まだ
20代も超えていない女子だった。しかしKは知っている
この世界では見た目だけで判断すると痛い目を見ると
Kはその3人を冷静に観察した。
1人目は腰に剣を携えていた。おそらく聖剣などの類だろう。そしてその女子は神聖な気配がした。女神の加護がついている
2人目はローブを羽織り杖を持っていた。見るからに魔法使いだった。しかし気配が只者ではなかった。おそらく魔法使いの中でも上澄み、大魔法使いだ。
3人目は身軽な格好をしていた。おそらく盗賊。魔力を速度に変換していた。おそらくこの中で一番身軽だろう
Kはゆっくり3人に声をかけた
「ねぇ、そこのお嬢さん方?」
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